越後駒ケ岳・中ノ岳・大水上山・丹後山〜山頂付近は紅葉始まる
- GPS
- 56:00
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 2,892m
- 下り
- 2,890m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:05
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 8:40
天候 | 快晴、晴れ一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
十字峡から中ノ岳までの登山道はかなり厳しい急登が数か所。 中ノ岳から越後駒までは、特に前半、檜廊下あたりはかなり手ごわい。 中ノ岳池の段(9合目)から兎岳までは笹の刈払いか行われておらず、朝露に濡れるため、雨具が必携。 |
写真
感想
天気が心配されたが、直前に天気予報が好転。
それでもやっぱり山は山で、初日は中ノ岳手前までは晴れていたのだが、
9合目池の段に着いた頃には、すっかりガスが懸ってしまって、折角の紅葉が鮮やかさを楽しむことができない。ようやく陽が沈んだ頃に山頂付近のガスが消えた。
登山道の方は、登山口から急登で、所々に急坂がある。特に9合目池の段直前の急登は、疲れた足に来た。
2日目、未明に中ノ岳避難小屋から外に出ると満天の星だったので、期待はしていたが、ほぼ雲のない快晴。
中ノ岳山頂を一人独占してのご来光は、思ったよりも早く陽が出て、慌ててシャッターを切る。
堂々たる越後駒や八海山、荒沢岳のほか、少し遠目には山頂が平らな平ヶ岳や双耳峰の燧ヶ岳が見える。
今年は天気に悩まされただけに、これだけの素晴らしい大展望は満足この上ない。
避難小屋に戻って、朝食後、越後駒に向かう。
いきなり急な下りの後、檜廊下は思いのほか手ごわい。確かにこれをもう一度戻るのは若干うんざりする。
天狗平、諏訪平と進むと、駒の小屋が見えてくる。駒の小屋付近に大勢の登山客が見えるほか、そこからも大勢の登山客が連なって登ってくる。正に今日は登山日和。
山頂は10数人分のベンチがあるが、昼食を楽しむ人たちですでに満席。
ここの展望も360度ぐるりと見渡すことができ、素晴らしい。
ようやく空いた席を見つけて、昼食を取ったのち、名残惜しいが中ノ岳避難小屋に向けて来た道を戻る。
夕方はやはりガスが懸って、この日は日没後もガスが取れることはなかった。
3日目は、朝からガスが濃い。ご来光は全くなし。
急いでも仕方がないので、少しゆっくりめに避難小屋を出て、兎岳、丹後山を経て、下山。
9合目池の段から兎岳までは笹の刈り払いがなされておらず、道に迷うほどではないが、かなり笹が深いところも。朝露で雨具もびしょ濡れになる。
兎岳から先は、刈り払いがなされており、格段に歩きやすいが、なかなかガスは晴れてくれない。
丹後山避難小屋で軽食を取っていると、空が一瞬明るくなったが、天気は一進一退。
諦めて下山を開始すると、獅子岩のあたりから、丹後山付近が晴れだした。
どうも下界は晴れているようで、下るにしたがって、空は青く、気温も高く、汗ばむくらい。最後まで雲が取れなかった中ノ岳の山頂も見えるように。
登山道は、初日の急登と同様の急な下りを心配したが、こちらの道の方が遥かに歩きやすい。最後は三国川沿いに林道を約50分歩いて、十字峡登山口に戻る。
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