熊山 畳谷〜烏泊山〜烏帽子山〜清水尾根 (岡山県)


- GPS
- 04:43
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 690m
- 下り
- 688m
コースタイム
天候 | 晴れ 気温:12〜15度 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道沿いにも駐車可能なスペースは多々あるが、私有地なので遠慮すべきと聞いている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ 駐車地点〜熊山論山縦走ルート 標高300mくらいまでは急登、一部岩あり、適宜四本足で。滑らないように。 標高300mから先は、比較的フラットな道。以前に比べると、シダはかなり刈られていて、ほとんど問題なく歩ける。一部腰くらいの箇所もあるが、わざと残しているのかも。イノシシのドロ風呂あり。結構ウロウロしているみたいなので、鳴り物はあったほうがよさそう。 ■ 五叉路〜P350(烏帽子山) 以前に比べると信じられないような快走路、心細くなったり迷う余地なし。 ■ 清水尾根(P350(烏帽子山)〜R484) 以前は泣きそうなシダヤブだったのですが、ほとんど解消しています。最も酷かった鞍部の大ヤブも、綺麗さっぱり見通しのよい道になっていました。 後半は、中電南津山線の巡視路です。ほぼ問題なく歩けますが、たまにトゲが寄り添ってくることがある。 国道に降りる直前にはロープが垂らされている、降りるだけなら特に問題はない。降り口の上方、激坂あたりにあった資材運搬用のモノレールは撤去されたのか、見当たらなかった。 |
写真
装備
備考 | トップス:ミレー/アミアミ、モンベル/メリノウールLW、シャミース、パタゴニア/フーディニ ボトムス:モンベル/マウンテンガイドパンツ シューズ:モンベル/タイオガブーツ その他:マムート/リチウムプロ 28 |
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感想
畳谷からP434(烏泊山)に登ったり、清水尾根を歩いたりしていたのは 2017年12月、もうずいぶん前のことです。清水の尾根は東側は気持ちがよかったけど、西側は酷かった、もう二度と行かないとまで思ったものでした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1339645.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1340644.html
それがどうやらややこしいシダが刈られて歩けるようになったと聞いたので、セットで一回りすることにしました。あえて残しているのかと思える程度のシダ被りはあるものの、まったく問題なく歩けるようになっていました。それどころか、往来が盛んになっているのではないかと思えるフシもありました。
いずれにしても今回無事に気持ち良く歩き通せたことに対し、整備に尽力された皆様には感謝して御礼申し上げます。
その中で気になっていたのが「熊山アルプス」という呼称。
何でもかんでも「アルプス」をつける「ご当地アルプス」が流行っているのかもしれないが、ちょっと安易過ぎると思っている。美作アルプスは媚びたネーミングで安売りしたなあと思っていたら、どうやら市が広報しているのでアララ、ご自由にどうぞ、という感じ。
でも「熊山アルプス」はちょっと気に入らない。そもそもその尾根は清水尾根、和気町の清水と大中山の境界です。そこへ持ってきて隣の町名の「熊山なんとか」は、まずいじゃろ。たしかに4市町村にまたがる熊山山塊の一部なので、分からんこともないけど、やっぱり無理があるじゃろ。
この北に論山という山がある。熊山か和気か、どちらの山かということで議論になった(揉めた)山だそうだ。地主や双方の町の了解があるのなら仕方がないが、和気町内の尾根に「熊山なんとか」は勘弁して欲しい。オマケに眺望の良いところは中電管理の巡視路、一言断りを入れとるんかなぁ。
追記)
よくよく確認したら、どうやら出元は山陽新聞社のガイドブックのようです。30年も前の話らしいのでなんとも言えませんが、個人的にはこの呼称は使用しないようにします。自分が所有しているマップには清水尾根との記載があることだし、腑にも落ちるので、こちらを優先します。
自分も含め、都合がいいので今では普通に使われている「烏泊山」、以前地元の方から「熊山(村、町)に、そんな山はない」との憤りを聞かされたことがある。総意かどうかは分からない、一部の個人的な思いかもしれないが、呼称に関しては特に、地元民以外の勝手連的行動は慎むべきだと心得ているつもりです。
名前ついでにもう一つ、「黒岩」を「クレ岩」と称するとも聞きます。昔々あるところのオヤジが、「あそこにくれぇ岩があろうが」とでも言ったのが語源ではないかと想像している。であれば、白岩は「シレ岩」でないと話が合わない。要は意味がわからんので、個人的には文字通り「クロ岩」と「シロ岩」で通すことにしている。
※ 備前地方の方言(訛り)ですが、「黒い」は「くれぇ」、「白い」は「しれぇ」、「赤い」は「あけぇ」と、発音することが珍しくありません。
失礼があればお詫びしないといけません、もし「クレ岩」の意味を知っている人がいればぜひ教えてもらいたいです。
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