雪尾根絶景と武尊山展望の獅子ヶ鼻山（たんばらスキーパークから）

2023年02月08日(水) [日帰り]

• GPS: 04:18
• 距離: 7.7km
• 登り: 390m
• 下り: 690m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:18

距離 7.7km 登り 390m 下り 707m

11:20 たんばらスキーパーク・ゲレンデトップ
11:38 鹿俣山
13:05 13:19 獅子ヶ鼻山
13:45 14:05 鞍部で昼食
14:38 14:39 鹿俣山
15:27 15:28 森林キャンプ場
15:38 リゾートセンター

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

〇スキーツアーバス（オリオンツアー）利用
（往）新宿都庁前/7時20分発→たんばらスキーパーク/10：20着
　　　〜出発、到着とも15分遅れ〜
（復）たんばらスキーパーク/16：20発→新宿/19：20着
*全国旅行支援で4560円（通常5700円）＋クーポン2000円分（スキー場の売店で土産購入）、ツアー料金にリフト1日券付き（ゲレンデトップまでのリフト1100円に充当）

コース状況／危険箇所等

●当日まで数日間降雪がなかったため、トレース多数でほぼ圧雪した雪道で踏み抜き無しの快適な道
→アイゼン（10本爪）使用：急登区間も短区間あるのでチェーンスパや軽アイゼンは不適。
→当日出会ったのは唯一4人組4人のみでしたが、各々アイゼン、ワカン、スノーシュー各者各様で歩かれていて問題なしの様子。

※2月10日は降雪が予想されているので、その後はトレースが完全に消えている可能性が強くラッセルの必要性も考えられる。またくれぐれも雪庇に近づかないように注意してほしい。

●ゲレンデトップ→鹿俣山への取り付き：第二リフトを降りたあと、左へ10m程下った先に右上の鹿俣山への踏み跡あり
●帰りの鹿俣山→ゲレンデ、スキー場センターへの下山ルート取り付き：
鹿俣山からゲレンデトップへ下る途中の台地に、左下へ真直ぐ下るルートで当日は踏み跡明確
●その先の下山ルート：ゲレンデ左（東側）沿いの尾根から林間を下っていく。トレース多数も今後の降雪では消える可能性あり

写真

2/8 15:40

本日の装備はアイゼン（10本爪）とスノーバスケット付きのポール1本

2/8 10:37

たんばらスキーパークに到着→中央奥の白い峰（獅子ヶ鼻山）を目指します

2/8 10:45

第一、第二リフトでゲレンデトップへ

2/8 11:01

第二リフトです

2/8 11:23

ゲレンデトップから鹿俣山へトレースを追って

2/8 11:39

赤城山が薄っすらと

2/8 11:40

鹿俣山に到着

2/8 11:39

玉原湖とスキー場が眼下に

2/8 11:42

中央のピークを目指します（陰っていますね）

2/8 11:44

西側は展望期待できないようです

2/8 11:46

振返ると歩いてきた道は雪庇すぐ横

2/8 11:57

雪尾根の道を振返ります

2/8 12:02

目指すピークの右に武尊山系の剣ヶ峰山

2/8 12:02

武尊山の剣ヶ峰山は格好いいですね・・・ピークに立ったのを思い出します

2/8 12:08

最初の大きなピーク間近

2/8 12:10

このピークに立つと獅子ヶ鼻山へのルートが一望できます

2/8 12:12

獅子ヶ鼻山（左）と剣ヶ峰山（右）

2/8 12:18

シュカブラが綺麗

2/8 12:20

本日会った唯一のパーティー4人組（スライド）

2/8 12:27

本日で一番の西側の眺め

2/8 12:27

通過したピークを振返ります

2/8 12:33

いよいよ獅子ヶ鼻山のピークが目の前に

2/8 12:35

右奥には剣ヶ峰山

2/8 12:35

剣ヶ峰山はなかなか大きいですね

2/8 12:36

獅子ヶ鼻山の左右に武尊山と剣ヶ峰／格好いい！

2/8 12:37

振返ると雪庇のすぐ横の道にドッキリ

2/8 12:40

危険地帯は雪庇を避けて樹木側の谷へ逃げます

2/8 12:45

再び雪庇横の道に復帰

2/8 12:47

歩いてきた雪尾根

2/8 12:50

最後の急登が待ち構えています

2/8 12:51

お隣の剣ヶ峰山のピークには4人様

2/8 13:03

ビクトリーロードです

2/8 13:04

いよいよ山頂に到着です

2/8 13:13

山頂に立つと武尊山（左）と剣ヶ峰山（右）の大展望

2/8 13:09

堂々たる剣ヶ峰山

2/8 13:06

剣ヶ峰山はすぐ隣ですが、間には岩壁の鋭い谷があり通行不能です

2/8 13:09

剣ヶ峰山の西側斜面にはBCスキーのシュプール

2/8 13:07

振返ると玉原湖

2/8 13:07

谷川や尾瀬方面は相変わらず雲の中で残念

2/8 13:08

北側の先端まで行きますが、これはyasubeさんの雪だるまではないですか！

2/8 13:08

大感激です（よく残ってくれていました）

2/8 13:09

武尊山と剣ヶ峰山

2/8 13:12

武尊山

2/8 13:11

東側の谷

2/8 13:21

さて帰ります

2/8 13:28

雪庇続く雪尾根が美しいです

2/8 13:28

ピストンでも往きと帰りの風景が全く違うので新鮮です

2/8 13:31

この先の雪庇横通過は無理なので右下へ逃げます

2/8 13:33

気の抜けない雪道が続きます

2/8 13:34

綺麗な雪庇

2/8 13:35

獅子ヶ鼻山と剣ヶ峰山を振返ります

2/8 13:38

ここから一旦鞍部まで下り先のピークへ上り返します

2/8 14:10

この時期ならではの美しい雪山

2/8 14:11

満足感一杯

2/8 14:11

獅子ヶ鼻山の右側の剣ヶ峰山はいつの間にか雲隠れ

2/8 14:24

雪庇落下地点は右下へ／アブナイ！危ない！

2/8 14:29

まだまだ雪庇横の道が続きます

2/8 14:31

赤城山は相変わらず薄っすらと

2/8 14:32

楽しい雪歩きももうすぐEND

2/8 14:35

鹿俣山に戻ってきました

2/8 14:37

やややや！ここにもyasubeさんの名物雪だるまです／耳が片方落ちていて直しましたがいつもまでも・・・

2/8 14:40

スキー場が見え、鹿俣山から南側に直直接向かいます

2/8 14:51

一旦ゲレンデ横の出たあと、尾根に上り返すと「しゃくなげ群生地」の標識

2/8 15:09

スキーが楽しそう

2/8 15:18

樹林の中の綺麗な雪と木影の中を進みます

2/8 15:17

うさぎちゃん（今年の干支ですね）の足跡

2/8 15:18

ブナの周りの陽ざしの影も美しい

2/8 15:28

キャンプ場に下りてきました

2/8 15:33

ゴールです

撮影機器：

Canon EOS Kiss X6i Canon

感想

yamatake01

*詳細は下記ブログをご覧ください。
http://yama200.blog110.fc2.com/blog-entry-464.html
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「積雪期限定ルート」を歩ける玉原（たんばら）高原奥の獅子ヶ鼻山へ雪山歩きに出かけました。
鹿俣山（かのまたやま）から先の獅子ヶ鼻山へは積雪期以外は登山道がなく木や藪が蔽って厄介で歩けないようです。

ただ、今の季節は雪が降り積もって尾根には美しい雪庇が延々と続きます。そしてこの横を通って獅子ヶ鼻山まで天空の路のようなルートで行けるのです。
周りの雪山を見ながら素晴らしい雪尾根歩きが楽しめました。

そして山頂や手間のルートからは武尊山、剣ヶ峰山の眺めが最高です。
残念ながら谷川岳、尾瀬方面は見えませんでしたが、絶景の雪尾根歩きと武尊山大展望で至福の時間を過ごせました。

平日故4人組以外の入山はなく私を入れて5人のみで、何とも静かで楽しい雪山歩きが出来ました。
また、2日前に歩かれたyasubeさんが作られた有名な”雪だるま”に獅子ヶ鼻山や鹿俣山で出会えたのも嬉しい思い出となりました。

コメント

yumihide

yamatake01さん
次々と精力的に挑戦していますね。私もyasubeさんのレポみてそそられ、登山候補にあげていましたが、先週は伊豆に友人夫妻と共に、桜を見に行ったので、かなわず。先を越されましたね。来週は志賀高原でスキ―なので、登山はその後かな。このレポート並みの展望と雪を楽しみにいたします。
yumihide

yamatake01

yumihideさん
申し分ない良いルートですよ。
当日は頭上は晴れ間が多かったですが、北側は雲に覆われ谷川などの山並みは見えませんでした。
晴天にそちらも含め絶景を楽しみにお出かけ下さい。

間近に見えていた剣ヶ峰山など武尊山へも雪のある間にまた行きたいと思いました。
では残りのスキーシーズン存分お楽しみください。

やすべー(山猫🐱)

yamatake01さん、こんにちわ
鹿俣山にネコ耳雪ダルマが残っていましたか。
ウサギ耳は凍ってとけちゃったのかしら。
まだ健在だなんて😁
風の弱い場所に作ったのが正解だったかも。

獅子ヶ鼻山、登りも絶景ですが、下りも気分爽快。
お気に入りの山です。(*^^)

yamatake01

yasubeさん
ヤマレコでの詳細なレポ、美しい写真を大変有難うございました。
全面的に参考にさせていただき感謝しています。

もっともyasubeさんの時ほどの晴天ではなかったのですが、それでも十分楽しみました。
仰るとおりピストンでも上りと下りで景色感が全く違いますので、下りもとても素敵でした。別のルートを登山している感じでした。

yasubeさんのお手造り雪ダルマは強靭ですね。
2つともしっかりと残っていましたよ（もう一つ作られたようですが見落としました）。ネコ耳が可愛い。
今しばらく雪山ハイカーを楽しませてくれそうですが、今日の雪でどうなるでしょう。
しばらくヤマレコ記事をフォローしてみたいと思います。

今後ともyasubeさんのレコを楽しみに、また参考にさせていただきますのでよろしくお願いします。

yumihide

yamatake01さん
2/12に獅子ケ鼻山登ってきました。確かに冬季限定の素晴らしいルートですね。
もっと後に訪ねようかと思っていたのですが、久しぶりの好天気予報にいてもたってもおられず、3か月前から計画していた志賀高原でのスキー計画の直前に急遽割入れ、結果、大満足です。
ご紹介ありがとうございました。
yumihide

yamatake01

yumihideさん
いやはや早くも実現ですか。
それもレコを拝見すると、何と素晴らしい展望でしょうか。
谷川方面もバッチリの雪山讃歌で云うことなしでしたね。
もう少しでお花のシーズンが来ますので、3月からは花見山行に切り替えようと思っています。