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Yamareco

記録ID: 5133826
全員に公開
雪山ハイキング
奥武蔵

氷瀑のグミの滝から百尋ノ滝へ

2023年01月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:58
距離
22.5km
登り
1,568m
下り
1,660m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
1:23
合計
8:09
10:02
10:02
9
10:11
10:22
54
11:54
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17
12:11
12:21
51
13:12
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5
13:17
13:29
16
13:45
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12
13:57
14:04
16
14:20
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10
14:30
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4
14:34
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25
14:59
15:03
35
15:38
15:40
11
15:51
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6
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24
16:22
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11
16:33
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16
16:54
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8
17:02
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25
17:28
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8
17:36
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2
17:38
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
【往路】
西武秩父駅から浦山大日堂までタクシー 4,400円
【復路】
奥多摩駅からJR青梅線
コース状況/
危険箇所等
シゴー平(天目山林道)からグミの滝、長沢背稜縦走路の区間と川苔丸山はバリエーションルートに注意が必要。
冬晴れの西武秩父駅。浦山大日堂へのバスは始発が遅いので、今日はタクシーを奮発。
2023年01月29日 08:54撮影 by  iPhone 12, Apple
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冬晴れの西武秩父駅。浦山大日堂へのバスは始発が遅いので、今日はタクシーを奮発。
県道から天目山林道へ。長い林道歩きの始まり。
2023年01月29日 09:27撮影 by  iPhone 12, Apple
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県道から天目山林道へ。長い林道歩きの始まり。
細久保橋ゲート通過。思ったより雪が少ない。
2023年01月29日 09:57撮影 by  iPhone 12, Apple
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細久保橋ゲート通過。思ったより雪が少ない。
森林管理事務所(旧営林署)の建物があるシゴー平。当たり前だけど人の気配がない。
2023年01月29日 10:02撮影 by  iPhone 12, Apple
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森林管理事務所(旧営林署)の建物があるシゴー平。当たり前だけど人の気配がない。
温度計では氷点下7度。実際の気温よりは寒くない。
2023年01月29日 10:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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温度計では氷点下7度。実際の気温よりは寒くない。
およそ1時間の林道歩きでグミの滝へと続く登山口へ。
ここから左俣(シセン)沿いの高巻きルートが始まる。
2023年01月29日 10:23撮影 by  iPhone 12, Apple
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およそ1時間の林道歩きでグミの滝へと続く登山口へ。
ここから左俣(シセン)沿いの高巻きルートが始まる。
以前に崩壊していた木橋も補修されている。
地図からも消された廃道だけど、ありがたい限り。
2023年01月29日 10:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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以前に崩壊していた木橋も補修されている。
地図からも消された廃道だけど、ありがたい限り。
2023年01月29日 10:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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2023年01月29日 11:10撮影 by  iPhone 12, Apple
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やがてわさび田跡が現れる。このシセン上流部には秩父わさび田生産組合による広大なわさび田跡が広がっているが、いずれも昭和50年代には生産は終了している。
2023年01月29日 11:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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やがてわさび田跡が現れる。このシセン上流部には秩父わさび田生産組合による広大なわさび田跡が広がっているが、いずれも昭和50年代には生産は終了している。
指導標が残っていた。ここまでくればグミの滝まではもうすぐ。
2023年01月29日 11:13撮影 by  iPhone 12, Apple
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指導標が残っていた。ここまでくればグミの滝まではもうすぐ。
そして落差25mの名瀑であるグミの滝へ到着。
全面氷結とは言わないけども、この時期らしい荘厳な姿を見せてくれた。
2023年01月29日 11:19撮影 by  iPhone 12, Apple
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そして落差25mの名瀑であるグミの滝へ到着。
全面氷結とは言わないけども、この時期らしい荘厳な姿を見せてくれた。
近寄ってみる。美しいねえ。いつか全面氷結したタイミングできてみたいものです。
2023年01月29日 11:21撮影 by  iPhone 12, Apple
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近寄ってみる。美しいねえ。いつか全面氷結したタイミングできてみたいものです。
2023年01月29日 11:22撮影 by  iPhone 12, Apple
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グミの滝からは指導標まで戻り、高巻きで上流へと進む。雪に覆われて踏み跡は見いだせない。
2023年01月29日 11:57撮影 by  iPhone 12, Apple
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グミの滝からは指導標まで戻り、高巻きで上流へと進む。雪に覆われて踏み跡は見いだせない。
ふたたび、わさび田跡。相当な生産地だったんだろうな。
2023年01月29日 11:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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ふたたび、わさび田跡。相当な生産地だったんだろうな。
2023年01月29日 12:25撮影 by  iPhone 12, Apple
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右手にはミツドッケとシャクナン尾根へと続く北峰を望む。
2023年01月29日 12:34撮影 by  iPhone 12, Apple
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右手にはミツドッケとシャクナン尾根へと続く北峰を望む。
2023年01月29日 12:34撮影 by  iPhone 12, Apple
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稜線の少し手前にトラバース気味に続く踏み跡を見いだして歩いてみる。鹿が使う獣道とは思うが、もしかしてこれが細久保水源林道の跡なのか?
2023年01月29日 12:51撮影 by  iPhone 12, Apple
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稜線の少し手前にトラバース気味に続く踏み跡を見いだして歩いてみる。鹿が使う獣道とは思うが、もしかしてこれが細久保水源林道の跡なのか?
2023年01月29日 12:51撮影 by  iPhone 12, Apple
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踏み跡は明瞭で興味をそそられたが、いい加減縦走路に復帰しなきゃなので頃合いをみて登り詰める。そして今日初めての山頂である棒杭ノ頭へ。
2023年01月29日 13:24撮影 by  iPhone 12, Apple
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踏み跡は明瞭で興味をそそられたが、いい加減縦走路に復帰しなきゃなので頃合いをみて登り詰める。そして今日初めての山頂である棒杭ノ頭へ。
2023年01月29日 13:24撮影 by  iPhone 12, Apple
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2023年01月29日 13:53撮影 by  iPhone 12, Apple
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蕎麦粒山。関東平野のパノラマを望める山頂で居心地がとても良い。後半の下山に備えてここで小休止。
2023年01月29日 14:02撮影 by  iPhone 12, Apple
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蕎麦粒山。関東平野のパノラマを望める山頂で居心地がとても良い。後半の下山に備えてここで小休止。
蕎麦粒山からは防火帯が続く。
傾斜はあるものの、雰囲気が明るいと気分があがる。
2023年01月29日 14:02撮影 by  iPhone 12, Apple
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蕎麦粒山からは防火帯が続く。
傾斜はあるものの、雰囲気が明るいと気分があがる。
2023年01月29日 14:10撮影 by  iPhone 12, Apple
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2023年01月29日 14:19撮影 by  iPhone 12, Apple
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2023年01月29日 14:36撮影 by  iPhone 12, Apple
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2023年01月29日 14:41撮影 by  iPhone 12, Apple
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ここで縦走路から離脱。マイナーピーク回収を兼ねて百尋ノ滝へのショートカットへ。
2023年01月29日 14:41撮影 by  iPhone 12, Apple
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ここで縦走路から離脱。マイナーピーク回収を兼ねて百尋ノ滝へのショートカットへ。
下りきった鞍部で日向沢林道と交差。ここから登り返す。
2023年01月29日 14:53撮影 by  iPhone 12, Apple
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下りきった鞍部で日向沢林道と交差。ここから登り返す。
そして川苔丸山へ。ここから踏み跡もわかりにくかった。
2023年01月29日 14:59撮影 by  iPhone 12, Apple
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そして川苔丸山へ。ここから踏み跡もわかりにくかった。
登山道に復帰。とはいえこの先も滑落事故が多い区間なので気が抜けない。
2023年01月29日 15:35撮影 by  iPhone 12, Apple
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登山道に復帰。とはいえこの先も滑落事故が多い区間なので気が抜けない。
百尋ノ滝へ降りてきた。時間帯もあって氷結の状態はいまいちだが、その迫力に変わりはない。さすが奥多摩が誇る名瀑。
2023年01月29日 15:49撮影 by  iPhone 12, Apple
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百尋ノ滝へ降りてきた。時間帯もあって氷結の状態はいまいちだが、その迫力に変わりはない。さすが奥多摩が誇る名瀑。
細倉橋で林道へ出る。以前はトイレがあった気がしたが無くなったのね。ここまできたらラストスパート。
2023年01月29日 16:23撮影 by  iPhone 12, Apple
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細倉橋で林道へ出る。以前はトイレがあった気がしたが無くなったのね。ここまできたらラストスパート。
川乗橋BSに下山。残念ながら16時台のバスは行ってしまった。
次のバスは17:34発。奥多摩駅までは4kmなので歩いたほうが早いと判断して日原街道を歩き出す。
2023年01月29日 16:52撮影 by  iPhone 12, Apple
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川乗橋BSに下山。残念ながら16時台のバスは行ってしまった。
次のバスは17:34発。奥多摩駅までは4kmなので歩いたほうが早いと判断して日原街道を歩き出す。
そして夕闇迫る奥多摩駅にゴール。今日も楽しい1日であった。
2023年01月29日 17:39撮影 by  iPhone 12, Apple
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そして夕闇迫る奥多摩駅にゴール。今日も楽しい1日であった。

感想

最強寒波の襲来。関東は雪は降らなくとも気温が例年以上に下がっていたので、近場の山の氷瀑めぐりを実行してみた。
まず向かうは秩父。浦山川の最上流にあるグミの滝。落差25mの名瀑だが訪れる人は少なく、物好きなバリエーション愛好家のみに知られた存在。標高1,000mを超える高所にあり北向きなので氷瀑が期待できるのではとの期待がもてる。今回は長沢背稜を超えて奥多摩が誇る名瀑である百尋ノ滝を結ぶプランを組んでみた。
西武秩父からのタクシーを浦山大日堂で下りて登山開始。雪がうっすら積もった天目山林道を黙々と歩きつつ、シゴー平を過ぎた先にある小さな踏み跡に入って行く。
シセンの高巻きに残る踏み跡を進んでいく。やがて雪の中に石垣が見えてくると、わさび田の跡へ。ここまでくると沢に近づいて水流の音が大きくなり、正面にグミの滝の立派な姿をとらえる。残念ながら完全氷結とはいえないものの、やはり目の前に見るとその姿は圧巻だった。
グミの滝を満喫したあとは長沢背稜へハイクアップ。下流に戻って大きく滝を巻くようにしてさらにシセンの源流へ。引き続き広大なわさび田跡が続き、秩父もわさびの産地だったことが見てとれる。踏み跡は雪に消えて完全にルーファイが必要になるけどもそれも楽しいひととき。位置と方向を確かめつつ登っていく。
長沢背稜に合流後は棒杭ノ頭、蕎麦粒山、日向沢ノ峰と辿りつつ、踊平手前からはバリエーションルートに入って川苔丸山を経由して川苔谷へ。
辿りついた百尋ノ滝は落差30mを誇る奥多摩の名瀑。同規模のグミの滝と合わせて氷瀑めぐりを楽しみたかったのです。時間帯もあって少し溶けていましたが、相変わらず立派な姿を望むことができて満足。
百尋ノ滝からは川苔谷沿いのルートを辿りやがて林道へ。残念ながら16時台のバスは逃したので奥多摩駅まで夕闇迫る日原街道を黙々と歩いて、17時半過ぎに奥多摩駅に辿り着くことができた。
今回の行程、近場ながらに立派な氷瀑を見ることができて大満足であった。秩父と奥多摩に跨る長沢背稜周辺は豊かな自然林が残っており、どこを歩いても気分が良い。またコースを変えて遊びにきたい。

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