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Yamareco

記録ID: 514720
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

大山剣ヶ峰 三ノ沢にてまさかの雪渓

2014年09月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
fli-fla その他3人
GPS
06:45
距離
6.5km
登り
879m
下り
879m

コースタイム

日帰り
山行
4:45
休憩
2:10
合計
6:55
9:45
10:10
50
上の大堰堤
11:00
11:20
40
休憩
12:00
12:10
5
12:15
12:25
5
12:30
15
12:45
12:50
10
13:00
10
13:10
13:20
0
13:20
20
13:40
14:10
20
大休憩
14:30
14:40
10
三ノ沢ケルン
14:50
15:00
40
三ノ沢左俣ゴルジュ
15:40
ゴール地点
天候 晴れたりガスったり
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
文殊堂駐車場8時半でほぼ満車
コース状況/
危険箇所等
槍尾根手前までずっとガレ場です。
下山時に落石ありました。上方向への注意は怠らないようにしましょう。
その他周辺情報 トイレ:鍵掛峠駐車場
自販機等は休暇村奥大山
秋晴れの三ノ沢を歩きます。
2014年09月21日 09:05撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
9/21 9:05
秋晴れの三ノ沢を歩きます。
紅葉には早いですが、南壁の苔?草?は秋の様相。
2014年09月21日 09:05撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
3
9/21 9:05
紅葉には早いですが、南壁の苔?草?は秋の様相。
大堰堤を越えて南壁一望。
2014年09月21日 10:31撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
9/21 10:31
大堰堤を越えて南壁一望。
男性2人とうちの夫婦です。
1名は1年ぶりの登山。もう1名は沢以外では初の山登りです。
2014年09月21日 09:59撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
3
9/21 9:59
男性2人とうちの夫婦です。
1名は1年ぶりの登山。もう1名は沢以外では初の山登りです。
足場が悪いのでつい下を向きがち。
でも、顔を上げればこんなに絶景!
2014年09月21日 10:36撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
8
9/21 10:36
足場が悪いのでつい下を向きがち。
でも、顔を上げればこんなに絶景!
ガレ場がしんどい。
一歩一歩ですが、一歩進んでない(笑
2014年09月21日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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9/21 10:41
ガレ場がしんどい。
一歩一歩ですが、一歩進んでない(笑
間近に見上げる南壁には
突き上げるような尖塔がたくさん。
2014年09月21日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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9/21 10:44
間近に見上げる南壁には
突き上げるような尖塔がたくさん。
足をとめて眺める。
ここで終わっても満足できる。
2014年09月21日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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9/21 11:04
足をとめて眺める。
ここで終わっても満足できる。
Hさん、久しぶりでここでギブ。
2014年09月21日 11:26撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 11:26
Hさん、久しぶりでここでギブ。
じゃあ槍までは行こうと3人で登る。
剣ヶ峰には数名の姿。
この時点では「あんなとこよう行くわあ」くらいに思っている。
2014年09月21日 11:37撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
9/21 11:37
じゃあ槍までは行こうと3人で登る。
剣ヶ峰には数名の姿。
この時点では「あんなとこよう行くわあ」くらいに思っている。
この登りきつい。登山は苦手です。
2014年09月21日 11:41撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 11:41
この登りきつい。登山は苦手です。
槍直下。
2014年09月21日 11:53撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 11:53
槍直下。
よじ登る。
向こうはキリン峠。
2014年09月21日 11:58撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 11:58
よじ登る。
向こうはキリン峠。
槍ヶ峰!
2014年09月21日 12:07撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 12:07
槍ヶ峰!
1692Pがすぐそこなので、そこまでは行ってみよう。
この日あった人には、三ノ峰では通じなかった。
2014年09月21日 12:13撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 12:13
1692Pがすぐそこなので、そこまでは行ってみよう。
この日あった人には、三ノ峰では通じなかった。
K君も登頂。祝!
2014年09月21日 12:16撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 12:16
K君も登頂。祝!
烏ヶ山と槍の穂先が並んでいる。
いい眺めです。
2014年09月21日 12:18撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 12:18
烏ヶ山と槍の穂先が並んでいる。
いい眺めです。
会う人会う人みな剣まで行かれるようです。
30分ありゃ行くじゃろうとか、ここが一番危険が少ないでえとか、気軽な感じでお声掛けいただくので、
険しいとこ大好きな?妻が行く気になってしまいました。
2014年09月21日 12:19撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
9/21 12:19
会う人会う人みな剣まで行かれるようです。
30分ありゃ行くじゃろうとか、ここが一番危険が少ないでえとか、気軽な感じでお声掛けいただくので、
険しいとこ大好きな?妻が行く気になってしまいました。
危なそうなポイントを目視。
細尾根が続いてます。
2014年09月21日 12:24撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
9/21 12:24
危なそうなポイントを目視。
細尾根が続いてます。
K君は三ノ峰に退却。
2014年09月21日 12:27撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
9/21 12:27
K君は三ノ峰に退却。
写真じゃ伝わらないですね。
2014年09月21日 12:27撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
9/21 12:27
写真じゃ伝わらないですね。
天狗手前の赤土部分。
2014年09月21日 12:30撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
9/21 12:30
天狗手前の赤土部分。
登りはそんな怖くない。
勢いでいく。
2014年09月21日 12:33撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
9/21 12:33
登りはそんな怖くない。
勢いでいく。
天狗ヶ峰より剣ヶ峰。
2014年09月21日 12:33撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 12:33
天狗ヶ峰より剣ヶ峰。
ココえぐれてるので写真撮ってる場合じゃないらしい。
2014年09月21日 12:35撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 12:35
ココえぐれてるので写真撮ってる場合じゃないらしい。
一番やばいとこ。
石浮きまくりでした。
でも登りは怖くない。
2014年09月21日 12:37撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 12:37
一番やばいとこ。
石浮きまくりでした。
でも登りは怖くない。
へろへろで剣ヶ峰着。
一方相方はよゆうw
途中お会いした方に「結局来たんじゃなあ」と。
2014年09月21日 12:46撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 12:46
へろへろで剣ヶ峰着。
一方相方はよゆうw
途中お会いした方に「結局来たんじゃなあ」と。
あんなとこ通ったわけですか…
2014年09月21日 12:47撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
9/21 12:47
あんなとこ通ったわけですか…
弥山には多くの人影。
2014年09月21日 12:48撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
9/21 12:48
弥山には多くの人影。
同行者が待ってるので、5分程度で引き揚げる。
2014年09月21日 12:48撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
9/21 12:48
同行者が待ってるので、5分程度で引き揚げる。
こりゃあかんとこだわ。
2014年09月21日 12:50撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
9/21 12:50
こりゃあかんとこだわ。
天狗からユートピア、三鈷峰。
じつはいっぱいいっぱいで、天狗だと気付かなかった。
2014年09月21日 13:02撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 13:02
天狗からユートピア、三鈷峰。
じつはいっぱいいっぱいで、天狗だと気付かなかった。
ガスが出てきた。
2014年09月21日 13:05撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 13:05
ガスが出てきた。
天狗〜剣を振り返る。
2014年09月21日 13:05撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
9/21 13:05
天狗〜剣を振り返る。
堰堤付近まで降りてきた。
まだ元気だったので、ちょっと気になるとこへ。
2014年09月21日 14:47撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
9/21 14:47
堰堤付近まで降りてきた。
まだ元気だったので、ちょっと気になるとこへ。
この奥どうなってるんだろう?
ん?なんか黒いな。
2014年09月21日 14:50撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 14:50
この奥どうなってるんだろう?
ん?なんか黒いな。
黒い動物か?ブラックホールか?
涼しいというかここは寒い。
2014年09月21日 14:50撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 14:50
黒い動物か?ブラックホールか?
涼しいというかここは寒い。
スノーブリッジでした。
トンネルになっています。
2014年09月21日 14:52撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 14:52
スノーブリッジでした。
トンネルになっています。
上には落石が積もっている。
2014年09月21日 14:52撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 14:52
上には落石が積もっている。
ということは通年融けずに残ってるわけ?
南壁なのに?
2014年09月21日 14:54撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 14:54
ということは通年融けずに残ってるわけ?
南壁なのに?
大山環状手前。
ズルズル滑るのに懲りたので、後ろ向きに歩いて帰りました。
2014年09月21日 15:37撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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9/21 15:37
大山環状手前。
ズルズル滑るのに懲りたので、後ろ向きに歩いて帰りました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス カメラ ヘルメット

感想

初めて剣ヶ峰まで登りました。
当初は同行者のこともあり、三ノ沢散策とか、行っても槍ヶ峰までの予定でしたが、
剣ヶ峰までの情報を数人の方に伺ってるうちに、風のない今日なら行けるんじゃないかという気になり(妻が!)、結局行ってしまいました。
大山最高峰ということで、感慨深いものがありました。

私は広所(高所でなく)恐怖症という、だだっ広いところが苦手で目がまわるようなことがあります。軽くパニック障害的なものだと自分で納得してるのですが、体調がいい時ほどだめで、じつは今回のように尾根へ上がるまでにへろへろな時は意外に大丈夫だったりします。なので、槍から剣まではそれほど怖い思いもせずに、写真を撮るような余裕もありました。
戻りの剣から槍は難所が下りなので、行きのように勢いではいけません。わたしは手をついて進みました。そのうしろで妻がだいじょぶだいじょぶと私を応援しながらすたすたと歩いてきます。頼もしくもあり、なんだこいつは!?とも思ったり(笑
行きはなんとも思わなかったのですが、下りとなるとやっぱ怖いですし、危ないです。いくつか小石を落としてしまいましたし、立っているところが崩れないのも、こういうのは運だけでしょう。
ポール使ってる人半分くらい。ヘルメット被ってる人は一組だけでした。
剣まで行った人20くらいでしょうか。

槍直下のガレ場はほんとうにしんどいところでした。下山中に上を降りてる人のところから落石がありました。頭ほどの石がものすごい勢いで向かってきました。転がってるうちに跳ねてコースが変わるのでじゅうぶん注意が必要です。

帰りに以前から気になっていたところへ立ち寄ってみました。三ノ沢左俣?のどん突き、二ノ沢ほど大きくありませんがゴルジュ様になっています。
近づくにつれなにか真っ黒な部分があり、不思議に思ってるとそこにはスノーブリッジが!。トンネルになって続いていました。その上には落ちてきた石や砂が堆積。潜れそうですが近づけません。10mくらい手前から空気がひんやりしています。
南壁にこんな大きな雪渓が残ってることに驚きました。
おまけのつもりで立ち寄っただけなのに、大山の知らない一面を見せてもらえて感動です。

秋晴れの良い天気。風が少し冷たく感じられますが、空気はからっとしていて山を登るにはいい季節。8時半に文殊堂P着。ほぼ満車でした。
この時期人人人の夏山道は登りたくない。登ったことないけど。

反省点:勢いで剣ヶ峰まで行ってしまったので、登山届に記入はありません。もはや登山道ではないルートなので、こういうことが危ないのだろうと思います。

ヘルメット、ロープ、スリング、カラビナなど登攀用具ぶらさげといて、「はじめてなんですけどいけるでしょーか?」「怖いすか?」「危ないのどこですか?」とすれ違う方に尋ねまくる私のことを妻が笑っていました。親切に教えてくださった方々、ありがとうございました。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5

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