大岩壁のど真ん中登る御神楽岳〜蝉ヶ平(せみがだいら)集落ルート
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,308m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 12時間 標高 270m〜1386m 合計登行 1200m 気温 朝11度 帰り13℃ 駐車場 数台 道路 走りやすい砂利 山で会った人 0人 森林限界 登りは高度600mから疎林大展望 下りはボサ 登山道の様子 濡れた岩、草付き、コケで滑りやすい 岩登りできる人には易しいが、できない人には難しい クサリロープ30カ所 地元では上級者用の登山道として整備 登りは楽しいが下る気にはなれない 山の快適さ 大迫力 お勧め度 大いに また行くか 今度は沢靴で 日帰り温泉 御神楽温泉 露天 快適 味 うす塩 コンビニ 津川 帰りの渋滞 なし 東京帰宅 より道して、翌日18時 走行距離 700キロ 観光 翌日に会津越後峰越林道(峠新潟側で通行止め) |
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO108
大岩壁のど真ん中登る御神楽岳〜蝉ヶ平(せみがだいら)集落ルート
蝉を登らなかったから、牛のない牛丼、豚のない豚丼と言われるわけで、今日は心して登りだす。なんとハーネスと細いザイルも持っていく。ちょっと怖いよ、だから明るくなってから現地到着。
地元では登山道として整備しているようだが、上級者向けとなっている。本格的な岩登りじゃないよねえ。
蝉ヶ平先のPから青空も見える。ほんの数台分のP。9月後半からようやく天気がまとも。広谷川沿いの歩道から。ここ標高300mも満たないのに、川はゴルジュになっている。その両岩壁が側壁になって、その岩斜めの濡れてコケを奥に歩いて行く。なんか最初から気使うよね。新潟の下越とはそういうところだよ。
1時間半で湯沢の出合いから尾根に登る。ちょっとは普通の泥登っていくが、間もなく岩が出るし、左に御神楽の大岩壁が現れるねえ。ちょっと想像以上に大規模だよ。さらに上で右側にも現れてきて、なんと登山道はそのど真ん中のボサを上がっていくわけだ。ちょっとこんなルートそうないよ、興味深々。
ミニ一ノ倉って感じかね。そ、ここも50年前辺りには岩屋さんがガンガンで、入口に遭難碑があったもんなあ。左の水晶尾根にラクダコブがあるって、あるよ、5つも見えるね。
もちろんロープや鎖も出てくるが、全部で30カ所以上だったかなあ。中間部は晴れて乾いた岩だから安心だったが、今日は手足使って四足で登って行くよ。ところが上部で濡れた草付きに変わって、ちょっと動揺したね。
「帰りこんなとこ下るの」と思ったときにいいこと思いついた。別ルートの室谷へ下ればいいのだ。あっちは知っている。寝ていても下れる普通の道。
2時間くらい岩ゴツゴツ登って、高頭(たかつむり)で稜線に。ところがそこもゴツゴツで、なんだか厄介。湯沢頭で昼飯にして、ところが上部がガスに。まあいいかそのくらいは。
14時過ぎにようやく頂上。8時間近いね。別に遊んでいたわけでもないが。今日は誰もいないよ。いやあ御神楽のファンタスティックルートだったよ。
さあ早く下ろう。室谷へはやはり楽ちんで、2時間半くらいで下山。ところがP回収へ、バスに乗って、タクシー呼んで、うまくいったからよかったが、面倒だ。室谷は圏外だしなあ。しかし安全の代償だ。確かに満足。
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