記録ID: 515999
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
三ツ峠山【ヤマノススメ聖地巡礼】
2014年09月21日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:58
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,458m
- 下り
- 1,446m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 2:56
- 合計
- 7:55
距離 15.1km
登り 1,458m
下り 1,465m
15:00
三つ峠グリーンセンターで帰りに温泉に入りました。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【帰り】三つ峠駅15:08発 富士急は2014年9月現在、まだSuicaが使えない。 行きの大月での乗り換えがシビアだったため、あらかじめ運賃を現金で用意しておくと良い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特別な危険箇所なし。ただし、山頂付近はザレており滑りやすいため、靴はそれなりにしっかりしていた方が安心。 三つ峠グリーンセンターのトイレに登山ポストあり。 |
その他周辺情報 | 三つ峠グリーンセンターに温泉・おみやげ等あり。 富士急行の本数が少ないため、往路はここに立ち寄ると時間調整しやすい。 |
写真
作中でも印象的な土砂崩れ跡。さらに酷くなっています。
注意して渡れば、それほど危険はありません。
土砂の流出が続いているらしく、ポールは触れただけで倒れそうなほどグラグラしているので、掴まないように。
注意して渡れば、それほど危険はありません。
土砂の流出が続いているらしく、ポールは触れただけで倒れそうなほどグラグラしているので、掴まないように。
四季楽園。左手は三ツ峠山荘。ここが他のルートとの合流地点なので人が一気に増えます。
トイレを借りることもできますが、ご主人曰く「そこ降りて、すぐ左に無料の公衆トイレがあるよ」。
自販機もあるため、水分補給が必要な場合はここで。
トイレを借りることもできますが、ご主人曰く「そこ降りて、すぐ左に無料の公衆トイレがあるよ」。
自販機もあるため、水分補給が必要な場合はここで。
四季楽園を右手、屏風岩側に曲がると最後の四叉路。看板が完全に壊れていて分かりづらいのですが、頂上は右手、屏風岩やアンテナが目印です。写真左は御巣鷹山へ。そして、後方を左に折り返すと…
無料の公衆トイレです。なんと水洗。山なのに!
四季楽園のご主人が定期的にトイレットペーパーを補充してくれているという至れり尽くせりなありがたいトイレ。とはいえ、ペーパーは切れてることもあるので持参しましょう。
ちなみに、この道をまっすぐ行くと三つ峠登山口バス停(裏登山道)方面のようです。
四季楽園のご主人が定期的にトイレットペーパーを補充してくれているという至れり尽くせりなありがたいトイレ。とはいえ、ペーパーは切れてることもあるので持参しましょう。
ちなみに、この道をまっすぐ行くと三つ峠登山口バス停(裏登山道)方面のようです。
頂上手前、最後の上り坂。
階段が崩れており、土肌が滑りやすく、実はここが一番危険です。特に下りで滑る人が多く、プチ滑落者がちらほら。落ちても死ぬような場所ではないのですが、他人を巻き込むと危ないので、横歩きでゆっくりと下りた方が良いと思います。
階段が崩れており、土肌が滑りやすく、実はここが一番危険です。特に下りで滑る人が多く、プチ滑落者がちらほら。落ちても死ぬような場所ではないのですが、他人を巻き込むと危ないので、横歩きでゆっくりと下りた方が良いと思います。
大曲りの辺りには赤い木の実がなっている木が。
ヤマボウシ…ですかね。
誰かが洒落て落ちた木の実をベンチの上に置いたようです。
リスがいたのですが、カメラを向ける前に森の奥に消えてしまいました。
ヤマボウシ…ですかね。
誰かが洒落て落ちた木の実をベンチの上に置いたようです。
リスがいたのですが、カメラを向ける前に森の奥に消えてしまいました。
撮影機器:
装備
個人装備 |
ガイド地図 1 山と高原地図(富士山 御坂・愛鷹)
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
保険証 1
飲料 1 2L(内1.5L消費)
食料 1 1500kcal程度(内1000kcal程度消費)
非常食 1 600kcal程度
レインウエア 1 上下
タオル 1
ティッシュ 1
エマージェンシーシート 1
ヘッドライト 1
予備電池 1
スマートフォン 1
モバイルブースター 1
帽子 1
軍手 1
ガムテープ 1
日焼け止め 1
アイウェア 1
予備コンタクトレンズ 1
トイレットペーパー 1
常備薬 1
カメラ 1 Nikon 1 V2
レンズ 1 1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6
レンズ 1 1 NIKKOR VR 6.7-13mm f/3.5-5.6
カメラ予備バッテリー 1
予備SDカード
ザック 20L
|
---|---|
備考 | Tシャツの下にベースレイヤーを着るの忘れて背中が汗でちょっと冷えました。 |
感想
表登山道(Aコース)ピストンでした。確かに、三つ峠登山コースとしてはちょっときつめとされているだけはあり、普通に登山です。山の様子も「普通の山」、されど「普通に山」といった印象。ただ、よく整備が行き届いており、比較的歩きやすい山でした。下山でスピードを上げすぎたので膝痛が出たのが反省です。
コースの折々で富士山がよく見え、天望が素晴らしいです。また驚いたことに、docomoの電波がコースのほぼ全域で届いていました。
ほとんどの登山者は三つ峠登山口バス停のある裏登山道から来ているらしく、頂上近辺は結構な賑わい。でも、Aコースを行く人はそれほど多くなく、森の静閑を楽しむことができます。
マンガ・アニメ「ヤマノススメ」の聖地巡礼を掲げての登山でしたが、描写が細かく、作中で見た景色があちこちにあるため、登っていて楽しかったです。聖地巡礼目的と思われるグループを他に2〜3見かけました。
普段から運動していたり多少なりとも登山経験があるなら楽しく登れる山ですが、作中のように「高尾山の次は、三ツ峠山」というつもりなら、体力面でちょっと覚悟が必要です。
技術的な難所はありませんが、このコースをピストンするとそれなりに時間がかかるし、もし疲れてもゆっくり進めば登れるため「早出・早着」が最大のポイントです。13時時点で股のぞきから頂上を目指そうとしていたグループを見かけたのですが、日没に間に合ったのかな…。念のためのヘッドライトは必携です。
季節的に秋の草花が数多く咲き乱れ、キノコがそこかしこに顔を出すなど、花目当てに登るのも良さそうです。別のコースにも行ってみたいと思いました。
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