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Yamareco

記録ID: 509830
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ハイキング
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳 黒戸尾根

2014年09月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:25
距離
18.2km
登り
2,487m
下り
2,480m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:17
休憩
1:06
合計
12:23
4:34
4:34
104
6:18
6:18
77
7:35
7:35
20
7:55
7:55
34
8:29
8:29
2
8:31
8:31
42
9:13
9:19
44
10:03
10:03
67
11:10
12:10
71
13:21
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32
13:53
13:53
32
14:25
14:25
11
14:36
14:36
52
15:28
15:28
64
16:32
16:32
11
16:43
16:43
0
16:43
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
梯子、クサリ場はありますが、
難度は高くなく初心者でも問題ありません。
日本三大急登の一つ、
一番きついとも言われていますので体力が要求されます。
予約できる山小屋
七丈小屋
4時20分、暗い中尾白川渓谷駐車場を出発。
4時20分、暗い中尾白川渓谷駐車場を出発。
登山道入り口からキャンプ場を過ぎて竹宇駒ケ岳神社に到着。登山の安全をお参りします。登山道は神社左奥のつり橋へ。暗くてわからず少々ウロウロしてしまいました。
登山道入り口からキャンプ場を過ぎて竹宇駒ケ岳神社に到着。登山の安全をお参りします。登山道は神社左奥のつり橋へ。暗くてわからず少々ウロウロしてしまいました。
定員5名のつり橋。こんな時間でも自分含めて3名で渡ったためか、かなり揺れます。
定員5名のつり橋。こんな時間でも自分含めて3名で渡ったためか、かなり揺れます。
渡り終えると看板が出てきて迷わず進めます。
渡り終えると看板が出てきて迷わず進めます。
日が昇ってきました。
日が昇ってきました。
登りやすい登山道が続きます。
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登りやすい登山道が続きます。
木漏れ日が射してきました。至る所に石碑があり、真っ暗な山道は少々不気味なので安心します。
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木漏れ日が射してきました。至る所に石碑があり、真っ暗な山道は少々不気味なので安心します。
笹の平分岐点に到着。何人もの登山者の心を折らせたであろう山頂まで7時間の標識。覚悟していましたが実際見ると結構きますね・・・。
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笹の平分岐点に到着。何人もの登山者の心を折らせたであろう山頂まで7時間の標識。覚悟していましたが実際見ると結構きますね・・・。
クマザサ生い茂る登山道をただひたすら黙々と登って行きます。
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クマザサ生い茂る登山道をただひたすら黙々と登って行きます。
ちょっとした広場に出て小休止。先は長いので焦らず行きます。
ちょっとした広場に出て小休止。先は長いので焦らず行きます。
本日初展望。少し雲がかかってます。
本日初展望。少し雲がかかってます。
黒戸尾根には多くの霊神碑が設置されています。
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黒戸尾根には多くの霊神碑が設置されています。
刃渡りに到着。展望の無い長い樹林帯からここに来てようやく良い景色が見られます。
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刃渡りに到着。展望の無い長い樹林帯からここに来てようやく良い景色が見られます。
足場は広く、鎖もありますが、切れているので注意。
足場は広く、鎖もありますが、切れているので注意。
梯子状の階段の後に。
梯子状の階段の後に。
鎖場の連続。
刀利天狗に到着。
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刀利天狗に到着。
刀利天狗を過ぎ、しばらく登った後に。
刀利天狗を過ぎ、しばらく登った後に。
降りが出てきます。登り返しや下山時がきついだろうな・・・
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降りが出てきます。登り返しや下山時がきついだろうな・・・
空間が開け。
五合目小屋跡に到着。
五合目小屋跡に到着。
さらに少し降り、橋を渡って屏風小屋跡に到着。
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さらに少し降り、橋を渡って屏風小屋跡に到着。
祠の脇を通って直ぐに長い梯子が出てきます。よくこんな長い梯子作ったなと感心してしまいます。
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祠の脇を通って直ぐに長い梯子が出てきます。よくこんな長い梯子作ったなと感心してしまいます。
登り切った後、方向を変えてさらに続きます。
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登り切った後、方向を変えてさらに続きます。
急坂が続きます。
急坂が続きます。
少しスリルのある梯子を通ります。
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少しスリルのある梯子を通ります。
上の方が少しガスってきました。
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上の方が少しガスってきました。
不動ガ岩。開山威力不動明王が祀られています。
不動ガ岩。開山威力不動明王が祀られています。
急坂の後に。
ほぼ垂直の梯子。
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ほぼ垂直の梯子。
七丈小屋に到着。こちらで水を補給し、小休止。
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七丈小屋に到着。こちらで水を補給し、小休止。
小屋を後に山頂を目指します。
小屋を後に山頂を目指します。
ガスが晴れたら眺めの良さそうなテント場です。
ガスが晴れたら眺めの良さそうなテント場です。
段々と植生が変わってきました。
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段々と植生が変わってきました。
森林限界を超え、帽子を装着。
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森林限界を超え、帽子を装着。
八合目御来迎場に到着。
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八合目御来迎場に到着。
屏風岩から先、鎖場、梯子だらけです。疲労が溜まり集中を切らしやすくなる頃合いなので注意。
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屏風岩から先、鎖場、梯子だらけです。疲労が溜まり集中を切らしやすくなる頃合いなので注意。
2本の剣が近づいてきました。現時点ではあそこを山頂と思い込んでいました。
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2本の剣が近づいてきました。現時点ではあそこを山頂と思い込んでいました。
ここまで頑張って登ってきたのにガスってきて精神的ダメージを負う。
ここまで頑張って登ってきたのにガスってきて精神的ダメージを負う。
とても急な岩場です。落石を起こさないよう注意。
とても急な岩場です。落石を起こさないよう注意。
本来は展望が良さそうな個所ですがガスに覆われてしまいました。山頂や下山時に望みを託します。
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本来は展望が良さそうな個所ですがガスに覆われてしまいました。山頂や下山時に望みを託します。
まだ雲が多いですが、僅かながら展望が得られました。
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まだ雲が多いですが、僅かながら展望が得られました。
この付近で何やら鳴き声が。
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この付近で何やら鳴き声が。
ライチョウとの初遭遇!
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ライチョウとの初遭遇!
こっち向いてくれませんでしたが、ライチョウに会えたので今日は運がいい。
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こっち向いてくれませんでしたが、ライチョウに会えたので今日は運がいい。
最後の岩場を越えて。
最後の岩場を越えて。
駒ヶ岳神社本社に到着。
駒ヶ岳神社本社に到着。
本社から山頂を目指します。
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本社から山頂を目指します。
砂浜のような美しい花崗岩。
砂浜のような美しい花崗岩。
山頂の祠を横切り。
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山頂の祠を横切り。
甲斐駒ケ岳山頂に到着。本当に疲れましたが達成感もひとしお。
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甲斐駒ケ岳山頂に到着。本当に疲れましたが達成感もひとしお。
週末の天候不良が続き、3連休で晴れ予報ということもあって山頂は登山者で大賑わい。
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週末の天候不良が続き、3連休で晴れ予報ということもあって山頂は登山者で大賑わい。
西側のガスが晴れて展望が得られました。
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西側のガスが晴れて展望が得られました。
他の方向は残念ながらガスに覆われてしまっています。
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他の方向は残念ながらガスに覆われてしまっています。
疲労の色が濃く、踏み跡が薄そうで、歩行時間が分からないまま八丁尾根の下山は厳しそうなのでピストンルートに変更。
疲労の色が濃く、踏み跡が薄そうで、歩行時間が分からないまま八丁尾根の下山は厳しそうなのでピストンルートに変更。
食事と休憩をしながら1時間が経ってもガスが晴れず、残念ですが下山を開始。
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食事と休憩をしながら1時間が経ってもガスが晴れず、残念ですが下山を開始。
山頂直下の岩場降りは登り以上に神経を使います。
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山頂直下の岩場降りは登り以上に神経を使います。
七丈小屋のテント場は、すっかり撤収して無人に。
七丈小屋のテント場は、すっかり撤収して無人に。
登りでは見れませんでしたが良い眺めです。
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登りでは見れませんでしたが良い眺めです。
再度水を補給。この水場のおかげで重い荷揚げをしなくて済みます。有難う御座いました。
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再度水を補給。この水場のおかげで重い荷揚げをしなくて済みます。有難う御座いました。
屏風小屋跡に到着。ここから登りに。
屏風小屋跡に到着。ここから登りに。
刀利天狗を過ぎて刃渡りへ。
刀利天狗を過ぎて刃渡りへ。
上はまだガスってるようですが刃渡り上での素晴らしい展望。
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上はまだガスってるようですが刃渡り上での素晴らしい展望。
黙々と下山を続け。
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黙々と下山を続け。
笹の平分岐に到着。
笹の平分岐に到着。
その後も無心で下ります。今日の為に新しくしたスマートウールの一番厚手靴下&ソフソールインソールのおかげか、足の裏はそれほど痛んでいません。
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その後も無心で下ります。今日の為に新しくしたスマートウールの一番厚手靴下&ソフソールインソールのおかげか、足の裏はそれほど痛んでいません。
帰ってきたと実感できる指導標。
帰ってきたと実感できる指導標。
吊り橋を越えて。
吊り橋を越えて。
登る際は真っ暗でわかりませんでしたが、とても綺麗な水ですね。
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登る際は真っ暗でわかりませんでしたが、とても綺麗な水ですね。
神社脇を通り
七丈小屋ではバッジが無かったので物色。
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七丈小屋ではバッジが無かったので物色。
ゲット。
16時43分尾白川渓谷駐車場に到着。あー疲れた。
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16時43分尾白川渓谷駐車場に到着。あー疲れた。

感想

3連休で一番天気が良さそうな9月14日に甲斐駒ケ岳へ。
ほとんど寝られない寝不足の中、標高差2000mを越える黒戸尾根は、
今まで登ってきた山の中でも群を抜いてきつい登山ルートでした。

そんな急登でもトレランの方がひょいひょい登る様を見て
どれだけ体力お化けなのかと・・・

梯子や鎖は長くきつい登山道の中のスパイスとして
逆に変化があって楽しかったです。

ガスってしまい360度の展望を得ることは出来なかったのですが、
ガスの無かった西側の展望は素晴らしく、
きつい急登を登り切った達成感はひとしおです。

八丁尾根を降るルートを予定しておりましたが、
予想以上に疲労が溜まり、歩行時間もわからないまま
踏み跡が少ないルートは少々危険かもしれないことからピストンルートに変更。
もっと体力をつけてから再チャレンジしたいお山でした。

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5/5
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