⛺️−17℃のテン泊*稲子湯〜黒百合平



- GPS
- 09:40
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 971m
- 下り
- 952m
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:49
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 4:54
天候 | 晴れ時々曇り 夜に降雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
キャパは10台ほど。9:30に到着して最後の一台でした。トイレなし。 141号から小海リエックスを経由する林道を利用しました。 28日は前日の降雪で路面に雪。29日は融雪していましたが、スタッドレスは必須です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
遅い出発のため、トレースは終始しっかりでした。 中山峠直下はかなりの急坂のため、ピッケル使用が安全。ピッケル不携帯だった為、やむなくストックと登りはチェーンスパイク、下りはアイゼンで歩きましたが、準備不足は反省点。 [黒百合平⛺️]テントひと張り500円。利用料1人1000円 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
備考 | ザック重量14.5kg。 ワカン、アイゼン、チェーンスパイク、水1.5ℓ、お湯500mℓ、 基本装備+(ネックウォーマー、200デニールウール長袖、シートゥーサミットエアマット)、カイロ8枚でギリギリの温かさ 🚙その他6000円 |
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感想
初めての雪山テン泊をしたいMさんと登る、というのが今回の目的。寒気が入り甲信広範囲に久々に降雪。晴れてモフモフも期待できる八ヶ岳に行き先は決定。しかし天狗岳山頂の天気予報が予報するのは「強風」と「最低気温−20℃」。2年前に西駒ヶ岳の石室で-16℃は経験してるけれど、テン泊だったらどんなだろう、と未知の世界に身構えながら出発しました。
駐車場からキレイな雪がお出迎え。ミドリ池ではそびえる真っ白な稲子岳と青空のコラボの絶景にアゲアゲ😊。中山峠までの登りもトレースバッチリで順調に進んだけれど、峠直下の足元悪い激急斜面が結構難しく、疲れと寒さもあってか、到着した峠の強風にメンタルやられました。
ここで中山樹林内でのテン泊、の当初の計画を断念。強風を懸念して、黒百合平での⛺️に変更となりました。
黒百合平での気温は最低−17℃まで下がり、小屋泊の登山者がちょっと羨ましかった。それでもカイロ8枚に助けられてテント⛺️で一夜を過ごすことができました⛄️。
正直言って、1月の八ヶ岳を甘く見ていました。厳冬期の稜線の厳しさが身にしみました。
体力メンタル面で発見、学ぶことが続出でした。寒さや装備の不備で弱気虫に支配された自分。。メンバーの存在に助けられました。ちなみにMさんは寒さをものともせず、で凄かった。
季節に合った計画でなかった、ピッケルを持たないなどの装備の不備は反省点となりました。
だけどサラサラモフモフの雪、青空と霧氷は最高でした✨。雪山はホント美しい。
メンタルは負けてたけど、達成した事実は自分への自信になりそうです。
山中では、もうこんな寒いのは無理〜😰と思っていたけれど、今はまた挑戦してみたい気持ちに、なってイマス😊。
さすが八ヶ岳、強烈でしたねー!
よくぞご無事で!
殻をむかれた凍結生玉のその後が気になってしゃぁないです(笑)
コメントありがとうございます。
いえいえ、昨冬のpipiさんの遠見尾根に比べたら、今回のテン泊は赤ちゃんみたいなものですよ。。
殻をむかれた凍結生卵は、ゆで卵のような顔をしていましたが、垂れない生卵を手にするのは不思議体験でした。そのまますき焼きに投入したら、味たまごみたいな仕上がりでしたよ。
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