坂東札所21日目岩瀬駅〜雨引観音〜筑波大御堂〜筑波山口

2023年01月08日(日) [日帰り]

• GPS: 09:15
• 距離: 37.8km
• 登り: 847m
• 下り: 867m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:38
• 合計: 9:16

距離 37.8km 登り 847m 下り 873m

7:00 スタート地点
7:17 犬田南
9:24 9:33 雨引山
9:49 10:05 雨引観音
11:01 下小幡
12:23 東山田羽鳥バス停
12:59 13:01 つくし湖
13:18 薬王院の不動滝
13:25 13:33 椎尾山薬王院
13:37 薬王院の不動滝
14:30 沼田バス停
15:20 つくば市市営第三駐車場
15:25 15:27 筑波山神社入口バス停
15:40 15:41 筑波山神社一の鳥居
16:16 筑波山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

つくばリンリンロード岩瀬駅休憩所に駐車
帰りは筑波山口〜岩瀬駅を桜川市のバス「ヤマザクラGO」で戻った。https://www.city.sakuragawa.lg.jp/jgcms/admin30859/data/doc_dummy/1630645045_doc_23_0.pdf

コース状況／危険箇所等

＊茨城県の歴史の道調査報告書に載っていない街道だが、昔の道筋、雰囲気の残っている区間が多く辿りやすい。
＊雨引観音周辺の関東ふれあいの道は荒れている（昔の生活道路なのか幅広く緩やかだが、最近はあまり歩かれていない感じ）

その他周辺情報

あけの元気館で温泉に入った
温泉、プール、トレーニングルーム、レッスンスタジオ、レストラン、リラックスルーム、デイサービス、保健センターなどが一つになった施設

写真

1/8 7:04

頼り切っているマルセ氏のブログでは岩瀬〜雨引は羽黒経由で山を越えてきている。でも岩瀬からそのまま西側の山麓を南下してもよさそう。ちゃんと旧道の感じの道がある。

1/8 7:17

りんりんロードに接する区間
まだ日が射さないのでめちゃくちゃ寒い。手袋しても指先が冷たいし、鼻がもげそう。

1/8 7:25

県道と付いたり離れたりの区間
地図でそれらしい道に線を引き、ほぼ正解だと思う

1/8 7:59

関東ふれあいの道で雨引山へ向かうが、その入り口も雨引寺の参道のようだ

1/8 7:59

民家の間の狭い道を抜け

1/8 8:03

のどかな田んぼ道を進む

1/8 8:12

復路の道と交差し、祥光禅寺

1/8 8:13

境内に入り、本堂まで

1/8 8:23

クネクネ曲がって千勝神社

1/8 8:23

古木に囲まれた神社だった

1/8 8:24

神社の入口横から山道になる

1/8 8:26

溝の底に落ち葉や枯れ枝が積もって荒れた感じ

1/8 8:31

途中から落ち葉が無くなりスッキリ

1/8 8:42

雨引寺前に着いたけど境内見学はあとにして

1/8 8:46

関東ふれあいの道はらくルートで線が引ける。ここが山への入口だけど先に続いていない

1/8 8:51

オレンジのふみ跡は濃いけど幅広く、らくルートは間違いで車道がカーブして1段下まで行くと入口がある

1/8 8:51

この標識から入る
らくルートで引いた線と隣接しているけど、間に段差と藪

1/8 8:51

路面は荒れているけど幅広い道

1/8 9:01

少し上っていくと、ふれあいの道らしい丸太の階段が出て来たりで整備された山道になる

1/8 9:14

雨引観音から直接登ってくる道と合流し、歩きやすい道で稜線へ

1/8 9:18

ここでふれあいの道の未踏区間が繋がった
だからここまででミッションクリアだけど、少し先なだけなので山頂へ

1/8 9:26

山頂

1/8 9:27

筑波山まで稜線が繋がっているけど、ほぼ独立峰のように聳えている（低山なのに）

1/8 9:45

雨引観音への道に入る（ここからマルセ氏コース）

1/8 9:50

境内に裏口から入った

1/8 9:51

観音堂
参拝して家族親族全員の安全、自分自身の健康だけじゃなく世界の平和も祈願。安産祈願が有名らしいけどそれは用がないな。

1/8 9:53

多宝塔

1/8 10:00

境内からの展望

1/8 10:08

立派な仁王門

1/8 10:10

石段を下った。途中に鐘楼もある

1/8 10:11

駐車場の右側から、古い石段を下る

1/8 10:12

龍杉
デカすぎて写真に入りきらない

1/8 10:18

車道を横切りどんどん下る

1/8 10:20

舗装道路になったけど、いかにも参道の続きっぽい

1/8 10:31

筑波山がまだ遠い

1/8 10:31

左には筑波アルプスの稜線

1/8 10:37

元禄時代の道標、供養塔

1/8 10:37

の実物
家の間の道から出て来た

1/8 10:55

県道に隣接して昔の道が残る

1/8 11:01

今日のコース沿いには石材店がやたら多い

1/8 11:38

蔵や昔の家がカッコイイなと思ったら

1/8 11:39

次々出てくる

1/8 11:41

右も左も、登録有形文化財だらけ

1/8 11:42

真壁の街並みは飽きない

1/8 11:42

この家の向かい側に、古い街にお似合いすぎるお方がたたずんでいた。写真は遠慮しとこう

1/8 11:42

この通りが町の中心かな？

1/8 11:46

と思ったら角を曲がった先も古い町並み

1/8 11:46

旅籠だったおうち

1/8 11:48

真壁の街の解説

1/8 11:49

関西にはこれどころじゃない古い街並みがそこら中にあるけど、関東では少ない

1/8 11:50

古い街にトゥクトゥクも似合う

1/8 11:50

密弘寺

1/8 12:15

筑波山が近づいた

1/8 12:36

県道と交差しながら旧街道らしい道が続いている

1/8 12:39

馬頭観音など、石碑群

1/8 12:53

集落の中を曲がって、椎尾山薬王院へ向かう

1/8 12:56

古道は下の道だけど、つくし湖の堰堤に突き当たってしまうので現代の道で進む

1/8 12:59

つくし湖

1/8 13:27

急な坂を上り薬王院の境内に

1/8 13:29

三重塔

1/8 13:31

本堂
時間があったら椎尾山にも登ろうと思ったけどまたの機会にする

1/8 13:34

仁王門

1/8 13:55

山麓の街道に復帰

1/8 14:03

ここもいかにも旧街道らしい
地名が「上宿」。周囲に「下宿」「裏宿」もあるから、宿場町だったんだ

1/8 14:14

筑波山が真横に来た

1/8 14:59

筑波山麓の街から旧参道に入る
急な坂道を登り

1/8 15:06

階段を登ったら

1/8 15:09

正面が大御堂

1/8 15:16

石段を登り本堂に

1/8 15:34

旧参道を下る
関東ふれあいの道で数年前に通った

1/8 15:39

まっすぐ下る急な坂道

1/8 15:51

ここを右折だけど通り過ぎた
バス停に行くため通る区間だからどうでも良いけど

1/8 15:53

ふれあいの道の標識

1/8 16:01

旧道でバス停にむかった

撮影機器：

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

感想

からす2号

*坂東札所巡りは冬場のお題にしているため、1年ぶりの再開。鉄道から離れる区間だが、桜川市のバスが筑波山口〜岩瀬駅を運行しているのでワンウェイで進んで車に戻れる。
＊主要な旧街道ではないが、「街道の匂い」が強く昔の道筋・雰囲気が良く残り、道をよく見れば辿れる。2008年〜2010年に江戸時代の本と明治初期の地図で昔の道を同定して歩いたマルセ氏のログで地図を用意しているが、（http://maruse164.blog47.fc2.com/blog-entry-786.html）
岩瀬〜雨引は別ルートなので、地図を見ながら旧道らしい道筋に線を引いた。
＊真壁の街並みは古い家が残ってとても良かった。
＊ついでに関東ふれあいの道茨城県の7と8の未踏区間も繋いだ。稜線を繋げて縦走、雨引駅との間は未踏だった。登りはふれあいの道経由で雨引山まで、下りはマルセ氏のルートを通った。
＊雨引観音も筑波山大御堂も三連休、初詣のため大賑わいだった。筑波では15時半になったが、登っていく車がまだ大渋滞中。駐車場も満車だし、ケーブルカーは16時までだし、どうするんだろう。まあ余計な心配だ。