記録ID: 5191484
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雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間
ラッセルで 常布の滝
2023年02月18日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:16
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 533m
- 下り
- 533m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:17
距離 6.8km
登り 533m
下り 533m
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
常不の滝へのアプローチルート、特に中盤から滝の手前は絶壁のトラバースなどあり雪山初心者は危険。 <白根・芳ヶ平方面遊歩道入口〜常布滝展望台分岐> トレース深く危険個所無し。木々の葉が落ちているため、この時期ならではの展望がある。温泉街や周囲山々の稜線が見えた。 <常布の滝展望台分岐〜常布の滝遊歩道分岐> トレースは激減し、山スキーのトレースが加わった。 常布の滝遊歩道入口はテープで閉鎖されており自己責任での通行となる。 看板には危険なため登山に自信がない方はご遠慮くださいと記されている。 *2017.2.28付けで、常布の滝ハイキングコースは落石が多く危険なため引き続き閉鎖 とのお知らせが、吾妻森林管理署のHPに出されている。その後の崩壊箇所もある様子。 <常布の滝遊歩道〜常布の滝> ・トレース無し。ピンクテープが丁寧なほどに付いていたのは予想外だった。 ・積雪は脛〜膝、場所により腰。積雪の為、単純にテープを追わず雪の状況を判断しルート取りをする。中盤、岩や中木が混在する地帯は割れ目に落ちたりする可能性あり注意。 ・後半の急斜面のトラバースは雪崩に注意。(この日は軽く雪面が荒れた箇所があっがあった) ・雪質によりアイゼンが団子になりやすい。この日はかなりの団子になり、いくつかある絶壁のトラバース部はノントレのため気を払った。 *装備* 遊歩道入口の様子でワカンは置いていく判断をした。(当初は毒水沢源泉に行く予定だったこともあり・・・) 常布の滝遊歩道からはノントレでいきなり膝まで埋もれた為、しまったと思ったが、トラバースや急斜面含め脱着も考えると アイゼンのみでよかった。 yamatakuさんのレコ 2021.9.20 常布の滝を参考にさせていただきました。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3539222.html ありがとうございました。(グルメ入りレコなどでいつも楽しませ頂いています!!) |
写真
2段に続いたド急登の手前で、左上方にも確かにテープが見えていた。結果、そっちの方が登りやすかったかもしれないけど(Dが文句を言っていた)こっちの方が面白い。好きな方から行けばいい。
装備
個人装備 |
アイゼン
|
---|
感想
せっかくの月曜有給の3連休。またしても日曜が雨で全滅。Dも風邪を引いたため丁度よかったというか諦めもついた。先週の快晴日曜を逃したこともあり日帰りでどこかへ行こうと考えるが浮かばず。雪景色の中の毒水沢源泉? 滝には巻き道あるからいいけど、その前の沢沿い藪漕ぎ歩きが核心で撤退なるか?! Dは勿論案ナシ。 既にモチベも折れているから撤退でもいいやと決めた。
ノントレを想像していたが、登山口からの踏み跡は深かった。芳ヶ平へのスノーシューハイクへ行かれる方がいるようだ。しばらく歩いていると つまらなくなってきた「沢に入れないからって あの木の藪はウエアー破れそうだし・・・」と、その時思いついたのが まだ行ったことのない常布の滝。あそこなら廃道の登山道だから沢に入らず進める。
一度は間近で見たかった常布の滝。今回は 真っ新な雪面をかき分け滝壺へ到達した。途中 雪面下の空洞も多く 少し苦労した地点もあったが、その分 期待以上に楽しく満足の一日になった。
<常布の滝(日本の滝百選)>
落差40mの直瀑(看板では35m)。熔結凝灰岩で形成された柱状節理の縦縞の岩肌は、茶・黒・肌色・苔の緑が相まって特徴的な印象を与える。滝左上部には浸食によって削られた穴があり、鍾乳石のようにつらら状に垂れ下がった岩が見られる。
(一部ウィキペディアより)
その経路は、崩壊した廃道を藪漕ぎして進むため、道中の難易度が高いとされている。
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コメント
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常布の滝に行かれたのですね。
この時期はどういう感じなのか気になっていました。
冬だとあの笹藪は雪の下に隠れてしまうんですね。帰宅後、顔面がかぶれた漆も雪の下なので良い面もありますが、別のリスクはあるので悩ましい限りです。
鍾乳石は左のなだらかな岩肌を上った辺りで、動画を再確認しましたがやはり写真のところですね。
雪のせいで私の時の倍の時間がかかっていますね。これもしんどいけど自己責任なので私は二度と行きません😅。
いつもレコを楽しく拝見させていただいています。
今回は、ふっと思い出し参考にさせて頂きありがとうございました。
あの藪は、笹だけじゃなく 漆も混じっているんですね
なら、積雪期に行った方が到達しやすかったかもしれませんね。
それでも、苦労しリスクを負ってまで行き yamatakuさんが見た滝は
とても価値のあるものになりましたね
私も動画を再度確認させていただきました。鍾乳石の洞穴は やっぱり雪で隠れているようですね。わざわざ確認していただきありがとうございました。
これからも色々なジャンルのレコを楽しみにしています。
最後の食レポも楽しみにです
コメントをありがとうございました。
Dam・pi-ti
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