至仏山。帰りは関越道がハーレー軍団の大事故で通行止めで散々でした(泣)。


- GPS
- 07:42
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 881m
- 下り
- 874m
コースタイム
天候 | 晴れ、(山頂は、雲がかかる) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
鳩待峠の交通規制日だったので、 戸倉・尾瀬第一駐車場に駐車(1日1000円) 戸倉から鳩待峠までは、マイクロバス。片道930円。30分くらい。 帰りも、鳩待峠から戸倉までマイクロバス。 バスの切符の購入など: 戸倉・尾瀬第一駐車場では、待合所内に切符の自動販売機があります。 鳩待峠では、販売窓口があります。 係の人がいて、切符を渡すと、どんどんマイクロバスに振り分けて、 人が集まり次第、出発するといった感じでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【鳩待峠〜山の鼻】 木道が整備されています。熊の出没情報ありましたので熊鈴あったほうがよいです。 早朝だと、木から朝露がポタポタ落ちてきます。 【山の鼻〜至仏山】 尾瀬らしい湿原の木道を、至仏山を見ながら、少し歩いてから登山道に入ります。登山道は登り専用です。木の階段多し。登山道が水の通り道になっているところがあるので、ゴアテックスのシューズが必須です。森林限界を超えると、蛇紋岩主体の道になり、蛇紋岩はすごく滑りますので注意。鎖場が3、4か所くらいあります(鎖使わずに登れました)。蛇紋岩は晴れていても滑るので雨に降られると相当難儀するかと思います。 【至仏山〜小至仏山】 一度下って、登り返します。ここも蛇紋岩主体の道ですので、とにかく滑りますので注意。急な下りの部分が結構あり、どこに足を置いたらいいんだ?ってところが結構あります。稜線通るので風が強いところあります。 【小至仏山〜鳩待峠】 ここも蛇紋岩のところがあるので注意。あとは、木の階段です。森林限界を下回ると普通のハイキングコースといった感じです。 ★登山ポスト 登山ポストは、山の鼻〜至仏山で湿原から登山道に入るところにあります。 用紙もあるました。が、ほとんどの人は記入せずに通過していました。 ★トイレ 鳩待峠と山の鼻にトイレあります。チップ制で100円です。 |
その他周辺情報 | 【登山後の温泉】 道の駅白沢・望郷の湯 http://www.boukyou.com/ 車で関越自動車道を使って帰る人は、望郷の湯がおすすめ。 道の駅白沢に併設されていますので気軽に立ち寄れます。 沼田ICから4kmほどのところ。 露天風呂から赤城山、榛名山の眺めがよいです。 2時間で560円でした。毎月第2火曜日が定休日。 鍵付きの靴入れに靴を入れて、鍵をフロントに渡します。交換で番号札みたいなものを渡されます。 脱衣所は、籠なので、貴重品用のロッカーがあり100円です(100円は返ってきません)。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
今年の夏に行く予定だった、至仏山。
しかし、休みをとれる日は毎回天気が悪く、ことごとく延期。
やっと9月も半ばになって、行ってきました。
◆アクセスは、レンタカーで!
至仏山は、東京からだと、公共交通機関での日帰りは難しいので、
前の晩に家の近くでレンタカーを借りて、
関越自動車を走り、赤城高原SAで朝3時まで少し仮眠して、
朝4時に尾瀬戸倉第一駐車場に到着。
到着したときは、まだ真っ暗で、星がものすごく綺麗でしたよ!!
もっと早く、家をでて、尾瀬戸倉第一駐車場で車中泊をしても楽しかったかもしれません。
◆早朝の尾瀬と至仏山
4時40分の始発のバスで鳩待峠までアクセス。
こんなに早くから登るのは始めてです。
山の鼻までの約1時間の木道は、クマの出没情報があったので、他の登山客の集団にくっついて歩きました。朝霧のなかの道を歩くのは楽しかったです。
山の鼻からは、尾瀬らしい湿原をバックに至仏山を見ながら歩くと、テンションが上がります。
至仏山への登りは、思っていたよりハードでした。階段が続くうえ、登山道に水が流れていて、グチャグチャになる上、森林限界を超えると、ツルツルの蛇紋岩で滑るのなんの。それに加えて、ほとんど寝ていないので頭がズキズキする次第。なので、スローペースで登りました。
しかし、ふり向くと、尾瀬ヶ原が見渡せるようになるとそんな疲れがぶっ飛びます。
至仏山山頂に到着したのが、9時30分。こんな早く早朝に立つのは初めてかも。
至仏山山頂では、残念ながら北側の斜面からガスが湧いてきてしまい、360度の展望はみれませんでした。たまにガスが薄くなりますが、完全にガスが取れなかったので、少し標高を下げればガスがとれると思い、そそくさと小至仏山に移動します。
至仏山から小至仏山への道も、蛇紋岩の道でかなり難儀しました。滑る上に、岩が変な角度に切れていて、どこに足を置いたらいいんじゃ?ってな具合。でも、小至仏山からの眺めはよくて、尾瀬ヶ原はもちろんのこと、武尊山、谷川岳方面も見渡せて、大満足でした。
午後1時に鳩待峠に下山しました。ここから、尾瀬戸倉第一駐車場までは再びバスですが、バスの中では30分足らずの短時間ですが、どっと疲れがでて爆睡してしまいました。
◆帰り道は、関越自動車道のハーレー軍団の事故で、散々でした。。。
帰り道は、道の駅白沢・望郷の湯に直行。
ここは、露天風呂から赤城山、榛名山が見えて最高です。
露天風呂で「あ〜、極楽だわ〜〜」とまったりとしていたんですが、
後から入ってきた人に、なんだか関越道が事故で上り車線が通行止めになっているというような話を聞いて、「え〜、まじ?」
露天風呂から関越自動車道の鉄橋が見えるのですが、確かに、登り車線は一台も車走っていません。これはまずいなと思い、レンタカーを返す時間もあるので、予定を繰り上げて16時30分ごろに温泉を出ます。
案の定、道の駅白沢から沼田ICまでは、4kmくらいなんですが、道は大渋滞。
これはダメだと思い、途中、「昭和ICは左折」という看板があったので、どうせ、この渋滞をノロノロで沼田ICまで行っても関越に乗れないから、すぐさま左折(昭和ICは、沼田ICの1つ東京寄りのインター)。
県道62号、255号をつないで、昭和IC近くまで比較的スムースに行きましたが、道路の電光掲示板に「関越自動車道、重大事故発生中、通行止」と出ていて、これは、昭和ICからも関越に乗るのは無理だと思い、次の、赤城ICまで行くことに。
が、国道17号に出たとたんに、完全に渋滞につかまり終了。
結局、道の駅から赤城ICまで、20km足らずのところを、2時間30分以上もかかりました。赤城ICからは無事、関越に乗れましたが、関越でも、ところどころで、断続的な渋滞につかまり所沢ICを降りたのが、21時ちょっと前。
レンタカー店に到着したのが、21時30分ごろ。どうにか、返却時間の22時には無事、間に合いました。
家帰ってから、ネットで事故のことを調べたら、
どうやら、ハーレーの集団が走っていて、先頭のハーレーが中央分離帯にぶつかって転倒して、次々に、後続のハーレーが転倒したとのこと。一人が亡くなったみたいです。沼田ICから赤城IC間の上りが通行止めになっていて、通行止めが解除されたのが、午後9時くらいとのことでした。
早く事故のことを知って、行動したのが不幸中の幸いでした。事故のことを知らずに、あのまま温泉につかっていたらどうなったことやら。
◆まとめ
計画が延び延びになっていたところ、やっと、念願の至仏山に登ることができてよかったです。なんだか変な達成感があります。尾瀬の湿原もよかった。
それに加えて、帰りの関越の事故のハプニングがあったので、今回は、なんだかとても思い出深い山行になりました(苦笑)。このエリアでは、日光の白根山は昨年上ったので、武尊山、男体山あたりを攻めてみようと思います。いつかは、燧ケ岳もチャレンジしたいと思います。
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