鳳凰三山 一山も到達できず・・・

2023年02月14日(火) 〜 2023年02月16日(木)

• GPS: 21:26
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,621m
• 下り: 1,632m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:47
• 休憩: 0:32
• 合計: 8:19

6:39 夜叉神峠登山口
8:13 8:13 夜叉神峠
8:18 8:34 夜叉神峠小屋
11:02 11:12 杖立峠
13:02 13:08 火事場跡
14:58 苺平

2日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:04

6:29 苺平
7:32 7:52 南御室小屋
10:14 10:29 南御室小屋
12:23 12:48 辻山
13:33 苺平

3日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:26

7:24 苺平
8:08 8:10 火事場跡
9:20 9:22 杖立峠
10:45 11:01 夜叉神峠小屋
11:07 11:08 夜叉神峠
11:50 11:50 夜叉神峠登山口
11:50 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

路面、行きは途中から軽い積雪ありましたが、帰りにはすっかりなくなってました。駐車場は到着時他に1台、帰りに2台停まってました。駐車場のトイレは使用できました。

コース状況／危険箇所等

数日前の降雪で予想以上の積雪でした。杖立峠を越えて次の小さいパイプケルン以降はトレースも完全に消えていて、ほぼ常に脛〜膝のラッセルでした（ワカンなし）。夜叉神峠から杖立の間のやや急な登りのところで、雪ではなく完全に凍った部分が点々とでてきます。ここはアイゼンの方が安全だと思います。一旦登り切ったあとは南御室小屋までアイゼンなしでも大丈夫でしたが、今後の融解凍結によってはかわるかもです。小屋から薬師岳へはアイゼン装着しました。やはりトレースはありませんでしたが、目印がはっきり見えて道迷いの心配はありませんでした。しかし脛〜膝ときどき腿のラッセルで、自分は途中の小ピークで気力体力時間切れとなり引き返しました。小屋の湧き水は掘り返したらしっかり流れてて、ありがたく利用させていただきました。行きは登山口から積雪ありましたが、帰りには登山口周辺の雪は溶けていて所々地面でてました。

写真

2/14 6:31

行きは登山口から真っ白

2/14 6:31

トイレは左手のヒュッテの奥にあります。

2/14 6:39

2/14 7:12

2/14 8:07

2/14 8:23

行きの早朝はガス（靄？）で眺望はなし

2/14 8:33

夜叉神峠以降からトレースは激減。当日先行者がおひとりいてそのあとを行きました。ありがとうございました。

2/14 8:40

2/14 9:33

行きの杖立峠のケルン　ヤマレコの地図上の杖立峠の位置と同じ場所ですが、行動中のポイント表記だと杖立峠はなぜかもう少し先ででてきますね。なぜかしら？

2/14 10:27

2/14 11:23

ちょっと元気でました

2/14 11:28

段々トレースも少なくなっていく

2/14 12:09

2/14 12:11

いい天気になってきました

2/14 13:03

小パイプケルン　

2/14 13:06

ここは眺めが素晴らしかった

2/14 13:04

そしてここからノートレース

2/14 14:02

ガンバ

2/14 14:48

予想よりも時間と体力を消費してしまい、小屋の手前苺平で野営としました。

2/14 18:00

整地してテントはって準備してたらもう真っ暗。鍋+ラーメン食べて早々に就寝。

2/15 7:33

南御室小屋　ここもすっかり埋まって足跡もなし。小屋の前を右手にいくと冬季避難小屋。その間の奥に水場があります。完全に雪に埋まってましたが水音がしたので掘ってみたらしっかり流れてました。端まで掘り返して無事利用可能に。ありたがたやー

2/15 7:33

テン場もうっすらくぼんでるとことはありますが、ほぼ埋まってますね。歩くと脛からへたすると腿上まで埋まりました。

2/15 9:54

木々の間から北岳？

2/15 10:34

今日もいい天気

2/15 11:39

薬師岳へ向かう途中の小ピークで気力体力時間切れでUターン。戻る途中にせめて眺望をと思い辻山へ。標識には20分とあり2倍でも40分かと思ったら、またまたラッセルがきつく1時間半かかりました。でも素晴らしい眺めに感動です

2/15 12:27

北岳（白根三山）だと思います

2/15 14:21

自分のテントをついつい撮ってしまうのは、自分のバイクや車を撮ってしまうのと同じ心境でしょうか

2/16 7:24

2/16 7:51

最後までいい天気でした

2/16 7:59

2/16 9:08

帰りの杖立峠ケルン

2/16 9:58

やはり圧倒的な存在感

2/16 10:43

帰りは快晴でまたまた素晴らしい眺め。ここまで来るだけも価値ありです

2/16 11:50

帰りはすっかり雪なくなってました

2/16 11:50

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark II ボディ オリンパス

iPhone XS Max 64GB SIMフリー Apple

Insta360 ONE X2 Insta360

感想

マモ

今回雪はある程度あるとは思ってましたが、直前1週間前の山行記録ではそれほどでもなかったため、その覚悟もなく（ワカンもなしで）出発してしまいました。途中から1人ラッセルで深さも斜度も大したことはないかもしれませんが、いつも行くの人気の山ですでにトレースが付いている所ばかりだった私にとって初めての体験でした。不安もあり体力不足で物凄く疲れましたが、前も後も自分の通った跡だけってのは何か格別なものがありました。ピークは踏めませんでしたが、とてもいい勉強にそして修行になった山行でした。

コメント

すずき(旧フォリア氏)😇

はじめましてフォリア氏といいます。

ノートレースは本当にしんどいですよね、お疲れ様でした。🥺

こちらはつけて頂いたトレースのお陰でなんとか鳳凰三山まで行くことができました。

本当に感謝しかないです！
ありがとうございました！🙇‍♂️😭

マモ

フォリア氏さん コメントありがとうございます。そうですか！あんなトレースでも多少はお役に立てたのなら嬉しいです。これからもよい山行を！