妙義山（上級者コース）〜タノ・コワ・ツカレ（楽・恐・疲）

2014年09月21日(日) [日帰り]

• GPS: 08:56
• 距離: 9.2km
• 登り: 1,366m
• 下り: 1,321m

コースタイム

06:30道の駅みょうぎ
06:31妙義神社鳥居
07:09大の字
07:27辻
07:37-42奥の院
08:06-10見晴
08:35-38大のぞき
09:04天狗岩
09:14-30西肩
09:39タルワキ沢のコル
09:56相馬岳
10:09国民宿舎分岐
10:52-11:02バラ（茨）尾根のピーク
11:13ホッキリ（堀切）
11:29女坂分岐
12:42エスケープルート分岐
13:00東岳
13:19-25中ノ岳
13:47西岳分岐
14:03石門分岐
14:11石門広場
14:12-16第四石門
14:26石門入口
14:35一本杉
14:53大人場
15:01金鶏橋
15:22妙義ふれあいプラザ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅みょうぎ駐車場（登山者は駐車禁止でした。別途、登山者用の駐車場あり）

コース状況／危険箇所等

・樹林の中、V字キレットとピークが繰り返される尾根筋を、急登・急降する登山道。垂直の長い鎖が幾つもあり、腕力もある程度必要。また、鎖のないほぼ垂直の岩下りが一個所あり、簡単なボルダリングの技術が必要。

その他周辺情報

妙義ふれあいプラザ・もみじの湯（５１０円）
http://www.city.tomioka.lg.jp/www/contents/1000000001348/index.html

写真

9/21 5:43

上信越道　「甘楽」近辺より、妙義山(金洞山、白雲山）・浅間山。

9/21 6:27

道の駅みょうぎ

9/21 6:22

道の駅みょうぎより望む、妙義山（白雲山）。

9/21 6:31

06:31妙義神社の鳥居。

9/21 6:38

右折する。

9/21 6:38

9/21 6:42

9/21 6:44

登り始め。

9/21 7:12

最初の試練（鎖）

9/21 7:15

9/21 7:16

(振り返って)

9/21 7:37

07:37奥の院。右折すべきだが、急階段に足元注意して進んだため、直進して奥の院に入ってしまい、道を見失う。

9/21 7:43

引き返して、奥の院の右側に長い鎖場（下部）。

9/21 7:43

鎖場（中部）

9/21 7:47

鎖場（上部）。結構腕力を使う。足を使わなくっちゃ！！

9/21 7:56

9/21 8:03

「見晴」が近い。

9/21 8:07

08:06見晴より、浅間山。

9/21 8:08

（拡大）浅間山

9/21 8:10

この先は断崖。左に回り込んでビビリ岩へ。

9/21 8:17

ビビリ岩。下を見ると高度感は半端ないが、垂直ではなく、ある程度斜度があるため、まだ、楽な方。

9/21 8:28

眼下に、道の駅みょうぎ・妙義ふれあいプラザを見ながら尾根歩き。

9/21 8:28

奥武蔵・奥秩父の山々も一望。

9/21 8:35

08:35「大のぞき」に到着。

9/21 8:43

この上にも、

9/21 8:44

更に鎖が・・・。腕が疲れる〜。

9/21 8:52

(振り返って)北側の日当たり悪いトラバース路。

9/21 8:53

（拡大）苔がついた傾いた岩を通る登山道。滑り易い！！

9/21 9:00

9/21 9:04

09:04天狗岩を通過。

9/21 9:14

09:14-30西肩に到着し、一服。この後、キレットを下り、先に見えるあの峰（相馬岳）に登り返す。

9/21 9:30

西肩を出発し、キレットを下る。

9/21 9:39

09:39タルワキ沢のコル。中間道へエスケープ可能。

9/21 9:39

9/21 9:43

西肩を振り返って。

9/21 9:50

ハンググライダーが見えたが、どこから飛び立ったんだろう？？

9/21 9:56

09:56相馬岳

9/21 9:56

金洞山（東岳、中ノ岳）。あの尾根をこれから歩く（ピークは巻かないで）。

9/21 10:02

急降。

9/21 10:09

10:09国民宿舎分岐

9/21 10:10

白雲山からバラ尾根に下って、金洞山に向かう。

9/21 10:17

バラ尾根へ下る。

9/21 10:19

(振り返って)

9/21 10:23

急降

9/21 10:36

急登

9/21 10:47

9/21 10:49

(振り返って)急登

9/21 10:52

10:52バラ尾根のピーク。360度の展望（後掲のパノラマ動画参照）。

9/21 10:52

歩いて来た白雲山（相馬岳）を振り返って。

9/21 10:53

これから向かう金洞山（鷹返し／鷹戻しの頭、東岳、中ノ岳、西岳）。本当にピークを踏むの？それとも巻くの？？→きっちり、全ピークを踏みました。

9/21 10:55

バラ尾根のピークより、南側の眺望。奥武蔵、奥秩父の山々、

9/21 10:56

バラ尾根のピークより、北側の眺望。金洞山（鷹返し、東岳、中ノ岳、西岳）、浅間山。

9/21 11:13

11:13ホッキリ（堀切）。中間道へエスケープ可能。

9/21 11:17

滑る〜！

9/21 11:23

ここも、湿っている上に苔がついて滑り易く苦戦した！！

9/21 11:29

11:29女坂分岐

9/21 11:29

女坂分岐の先に、注意看板。

9/21 11:32

(拡大）ナナナッ！ザ、ザイルが要る？？この看板、ホッキリにも掲げておいて欲しいな〜。ホッキリまで引き返すかどうか、暫し悩むも、注意して進むことに。

9/21 11:34

こわごわ進んでいたら、マッ、マッ、マムシが〜！！何とか追い払って、無事通過。

9/21 11:40

鷹返し（鷹戻しの頭）への登り。

9/21 11:49

9/21 11:50

(振り返って)

9/21 11:51

(振り返って)

9/21 11:52

梯子に続く鎖（1）

9/21 11:53

梯子に続く鎖（2）

9/21 11:55

梯子に続く鎖（3）

9/21 11:56

梯子に続く鎖（4）

9/21 12:00

頑張ってます〜！

9/21 12:03

鷹返し（鷹戻しの頭）に到着。金洞山（東岳、中ノ岳）が近づいた。

9/21 12:05

鎖がない、垂直な岩壁下り。死ぬかと思った！！ボルダリングのテクニック必要。

9/21 12:08

(垂直な岩壁を振り返って)

9/21 12:10

急降

9/21 12:25

垂直に下って、東岳へ。下り始め。

9/21 12:27

下り始めを振り返って。

9/21 12:30

(振り返って)

9/21 12:30

更に続く、岩壁下り。

9/21 12:38

(振り返って)鷹返し。あの割れ目を垂直に下った。

9/21 12:42

12:42エスケープルート分岐。左下：第四石門、右上：中ノ岳。
（間違えて引き返している所）

9/21 12:42

中ノ岳への急登。

9/21 12:45

9/21 12:49

(振り返って)鷹返し、白雲山。ボルダリングで岩下りした所。

9/21 12:49

（拡大）登山者が下を覗いている。

9/21 12:49

急登

9/21 12:52

(振り返って)白雲山、鷹返し。垂直の岩下り部分。

9/21 13:02

（拡大）垂直の岩下り。

9/21 13:00

13:00東岳に到着。なお、立っている岩、動く（不安定）ので、要注意。

9/21 13:05

東岳からの下り。

9/21 13:07

急降

9/21 13:14

ヤセ尾根。

9/21 13:15

(振り返って)東岳。垂直な下り道が見える。

9/21 13:17

断崖の縁を通過。

9/21 13:19

13:19中ノ岳

9/21 13:29

中ノ岳からの急降。

9/21 13:32

9/21 13:35

(振り返って)

9/21 13:37

9/21 13:41

(振り返って)2つ前の鎖場

9/21 13:47

13:47西岳分岐。直進；西岳（通行禁止）へ、左折：石門分岐へ。プレートには「中ノ岳神社」と書かれている。

9/21 13:50

分岐からの下り始め。これを過ぎると鎖はなかった。

9/21 14:03

14:03石門分岐

9/21 14:11

14:11石門広場

9/21 14:12

14:12第四石門

9/21 14:25

第一石門

9/21 14:26

14:26石門入口

9/21 14:27

(振り返って)石門入口。ここから、暫く、196号を歩く。

9/21 14:27

(振り返って)第一石門

9/21 14:33

196号から登山道へ。

9/21 14:35

14:35一本杉

9/21 14:53

14:53大人場

9/21 15:01

15:01金鶏橋。再び、196号に出る。

9/21 15:28

左：道の駅みょうぎ、右：妙義ふれあいプラザ。

9/21 15:41

妙義ふれあいプラザ・もみじの湯に浸かって汗を流す。お疲れ！！

撮影機器：

PowerShot SX260 HS CANON

iPhone 5 Apple

Optio W90 ペンタックス

感想

ゴンパパ

・山の標高は低いが、私のこれまでの経験の中でも、もっとも危険な登山道であった。西穂〜奥穂の縦走路や大キレット、あるいは戸隠よりも恐かった。

・始めて上級者コースをチャレンジする場合、単独行は避けることを強く勧めます。

・このコース、白雲山と金洞山、そして、この二つをつなぐバラ（茨）尾根から成るが、金洞山の方が、より危険。白雲山を歩いて危険を感じたら、ホッキリ（堀切）で、中間道に下ることが望ましいと思います。

・恐かったし、疲れたけど、楽しかった〜！！

妙義山、バラ尾根のピーク（パノラマ台）より

コメント

Reichel

ありがとうございます
解りやすく細やかな説明や写真がとても参考になりました
ありがとうございます

ゴンパパ

Re: ありがとうございます
メッセージありがとうございます。

このレコ、結構古いものですが、よく検索できましたね。ともあれ、お役に立てたようで何よりです。山行から帰宅したら、山行を思い出しながらお役に立てればいいなと思いつつレコを作成していた甲斐がありました。以上