赤岳主稜

2023年02月18日(土) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,249m
• 下り: 1,236m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 2:34
• 合計: 7:49

5:57 やまのこ村
5:58 5:59 赤岳山荘
6:03 6:11 美濃戸
6:11 6:12 美濃戸山荘
7:11 7:11 中ノ行者小屋跡
8:07 8:37 行者小屋
8:46 8:47 阿弥陀岳分岐
9:27 10:30 赤岳主稜チョックストーン
11:03 11:15 赤岳頂上山荘
11:19 11:19 竜頭峰分岐
11:21 11:21 赤岳
11:24 11:25 竜頭峰分岐
11:28 11:29 赤岳
11:33 11:34 文三郎尾根分岐
11:50 11:50 阿弥陀岳分岐
11:57 12:31 行者小屋
13:03 13:04 中ノ行者小屋跡
13:41 13:41 美濃戸
13:46 赤岳山荘

天候

曇り、上部はガス＆小雪＆強風（稜線）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸の赤岳山荘駐車場利用　1,000円/日

コース状況／危険箇所等

天気がイマイチにもかかわらず、赤岳主稜には多くのパーティーが入りました。最初のチョックストンの岩場のみロープで確保し、あとはフリーで登りました。途中ロープを出しているパーティーを追い抜いたりして、かなりの高速登攀でした。

写真

2/18 7:54

久しぶりの南沢登山道
横岳が見えてきたら行者小屋近いよ！？

2/18 9:18

主稜取付分岐から
この時は阿弥陀も中岳もよく見えていましたね。

2/18 9:18

取付には先行1Pのみ。ラッキー！
ただしこのあと順番待ちの間に後続パーティーが3Pほどチョックストンを迂回するルートから入ってきました。

2/18 9:26

1P目のチョックストンの岩場と先行P
ここだけロープを出しました。

2/18 9:54

チョックストンを越えたところ
この雪も傾斜があるためちょっと嫌らしい。

2/18 9:53

1P目終了点から上部の岩場
右に回り込んで残置のある岩場を登る。ここはよく見るとホールドが豊富なのでフリーで。（ここからすべてフリー）

2/18 10:16

下段の岩場を抜けた後の岩稜
これぞ赤岳主稜といった場面。ルートは結構自由に取れますが、主稜という言葉の割にリッジが不明瞭で、初めてだとルーファイに不安を感じるかも。

2/18 10:17

ガスがかかってきた阿弥陀岳
なんだか神々しく感じませんか？

2/18 10:24

中段の岩場
先行の2Pはスタッカート及びコンテでロープを出していたので、フリーの我々は先に行かせてもらった。

2/18 10:25

こんな雪稜っぽいところも

2/18 10:36

上段下部の岩場
ここはルーファイを間違えると難しくなる箇所。草付きに積もった雪の斜面を右に登り詰めてリッジの基部に出ます。

2/18 10:48

ミックスの岩稜帯を登ります

2/18 10:49

基本的に難所はルンゼ状から抜けるところが多いです。

2/18 10:54

上段上部の岩場はあえてリッジから登ってみました。

2/18 10:57

最後の壁を登りきったところ
もう頂上小屋はすぐそこ

2/18 10:59

リッジとルンゼ
各々登りたいルートを選択して登れるのが赤岳主稜のいいところ。

2/18 11:01

ガスが出てきて如何にも凍てついた雰囲気ですが、当日は結構高めの気温でした。ただし風はそれなりに強かった。（稜線上はよろけそうなくらい）

2/18 11:05

一般ルートの縦走路に出たところ

2/18 11:14

赤岳山頂

2/18 11:37

文三郎道の下りから見た赤岳西壁（主稜とショルダーリッジ）

2/18 11:49

行者小屋
ここまで降りてくると風がすっかり収まり、かなり暖かく感じます。

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

感想

yy0419

日帰りで赤岳主稜に行ってきました。当初はテント泊で2日目にアイスクライミングの予定でしたが、日曜日の天気が悪いようで、軽量日帰りでの赤岳主稜アタックに変更。以前は赤岳主稜と言えば1泊2日でアタックするのが定番でしたが、最近は日帰り組が増えたのか、かなりの数のパーティーが主稜に入っていました。当日も夕方には雨が降り出してもおかしくない予報だったため、無駄に時間をかけず、ほぼフリーでがしかし登りましたが、美濃戸まで車で入れたこともあって、かなり短時間で下山できました。天気がいまいちの割には条件的にさほど悪くなかったように思います。しかし、相変わらず赤岳主稜は人気ですね。