大山剣ヶ峰 三ノ沢にてまさかの雪渓


- GPS
- 06:45
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 879m
- 下り
- 879m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 6:55
天候 | 晴れたりガスったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
槍尾根手前までずっとガレ場です。 下山時に落石ありました。上方向への注意は怠らないようにしましょう。 |
その他周辺情報 | トイレ:鍵掛峠駐車場 自販機等は休暇村奥大山 |
写真
30分ありゃ行くじゃろうとか、ここが一番危険が少ないでえとか、気軽な感じでお声掛けいただくので、
険しいとこ大好きな?妻が行く気になってしまいました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
カメラ
ヘルメット
|
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感想
初めて剣ヶ峰まで登りました。
当初は同行者のこともあり、三ノ沢散策とか、行っても槍ヶ峰までの予定でしたが、
剣ヶ峰までの情報を数人の方に伺ってるうちに、風のない今日なら行けるんじゃないかという気になり(妻が!)、結局行ってしまいました。
大山最高峰ということで、感慨深いものがありました。
私は広所(高所でなく)恐怖症という、だだっ広いところが苦手で目がまわるようなことがあります。軽くパニック障害的なものだと自分で納得してるのですが、体調がいい時ほどだめで、じつは今回のように尾根へ上がるまでにへろへろな時は意外に大丈夫だったりします。なので、槍から剣まではそれほど怖い思いもせずに、写真を撮るような余裕もありました。
戻りの剣から槍は難所が下りなので、行きのように勢いではいけません。わたしは手をついて進みました。そのうしろで妻がだいじょぶだいじょぶと私を応援しながらすたすたと歩いてきます。頼もしくもあり、なんだこいつは!?とも思ったり(笑
行きはなんとも思わなかったのですが、下りとなるとやっぱ怖いですし、危ないです。いくつか小石を落としてしまいましたし、立っているところが崩れないのも、こういうのは運だけでしょう。
ポール使ってる人半分くらい。ヘルメット被ってる人は一組だけでした。
剣まで行った人20くらいでしょうか。
槍直下のガレ場はほんとうにしんどいところでした。下山中に上を降りてる人のところから落石がありました。頭ほどの石がものすごい勢いで向かってきました。転がってるうちに跳ねてコースが変わるのでじゅうぶん注意が必要です。
帰りに以前から気になっていたところへ立ち寄ってみました。三ノ沢左俣?のどん突き、二ノ沢ほど大きくありませんがゴルジュ様になっています。
近づくにつれなにか真っ黒な部分があり、不思議に思ってるとそこにはスノーブリッジが!。トンネルになって続いていました。その上には落ちてきた石や砂が堆積。潜れそうですが近づけません。10mくらい手前から空気がひんやりしています。
南壁にこんな大きな雪渓が残ってることに驚きました。
おまけのつもりで立ち寄っただけなのに、大山の知らない一面を見せてもらえて感動です。
秋晴れの良い天気。風が少し冷たく感じられますが、空気はからっとしていて山を登るにはいい季節。8時半に文殊堂P着。ほぼ満車でした。
この時期人人人の夏山道は登りたくない。登ったことないけど。
反省点:勢いで剣ヶ峰まで行ってしまったので、登山届に記入はありません。もはや登山道ではないルートなので、こういうことが危ないのだろうと思います。
ヘルメット、ロープ、スリング、カラビナなど登攀用具ぶらさげといて、「はじめてなんですけどいけるでしょーか?」「怖いすか?」「危ないのどこですか?」とすれ違う方に尋ねまくる私のことを妻が笑っていました。親切に教えてくださった方々、ありがとうございました。
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