御神楽岳 湯沢ダイレクト


- GPS
- 08:31
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,063m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ヤマレコの蝉が平駐車場まで行けるかと思って少し進んだところで倒木があり進めませんでした。 |
その他周辺情報 | 御神楽温泉¥500 かのせ温泉赤湯¥500(JAF割\400)熱湯風呂(飯坂温泉よりは大丈夫だった) |
写真
感想
行きたかった御神楽岳湯沢にようやく行けた。
当初は栃木の大蛇尾川の沢泊行こうかと言ってたが、25日は天候が悪く雨予報であったため御神楽の日帰りとした。
気が焦ったか?2本も前の沢を湯沢と勘違いし滝の高巻きをして30分程度のロスをしたものの、湯沢は状態の良い雪渓がダイレクトスラブ取り付きまで続いてだいぶ楽させてもらった。ただし、大滝の部分はクレバスになっており、今回は右端で少し降りて登ることができたが、もう少し溶けると処理は厄介になるのだろう。
雪解けしたばかりの濡れたスラブ、傾斜はないので最初の門の下まで行って休憩。
寒くもなく暑くもなく最高の天気、雪渓や壁のコンディションも最良だったのではなかったろうか?
門は左下から微妙なホールドを拾って直登、ビビリの私は一杯一杯だったよ。
そこからは快適なスラブ上りが続きグイグイ高度を上げる。
上の断層帯の門の滝は高度感もあって緊張する。
そこを越えてもまだ先は長い、早くこの緊張から解き放たれたいと思いながらも、雄大なスラブに抱かれた幸せな気分に酔いしれる。
壁の最後はドロドロのホールドのない壁、右からブッシュを利用して登り上げていくと稜線に出る。長く感じたけど、湯沢の出合からまだ3時間経ってなかった。
装備解除して少し藪を漕いでいくと湯沢の頭、さらに御神楽沢奥壁がよく見える場所までちょっと進んで写真を撮るが、頭の周りにまとわりついた虫がうるさいのでのんびりできない。ろくに休憩しないで下山開始。
この榮太郎新道のひどいという事は話ではよく聞いていたが、想定を上回る酷さだった。ナイフリッジ、激下り、スラブ下り、草付きの下り、鎖場、、、、一般道というにはちょっと程遠い。八ヶ岳のバリエーションルートよりひどい。ここは誰かに案内して欲しいと言われても、きっぱり断りたい。
なお、雪渓の消えたところには極上のゼンマイがあってもちろん収穫。。。
湯沢出合からはコシアブラ、わらび、たけのこを収穫しながらのんびり歩く。
登りよりも時間がかかってゆっくり駐車場まで戻ってきました。
1ヶ月ぶりの湯沢。前回は正面スラブを登っていて、あっち側から次はダイレクトだなと思っていた。
心配していたルート上部のブロックも落ちていて天気ももちそうでGO!
三角の方はまだ上部ブロックありました。
雪渓もよくしまっていて門までサクサク。ロープは使わなかったけど、よい支点がないので足並みの揃ったメンバーで行くことをすすめる。
好きなエリア。尾根も沢も全部行ってみたい。
秋にまた一本登りましょう!
ありがとうございました。
コメント
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1ヶ月でこんなに景色が変わるんだと驚きです。あのすんごいデブリたちはどこ行った!
ちょうどよいタイミングだったみたいで良かったですね(^^)
半さん、蝉ヶ平お初なんですね!八ヶ岳バリより悪い、面白いです。笑
雪渓はすっかり滑らかになって歩きやすかったです。硬さもちょうどよく、ベストコンディションだったと思います。
そうなんです、蝉ヶ平は初めて行きました。最初の方のザレザレの斜面下りが特に嫌でしたね。そしてたくさん下ったと思ったのにまだまだガケ下りが続くのが真下に見えて、、、刺激の強い登山道でした。
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