20140620-21十字峡→内膳落合→中尾ツルネ→本谷山 往復、テント泊
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,794m
- 下り
- 1,785m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 8:58
天候 | 二日とも曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
小穂口ノ頭でテント泊 十字峡ゲート〜野中の間にある慰霊碑入口付近がゴール |
コース状況/ 危険箇所等 |
十字峡ゲート〜内膳落合の間で林道が残雪に埋もれている部分が残っていた。 内膳落合〜中尾ツルネ〜本谷山にはほぼ残雪無し。 小穂口ノ頭〜本谷山の間の残雪から流れる雪解け水で水を補給した。 |
その他周辺情報 | 湯らりあ http://www.muikamachi.jp/hotspring/higaeri.html https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000189453/ 六日町タクシー:025-772-2550 |
感想
20140620(金)-21(土)十字峡→中尾ツルネ→本谷山往復
梅雨の合間に休みをもらって、6/20の金曜日は新潟県群馬県境の本谷山に来てます!コースは、十字峡→中尾ツルネ→本谷山!明日は当初は丹後山に縦走する予定でしたが、明日も明後日も天気イマイチみたいで、今日は小穂口ノ頭に幕営して、無理せずに明日は往路を下るつもりでいます!
20140619(木)夜、20(金)
*6/19木曜日夜発の新潟駅行き夜行バスに乗り込み、直江津駅まで行った。直江津駅から六日町駅まではほくほく線、十字峡ゲートまでは予約していた六日町タクシーで行った(\6350)。この年は5/30に十字峡までしゃくなげ湖南岸道経由で通行可能となったとのことである。
http://www.hrr.mlit.go.jp/saguri/news/2014/20140530.pdf
*十字峡ゲートから丹後山登山口までは普通に問題無い林道歩きだった。栃ノ木橋付近では、水を汲むのは困難!
*丹後山登山口から内膳落合までは2ヶ所、まだ林道が雪にさえぎられている所があり、雪の上を越えていく必要があった。
*内膳沢の橋の下流側の内膳沢上流側で水を汲むことができ、4Lの水を背負って登った。が、重荷を担ぐのは久々で相当荷物の重さにバテてしまった・・・
*中尾ツルネは所々下りはあるもののほとんどのべつ間も無い登りで、一部には急登もあり、重荷もあってかなりバテバテ状態となり、内膳落合→小穂口ノ頭に休憩込みで6時間以上掛ってしまった・・・
*中尾ツルネでは雨量観測所付近は幕営に適しているが、その他には適地は見当たらなかった。
*中尾ツルネでは、登り始めてすぐと、三十倉を過ぎてしばらく登った所の2ヶ所に鎖場があった。それ以外に三十倉から下った鞍部から少し登った所にちょっと岩場があり、登りの時、そこでスリップしてしまった・・・
*最後に休憩した約1700m弱のコブの少し上側の上に向かって右側に残雪があり、そこで水を得ることは可能だったかもしれないが、未確認。
*森林限界を超えると、草原の尾根となり、天気が良いと景色が良さそうであったが、この時はガスで展望はダメだった・・・
*その時点で、明日も同じような天気と思われ、明後日は天気は崩れるとの予報であり、体力的にもきつく感じて、丹後山への縦走はあっさり断念し、小穂口ノ頭にテントを張って、本谷山を往復して、翌日は往路の中尾ツルネを下山することとした。
*小穂口ノ頭の幕営地は狭く、傾斜しており、快適なテントサイトとは言い難かったが、そんなに悪い感じでもなかった。
*小穂口ノ頭〜本谷山は最初は痩せ尾根、本谷山の登りからは踏み跡程度で背の低い笹のちょっとした藪漕ぎな雰囲気だった。
*本谷山頂上には三角点は無いが、一応山名板があった!
*本谷山頂上はさえぎるものが無い草原で、天気が良ければ凄く景色が良さそうだったが、この時はほとんどガスの中で眺望はわずかだった・・・
*本谷山から越後沢山方面は笹籔で、踏み跡がわずかにある程度であった。残雪期はどうということは感じ無かったが、無雪期に行くのはかなり憚られる感じであった・・・
*本谷山への登りが始まる辺りの群馬県側に残雪が残っており、その下部で流水があって水を補給することができたヽ(^o^)丿
*この日は、中尾ツルネを登っている途中に雨が降った時もあって、途中からザックカバー、雨具の上を装着したが、テント場に到着後は雨は降らず、夜も風は弱かった!
20140621(土)
*夜の間も翌朝もテント場はガスの中・・・眺望はダメだった。
*結局4時前に起きて、5時半過ぎに下山開始!下り始めるとガスの下に出て、展望が開け始めた!左手から正面には昨年のGWで登った銅倉尾根から桑ノ木山、ネコブ山、下津川山をはっきり見ることができた。右手側には越後沢山、丹後山、兎岳、中ノ岳、八海山を見ることができ、更にはそれらの奥に荒沢岳の鋭鋒もみることができた!
*下りは荷物も軽くなって、快調だったが、下るにつれ暑くなってきて、結構ヘロヘロになって雨量観測所で大休憩!
*更にもう1回かなり下部で大休憩!そこからは20分程で内膳落合に下山!
*そのまま休憩せず、林道歩きを続け、内膳落合から1時間ちょいで十字峡ゲートに到着した!駐車場には3台の車が駐車してあり、途中に1台やってきた。登山だけでなく、釣りなどの人もいるみたいだった。
*十字峡ゲートからしゃくなげ湖の南岸の車道は、三国川ダムまでの間に、十字峡トンネル、はちえもんトンネル、みょうぜんトンネル、竹ノ子沢トンネルともう一つの合計5つトンネルを抜ける。内部には照明があり、歩道もあるので、ヘッドランプは不要。
*竹ノ子沢トンネルを抜けて、飲用不適の「はんれいの泉」、トイレのある「あじさい公園」を過ぎて、慰霊碑入口の辺りで工事関係者の車に運よく乗せてもらうことができ、今回の山行は終了となった。
*ヒッチハイク地点から野中バス停までわずか6分!バス停ではバスまで1時間半位時間があったので、テントとテントマットを乾かすことができた(^_^)
*南越後観光バスは六日町駅の一つ手前の「六日町駅角」バス停で下車して日帰り温泉施設の「湯らりあ」で汗を流して着替えてから六日町駅に向かった。
*六日町駅付近は閑散としていて、土産物屋はあったが、昼食をすぐに食べられるような所やコンビニは発見できなかった・・・
*ほくほく線の列車は去年もそうだったが、「ゆめそら」で、今回は水中の映像が流されていたが、途中で寝込んでしまっていた(-_-)zzz
*直江津では5分の待ち時間、ホームで売っていたカニ飯の駅弁と飲み物を買うしかできなかった。
*金沢駅では待ち時間が40分以上あったので、途中下車して吉野家で牛丼を食べることができた(^o^)ノ
20140620(金)所要時間8h58m,実働時間6h43m,コースタイムhm
十字峡ゲート約450m(450とする)745→822丹後山西尾根登山口(535)→858内膳落合約595m・登山口(605)
(595とする)917→1116rest・ザックカバー付ける(1135-30)1138→1151雨量観測所約1225m(1190)1152→1210三十倉1296.6mP△(1265)→1217鎖の無い岩場(?)→1223rest・雨具装着(1245)1238→1250鎖場の上のコブ(1305)→1320rest(1420-25)1341→1437コブ(1650)1502→1518小穂口ノ頭幕営地(1725)
(1770とする)1528→1556本谷山1865mP(1860)1607→1615稜線を外れる(1800)→1619雪渓下・水補給(1765-1770)1630→1632稜線に戻る(1775)→1643小穂口ノ頭幕営地(1770)
休憩時間=19,22,1,15,21,25;10,11,11=2h15m
十字峡ゲート→内膳落合:1h13m(1h13m)
内膳落合→小穂口ノ頭幕営地:6h01m(4h37m)
小穂口ノ頭幕営地→本谷山往復:1h15m(0h53m)
20140621(土)所要時間6h16m、実働時間4h36m、コースタイムhm
小穂口ノ頭幕営地(1755)(1770とする)539→554コブ(1700)603→639鎖場の上のコブ(1345)641→652鎖の無い岩場(1260)→704三十倉1296.6mP△(1305)→714雨量観測所約1225m(1235)744→835rest(865)907→928内膳落合約595m・登山口(640-635)
929→1001丹後山西尾根登山口(565)→1038十字峡ゲート約450m(485)
(450とする)1104→1155慰霊碑入口付近・ヒッチハイク地点(450)
休憩時間=9,2,30,32;1;26=1h40m
小穂口ノ頭幕営地→内膳落合:3h49m(2h36m)
内膳落合→十字峡ゲート:1h09m(1h09m)
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