六甲最後の秘境 城山−ナダレ尾山−屏風谷−古倉山−東鹿見山
- GPS
- 07:48
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 797m
コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地形図に踏路が表示されているにも関わらず、ふみ跡すらなし、テープなし、山頂表示なしの箇所がだいぶありました。踏路の表示がない山もあります。雑木が多く展望による地形把握ができませんので自位置のわかるGPS機器・地形図は必携でした。丹生帝釈山系は堰堤が少なく荒れていない谷が多いように感じます。登り直しに遡行した屏風谷は某有名企業の山岳会により支沢に至るまで案内付きのテープ道標、地図が設置されていました。荒れておらず明るい谷で何カ所かのゴルジュ、斜瀑、源頭まで続く昔ながらの清流は堰堤だらけの六甲の谷の中で秘境と呼んでもいい貴重な存在かも知れません。地形図に実線で表示されている道は公認?モトクロスのコースにもなっており今日は1台も出会いませんでしたが通行する際は気を付ける必要があります。エンジン音が聞こえたら速やかに脇の林の中を歩くように。あっと言う間に接近します。泥道なのでお互いにスリップして深い轍の中で鉢合わせします。谷に少しでも入ると携帯は圏外になります。秘境ですから。 |
その他周辺情報 | 兵庫カンツリークラブ |
写真
装備
備考 | 始めてダブルストックで登りました。直登や蜘蛛の巣払いに役立った。シングルよりはダブル! |
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感想
元の場所に戻ってくる30kmの周回縦走コースを組んだのですが昼食時にいつものポケットに鍵がないことに気付き青ざめました。鍵さしっぱなしで出発してしもた〜!!!!!バイクの自賠責証書には自宅住所が記載されており、あろうことか家とクルマの鍵も一緒です。どピーカンで朝から頭がいささかイカれてた結果!最短で下れるルートを探し山こえ谷こえ予約してたタクシーに飛び乗ってバイクの元に急行。遠目からバイクに鍵がぶら下がってるの見えたときは涙が・・・でもタクシーの席には落ち葉や小枝が散乱し。空港タクシーの運転手さん、ゴメンナサイ!
整理してみました。ここのGPSトラック地図にもなかった場所を歩いたようなので、興味もたれて歩かれるメンバーさんの為にも。
「東ノ峰(城山)516m」 青葉台からの尾根道の途中、ジャングル化している箇所がありますが派生尾根がないので迷うことがなく茂みの薄いところを突破すれば踏路が現れます。北峰、南峰とも展望はありません。三角点もなし。すぐ東に東ノ峰より高いピーク(521m)があり北峰南峰鞍部から誘うような道が延びていますが途中で途絶えます。無名ピークには派生尾根があり尾根通しに行くと派生尾根に入ってしまいます。GPSなければコンパス頼りに東進すると明瞭な道が現れます。
「ナダレ尾山527.4m」四等三角点がありますが山頂からの展望はありません。ダート道からの測量道がわかりやすい。入口に札あり。山頂から反対側の屏風川に下るコースは下り初めは不明瞭ですが筆界の刈払いや筆界杭、柱石を目安に下るといいです。沢音が聞こえるようになると急な岩尾根になります。
「古倉山476m」地形図には踏路がたくさん記載されているにも関わらず今までトラックなかったのは道が消滅してしまったのかも知れません。道が出てきたらラッキー!です。マタギになったつもりで越えましょう。
「東鹿見山553m」西から入る無線塔からの道は明瞭に付いています。東からはダート道の最後でゴーロとヤブの急斜面になっています。地形の複雑な山ではないので上に向かってヤブの少ない斜面登ると頂上に着きます。
「屏風川」地形図見る限り麓近くに小さな堰堤があるだけで遡行、下降自由にできそうです。支沢も多く流れが緩やかでここだけで一日過ごすのもいいですね。詳しくはアップ写真の雪稜会ガイドマップを参考になさって下さい。
では、ご安全に!
コメント
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masaike55さん おはうございます。
屏風川は、いつかは行ってみたいと思っておりました。お写真を見る限り、沢靴でピタピタも楽しそうです。貴重なレコ、ありがとうございました(^^♪
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