岩木山嶽コースから山頂まで
- GPS
- 05:29
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,183m
- 下り
- 1,164m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:24
天候 | 高曇り微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス | 嶽温泉は湯温低下につき、西澤旅館のみ日帰り入浴可能とのこと |
その他周辺情報 | 嶽温泉は湯温低下につき、西澤旅館のみ日帰り入浴可能とのこと |
写真
感想
国試が終わり、今シーズン2回目の山スキー
秋に登った岩木山嶽コースの樹林はスキーでも最高だと思い、青森へ
結果、高曇り微風という厳冬期としては好条件だったこともあり、山頂まで行けました。
8合目以降はホワイトアウトに結構注意が必要だと感じた。9合目までは、リフトの索道が目印になるので多少視界が悪くても大丈夫だが、9合目以降は、結構視界が悪ければ怖いエリアに感じた。
山頂からは大黒沢、百沢方面のいろいろな斜面を偵察できた。
北西方向の季節風の影響か嶽の上部あたりはエビの尻尾の集合体のようなカリカリ斜面だが、反対の大黒沢などの方面は、山頂直下から柔らかい雪が溜まっていた。その分、雪崩のチェックは念入りに行う必要がありそうだった。
滑走は、8合目直下から森林限界まで最高。ウィンドスラブもなく、少し硬めの下地に軽いパウダー。特に沢地形が最高。
樹林から標高差150m程は風の影響を受けた重めの雪。その下はよく走る低温パウダーでした。
雪崩れるとしたら8合目直下沢に入るこむ急斜付近ならありえそうだったが、今回は硬めの下地に3~5cm雪が乗っていたのみなのでそれほどリスクは高くなかったはず。
ウィンドスラブの様子もなかった。
まだ体が山スキーに慣れてないので、少し疲れました。
これからガンガン滑りたいと思います。
反省
・ウェアの脱着のタイミングはよかった
・8合目直下〜9合目でシャリバテ気味に、もともと山頂まで行く予定ではなかったがそれにしても行動食が少なかった
・肝心な時にGPS専用機の電池が終わってた。点検をもっと行う
・携帯も低温でしばしば落ちるので、あまり出さない方がよいか?もしくはモバイルバッテリーにつなぐとか
板の感想
Vectorglide Genius Carbonはスピード域がかなり速かった。初速も速いし、滑走中のスピードレンジも速い。なので、板を横にすると結構疲れるので縦に踏みつつスピードコントロールを積極的に仕掛けていくとよい。一応、今回のようなノートラックパウダーでは、積極的にショートターンを導くことも可能だった。一番この板が威力を発揮するのは、オープンバーンでかっ飛ばす時。自分は山では攻めないので、少し緩斜面気味のオープンな斜面で滑りたい。登りもビンとの組み合わせで軽く、長さも自分の身長に対しては長めのピッタリで取り回しもちょうどよかった。本気の厳冬期ロング山行に使っていきたいと思った。
P.S.
2/10までの予報では2/12が5日前くらいから晴天予報で、それに合わせてこの後一日レストを挟んで、鳥海山の予定であったが、2/10に予報が前にずれ込み、結果的に2/11がThe Dayに、、、
さすがにまだ体力的に仕上がってないのに中一日で鳥海は厳しいと見送りに。
しかしながら厳冬期の岩木山に登頂でき、良い雪も滑れたのでも御の字でしょう。
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