富士山〜吉田口弾丸〜 靴慣らしその2


- GPS
- 13:32
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,589m
- 下り
- 1,591m
コースタイム
- 山行
- 9:37
- 休憩
- 3:32
- 合計
- 13:09
動いているより休憩時間が長いような(笑)
天候 | 曇り 8合目でー3℃ 風8m〜10mくらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無し |
その他周辺情報 | ふじやま温泉 www.fujiyamaonsen.jp/ |
予約できる山小屋 |
頂上富士館
江戸屋
胸突江戸屋
日の出館
本七合目鳥居荘
白雲荘
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
ガイド地図(1)
保険証(1)
飲料(3)
ティッシュ(1)
バンドエイド(1)
タオル(2)
携帯電話(1)
雨具(1)
防寒着(1)
ストック(1)
非常食(2)
ストーブ(1)
|
---|---|
共同装備 |
カメラ(1)
車(1)
|
感想
せっかくの連休の中日に予定があるため、今回も日帰り企画で山梨方面を計画していたところ、富士山弾丸のお誘いが...。
正直、
混んでいる山は苦手だし、
登山者らしくないのも登っているし、
美味しい天然水もないし、
高山植物も少ないし、
稜線の景色もないし、
テント張れないし、
そんな理由で、自発的には登ろうとは思わない山だったので、いい機会にお誘いを受けたと思って、迷った末に行ってきました。
スバルラインの5合目に21時半。
意外と人が少ない模様。ラッキー♪
7合目くらいまでは林道のように歩き易い道。
たくさん山小屋ありますね〜。こんなに弾丸登山者がいたら、うるさくてろくに寝れないだろうに。山小屋も24時間大変そうです。
白人の外人さん、
「こんなに早く登ったら楽しくないヨ〜。気持ち悪いし、30プン休みたい〜。室内で30プン休みたいヨー!」
気持ちはわかります。初めての山がここだとそうなるわな(笑)
7〜8合目あたりは山小屋が多くて、山間のひなびた温泉街の裏道の坂を歩いているようでした。
9合目あたりから寒さが厳しくなってきます。
8合目の山小屋の気温計がー3℃。ほんとに?
傾斜もそれなりですが、よく整備された広い道で歩き易い。
それに9合目あたりから、空気がかなり薄くなったのが感じられて、めまいのようなフワーっとした気持ちいい感じ。足元がおぼつかない感じ。
高山病の脱落者も出ておりました。
頂上まで上がると風もいっそう強く、体温が半端なく奪われていきます。
皆さん、山頂までは口数も少なく、くちびる真っ青です。
同行者もそうでしたが、言葉のろれつがまわらなく、滑舌悪くなってます。
これは、低体温症の初期症状だ...
雪雨が降らなくて良かったです。秋装備をフルに着込んでも寒い。
山頂で、ラーメン食べて、ワイン飲んでなんて考えていましたが、そんな余裕無し。
手足はかじかんでボタン留めるのも危ういし、山小屋の行列に並んで休憩。
ご来光が見られた後は、気温も上昇。
雲海は晴れませんでしたが、快適なお鉢周りでした。
吉田口の帰路は、林道のような広いブル道を下ります。
けっこう長い。単調なつづら折で飽きがきます。
初の富士山でしたが、
やはり高い日本一の山です。
普段見る雲海が遥か下にみえて、遠くまで見渡せるので迫力がありました。
標高が高いので、空気の薄さをとても感じました。高山病にはならなかったのは良かったです。
ただ、登ってみて感じたのは、
登る人たちはあくまで、富士山登山者で、登山者ではないんだなと思いました。
良くも悪くも世界遺産になるといろんな人が来ますよ。
今回は、低体温症についての良い経験でした。
どんな山も舐めたらいけませんね。
これからも天候をチェックしてしっかり装備を準備したいと思います。
靴慣らしは順調に終了。テカテカにWAX済み。光ってる☆(笑
これで安心してともに歩けます♪
10月後半までは日曜の予定が付かないために日帰り山行となりますが、その期間を利用してテントの補修&改造!
エスパースさんは、機能的には問題ないのですが、個人的に気になる箇所があったので問い合わせてみると、防風性能は問題なく軽量化のために省略してあるとのこと。
しかも、希望なら無料でそこの部分を改造してくれるというではないか!
この間、三伏小屋で穴を開けてしまった箇所も一緒に修理してもらって、強風でグネグネになったポールも一緒に見てもらって、今現在ドックに入っています。
晩秋は、パワーアップしたエスパースさんと寒空星空のテン泊行きますよ!
山登りと同じかそれ以上に、山でのテン泊が大好きです。
山岳テントは高価なので、欲しいテントはたくさんありますが、いくつもは買えません。
そんな中、色々迷って、エスパースさん。
なんでさん付けなのか?とりあえず、ユーザーはさん付けしていたりするので...。
選んだ基準を書きますと、
・天井高が高い
・長辺に入口がある。しかも入口が広い。
・耐風性能が強い
・シームコート済み
・しわしわでなくキレイに張れる
・換気性能がよい
・長辺、短辺の長さが良い
中でも、天井高が高いのはポイント高いです。
オールスリーブなので、フライトの間のデッドスペースが無く、壁の立ち上がりが良いので実際広いです。
強いていうと、オールスリーブは設営時にポールを奥までしっかり入れないといけないし、ポール立ち上げ時にはちょっと力が要りますので、女性はコツがいるかもしれません。撤収時のポール引抜が少しめんどくさい。また、フライとインナーのクリアランスが吊り下げ式に比べて狭いため、フライの4隅がインナーに接触し易く、ゴムと張り綱は必須です。それでも少し接触するかも。とはいえ、ほんの数センチの結露スペース発生が発生するかどうかなのでまったく問題ないです。
総じて、他メーカーとの比較してみてもメリット箇所が多いと思います。
唯一、ガイラインが本体から直接取れないところが気になっていましたが、(ダブルウォールのソロ〜デュオのみ)メーカーに解決していただきました。
快適なテント泊を優先する自分には最適テントとなりました。
色々なテントを見ましたが、次もまたエスパースさんで、ソロのシングルがほしいな〜と思ってます。
あとは軍資金の問題です。
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