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記録ID: 515223
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

小又谷ー土倉岳ーテーブルランドーT字尾根ー小又谷

2014年09月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
11.5km
登り
810m
下り
804m
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
T字尾根は倒木あり。
その他周辺情報 池田養魚場渓流館(イワナ定食2,000円)。八風温泉(1,300〜1,500円)。
小又谷にクルマを停めて、スタート。
2014年09月20日 07:36撮影 by  SO-04E, Sony
9/20 7:36
小又谷にクルマを停めて、スタート。
土倉岳を目指します。
土倉岳を目指します。
曇り空ですが、爽やかで気持ち良い。
曇り空ですが、爽やかで気持ち良い。
尾根に出るまでの急登。足馴らしでテクテクと。
尾根に出るまでの急登。足馴らしでテクテクと。
茨川分岐がある尾根に上がりました。景色が開けます。
茨川分岐がある尾根に上がりました。景色が開けます。
尾根歩きが始まります。
尾根歩きが始まります。
分岐には「土倉岳」の看板がありました。左へ。
分岐には「土倉岳」の看板がありました。左へ。
ブナ林が見えると嬉しくなります。
ブナ林が見えると嬉しくなります。
鉄塔は人工物なので興ざめ…かもしれませんが、誰もいない登山道では「人が作ったものがある」という安心感を齎したりします。
鉄塔は人工物なので興ざめ…かもしれませんが、誰もいない登山道では「人が作ったものがある」という安心感を齎したりします。
鉄塔は軍事上の問題で地図には出さないそうですな。
鉄塔は軍事上の問題で地図には出さないそうですな。
途中、分岐があるのですが、分かりやすいです。ここから河倉峠を経て土倉岳のピークへ。
途中、分岐があるのですが、分かりやすいです。ここから河倉峠を経て土倉岳のピークへ。
土倉岳三角点。見つけにくいですが、進んでいくと左手の方にあります。
土倉岳三角点。見つけにくいですが、進んでいくと左手の方にあります。
地味な土倉岳。嫌いじゃない。
地味な土倉岳。嫌いじゃない。
土倉岳を少し降りて、テーブルランドへ向かう最後の尾根は展望地です。
土倉岳を少し降りて、テーブルランドへ向かう最後の尾根は展望地です。
楽園へのラスト・ステージ。急登が待っています。でもT字尾根の急登よりずっとマシです。
楽園へのラスト・ステージ。急登が待っています。でもT字尾根の急登よりずっとマシです。
ルートははっきりと判別できます。
ルートははっきりと判別できます。
下から見ると崖みたいに見えますが、普通に登れます。木の助けを借りてジワジワとハイク・アップ。
下から見ると崖みたいに見えますが、普通に登れます。木の助けを借りてジワジワとハイク・アップ。
テーブルランド到着。土倉岳への降り口を示す看板があります。
テーブルランド到着。土倉岳への降り口を示す看板があります。
南の方を撮影。
遠くに美しいシルエットの鹿が見えて(撮影は出来ず)、「キョンッ」の鳴き声に誘われウロウロ・・・GPSを見たらグルグル回っていました。なんと無駄な歩行。足のマメがヤバイことに。
遠くに美しいシルエットの鹿が見えて(撮影は出来ず)、「キョンッ」の鳴き声に誘われウロウロ・・・GPSを見たらグルグル回っていました。なんと無駄な歩行。足のマメがヤバイことに。
ひっさしぶりの登山そしてテーブルランド、ボタンブチにすんなり辿りつけず、復路は油断禁物のT字尾根…ということで「もう帰ろう」となりました。昼飯は下山後に。
2014年09月20日 11:43撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
9/20 11:43
ひっさしぶりの登山そしてテーブルランド、ボタンブチにすんなり辿りつけず、復路は油断禁物のT字尾根…ということで「もう帰ろう」となりました。昼飯は下山後に。
T字尾根下降点。とにかく急です。もう少し北方に新しい感じのピンク・テープがあったけど、そっちの方から尾根に入ると歩きやすいのかな。谷に下りてしまったら危険なので、ここは慎重に昔ながらの下降点から降ります。
T字尾根下降点。とにかく急です。もう少し北方に新しい感じのピンク・テープがあったけど、そっちの方から尾根に入ると歩きやすいのかな。谷に下りてしまったら危険なので、ここは慎重に昔ながらの下降点から降ります。
T字尾根下降点には赤テープがあります。まだ残ってた。ここからまっすぐ尾根に入りますが、やや広がっていて把握しにくいので外さないようにしないといけません。
T字尾根下降点には赤テープがあります。まだ残ってた。ここからまっすぐ尾根に入りますが、やや広がっていて把握しにくいので外さないようにしないといけません。
久しぶりの急坂を下降。うぅ、厳しい。でもコケずに降りました。無事尾根を外さずに降りたら、赤テープを頼りに進みます。こんなに急だったかな…と思って振り返ると標準の踏み跡を外していた部分も。少し尾根が広いので分かりにくいのです。道がはっきりしてくると、振り返ってボタン岩を眺める余裕が出てきます。
久しぶりの急坂を下降。うぅ、厳しい。でもコケずに降りました。無事尾根を外さずに降りたら、赤テープを頼りに進みます。こんなに急だったかな…と思って振り返ると標準の踏み跡を外していた部分も。少し尾根が広いので分かりにくいのです。道がはっきりしてくると、振り返ってボタン岩を眺める余裕が出てきます。
T字尾根名物、背負いブナ。P918を見逃したままT字を旋回。なだらかなブナ林と植林の境目をハイク。
T字尾根名物、背負いブナ。P918を見逃したままT字を旋回。なだらかなブナ林と植林の境目をハイク。
紅葉が始まっています。ひっそりと秋。
紅葉が始まっています。ひっそりと秋。
これもキレイだった。
これもキレイだった。
これもP878の目印として有名です。やっぱりコッチですね。
これもP878の目印として有名です。やっぱりコッチですね。
新たにP878の看板が設置されていました。僕は木に刻んだ方が好き。
新たにP878の看板が設置されていました。僕は木に刻んだ方が好き。
この記号もT字尾根の目印として有名。僕は勝手にダブルエーと呼んでいますが。
この記号もT字尾根の目印として有名。僕は勝手にダブルエーと呼んでいますが。
T字尾根登り口に無事到着。足のマメがヤバイことに。キューブさんが停まっていたので、早朝に登った方がいたのでしょう。ここから15分、御池林道を歩いて小又谷Pへ戻りました。
T字尾根登り口に無事到着。足のマメがヤバイことに。キューブさんが停まっていたので、早朝に登った方がいたのでしょう。ここから15分、御池林道を歩いて小又谷Pへ戻りました。
池田養魚場渓流館のイワナ塩焼き定食。17:00まで。ボタンブチでラーメンの予定が・・・。
2014年09月20日 16:06撮影 by  SO-04E, Sony
9/20 16:06
池田養魚場渓流館のイワナ塩焼き定食。17:00まで。ボタンブチでラーメンの予定が・・・。

感想

あるエキスパートの方にT字尾根を教わって以来、御池と言えばT字尾根、という感じになって数年。久しぶりにまた行きたくなり、前日にいそいそとパックして飛び込みました。足のマメがエライことになるのを見越していたら対策したのですが、しくじりました。
 御池岳ピーク・ハントどころか、テーブルランドをウロウロしてさっさと帰るという体たらく。GPS持ってる意味あんのか?と揶揄されそうです。久々なのでこれでもヨカロウと納得しています。今回は、まだ歩いたことのない土倉岳ルートを開拓するという目的もありました。すんなりと歩けて、良かった。急登もT字尾根ほど厳しくありません。クモの巣の感じからすると、本日は先行者がいない模様。
 往路に選んだ愛するT字尾根、ずいぶんと倒木が尾根を通せんぼするようになりました。そうはいっても鈴鹿のヴァリエーション・ルート、遭難者も出る侮れないルートです。荒れて行くのも仕方がないのかも。復路も誰ひとり山行者とは遭遇せず。鳥と鹿とリスのみ。
 ベテラン諸兄はご承知の通り、この周辺は尾根を外したらかなり危険です。T字尾根の鉄則は、「尾根を外さない事」。これに尽きます。T字尾根を登りたいという初めての方の一助にでもなれば幸いです。初心者が登るようなルートではありませんが、人に会いたくないならT字尾根。GPS地図コンパス必携です。
 いやいやしかし、気持ち良かった。またいこ。

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