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Yamareco

記録ID: 519180
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ハイキング
比良山系

武奈ヶ岳、夏の終わりと秋の予感、一部点線ルート踏破

2014年09月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
11.4km
登り
1,123m
下り
1,059m

コースタイム

8:30比良イン谷口BS ⇒ 9:00神璽ノ滝 ⇒ 10:50北比良峠(ここで昼食休憩) ⇒ 11:40八雲ガ原
⇒ 12:00イブルキのコバ ⇒ 12:30コヤマノ分岐 ⇒ 12:45武奈ヶ岳山頂(山頂で1時間30分休憩)
⇒ 14:30ワサビ峠 ⇒ 16:15坊村BS

帰りのバスは、坊村BSから乗車しました。
17:21発 出町柳行き(京都バス)
これを逃すとバスでは帰れません。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行きの経路】
JR湖西線: 7:26発 JR京都駅 発 ⇒ 8:08着 JR比良駅
江若バス: 8:20発 比良駅BS ⇒ 8:32着 比良イン谷口BS
今回は、イン谷口〜神璽谷〜北比良峠〜武奈ヶ岳〜坊村を歩きます。
2014年09月06日 08:50撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/6 8:50
今回は、イン谷口〜神璽谷〜北比良峠〜武奈ヶ岳〜坊村を歩きます。
JR比良駅から江若(こうじゃく)バスに乗って、イン谷口まで行きます。朝一番の便はそれなりに混んでいました。ほとんどが年配の方でした。
2014年09月27日 08:06撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/27 8:06
JR比良駅から江若(こうじゃく)バスに乗って、イン谷口まで行きます。朝一番の便はそれなりに混んでいました。ほとんどが年配の方でした。
比良イン谷口バス停。バスの本数は比較的多いようです。
2014年09月06日 09:12撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/6 9:12
比良イン谷口バス停。バスの本数は比較的多いようです。
イン谷は舗装路が付いています。駐車場も結構スペースがありました。
2014年09月27日 08:27撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/27 8:27
イン谷は舗装路が付いています。駐車場も結構スペースがありました。
舗装路の終点です。ここで登山届けを提出。
2014年09月27日 08:35撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 8:35
舗装路の終点です。ここで登山届けを提出。
今回は神璽ノ滝〜北比良峠の間の点線ルートを行きます。あえて荒れたルートを取ることによって、読図の練習もします。
2014年09月27日 08:44撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 8:44
今回は神璽ノ滝〜北比良峠の間の点線ルートを行きます。あえて荒れたルートを取ることによって、読図の練習もします。
登り始めはシャカ谷を行きます。
2014年09月27日 08:40撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/27 8:40
登り始めはシャカ谷を行きます。
シャカ谷から神璽谷に向かって尾根をトラバース。
2014年09月27日 08:51撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/27 8:51
シャカ谷から神璽谷に向かって尾根をトラバース。
神璽ノ滝に向かって降りる分岐。
2014年09月27日 08:56撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 8:56
神璽ノ滝に向かって降りる分岐。
写真ではわかりにくいですが、結構な落差でした。
2014年09月27日 09:12撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 9:12
写真ではわかりにくいですが、結構な落差でした。
神璽ノ滝から北比良峠に向かいます。ここから暫く行った所から、点線ルートが始まります。
2014年09月27日 09:15撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 9:15
神璽ノ滝から北比良峠に向かいます。ここから暫く行った所から、点線ルートが始まります。
点線ルートに入ってます。写真のように不明瞭なポイントあります。マーキングがなかなか見つからない・・・この辺りは沢沿いを外さなければ大丈夫です。
2014年09月27日 09:32撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 9:32
点線ルートに入ってます。写真のように不明瞭なポイントあります。マーキングがなかなか見つからない・・・この辺りは沢沿いを外さなければ大丈夫です。
マーキングあります。しかし、明瞭な道に対してマーキングしてもあまり意味がないのでは?
2014年09月27日 09:34撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 9:34
マーキングあります。しかし、明瞭な道に対してマーキングしてもあまり意味がないのでは?
浮石滑落注意の警告がありました。しかし実際には、浮石は無いように思えました。もしもの落石の方が怖かった。
2014年09月27日 09:49撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/27 9:49
浮石滑落注意の警告がありました。しかし実際には、浮石は無いように思えました。もしもの落石の方が怖かった。
花崗岩が目立ちます。途中にかかるソマ橋もだいぶ経年劣化していました。
2014年09月27日 09:59撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/27 9:59
花崗岩が目立ちます。途中にかかるソマ橋もだいぶ経年劣化していました。
だんだんと道が不明瞭になってきました。
2014年09月27日 10:11撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/27 10:11
だんだんと道が不明瞭になってきました。
看板もこの通り。
2014年09月27日 10:19撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 10:19
看板もこの通り。
登山地図では、谷を登ってダケ道の尾根に出るよう、指示がされているポイント。道標もその方向に向いていました。しかしそちらは崩落しており、逆に危険そうな雰囲気が。今回は、読図を頼りに尾根を直登します。その方向へのロープもありました。
2014年09月27日 10:21撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 10:21
登山地図では、谷を登ってダケ道の尾根に出るよう、指示がされているポイント。道標もその方向に向いていました。しかしそちらは崩落しており、逆に危険そうな雰囲気が。今回は、読図を頼りに尾根を直登します。その方向へのロープもありました。
ヤブこぎあり。逆に言えば、手がかりがそこかしこにあって、むしろ安心ともいえる。
2014年09月27日 10:34撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 10:34
ヤブこぎあり。逆に言えば、手がかりがそこかしこにあって、むしろ安心ともいえる。
テープもあった。
2014年09月27日 10:34撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/27 10:34
テープもあった。
直登が終わって、稜線にでました。草むらにも明瞭な足跡が付いています。こちらを登る人も多いのではないでしょうか。
2014年09月27日 10:44撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 10:44
直登が終わって、稜線にでました。草むらにも明瞭な足跡が付いています。こちらを登る人も多いのではないでしょうか。
振り返ると、琵琶湖が一望できました。
2014年09月27日 11:08撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 11:08
振り返ると、琵琶湖が一望できました。
北比良峠です。風が吹いており、止まっていると寒さを感じるくらいでした。
2014年09月27日 10:47撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 10:47
北比良峠です。風が吹いており、止まっていると寒さを感じるくらいでした。
休日・快晴とあって、比較的、多くの人がいました。
2014年09月27日 11:13撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 11:13
休日・快晴とあって、比較的、多くの人がいました。
これから登るコヤマノ岳・武奈ヶ岳方面。
2014年09月27日 11:08撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 11:08
これから登るコヤマノ岳・武奈ヶ岳方面。
比良ロッジ跡方面に向かいます。
2014年09月27日 11:20撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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比良ロッジ跡方面に向かいます。
往時をしのばせるスキー場跡。
2014年09月27日 11:30撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 11:30
往時をしのばせるスキー場跡。
八雲ガ原です。
2014年09月27日 11:39撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 11:39
八雲ガ原です。
予想以上に時間が巻いたので、イブルキのコバを経由してから、武奈ヶ岳に向かうことに。
2014年09月27日 11:45撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/27 11:45
予想以上に時間が巻いたので、イブルキのコバを経由してから、武奈ヶ岳に向かうことに。
イブルキのコバです。
2014年09月27日 12:00撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/27 12:00
イブルキのコバです。
稜線に出ました。この辺りでも多くの人とすれ違いました。
2014年09月27日 12:42撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 12:42
稜線に出ました。この辺りでも多くの人とすれ違いました。
山頂は大賑わい。とおく伊吹山・御嶽山も見えました。風にあたる山頂の東側では、寒さを感じるくらいでした。
2014年09月27日 12:46撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 12:46
山頂は大賑わい。とおく伊吹山・御嶽山も見えました。風にあたる山頂の東側では、寒さを感じるくらいでした。
この前登った、びわ湖バレイも見えたよ。
2014年09月27日 12:48撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 12:48
この前登った、びわ湖バレイも見えたよ。
予定よりも1時間程度早くついてしまったので、時間調整のため、山頂で昼寝をしてから降りてきました。
2014年09月27日 14:13撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 14:13
予定よりも1時間程度早くついてしまったので、時間調整のため、山頂で昼寝をしてから降りてきました。
坊村方面に降ります。
2014年09月27日 14:13撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/27 14:13
坊村方面に降ります。
低山にも、夏の終わり・秋の始まりの予感がありました。
2014年09月27日 14:24撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 14:24
低山にも、夏の終わり・秋の始まりの予感がありました。
コヤマノ岳方面。冬の樹氷が美しいらしい。
2014年09月27日 14:24撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 14:24
コヤマノ岳方面。冬の樹氷が美しいらしい。
次くるときは、雪の時期でしょうか?
2014年09月27日 14:31撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 14:31
次くるときは、雪の時期でしょうか?
看板があるところ。ここで夏道・冬道が分かれるらしい。
2014年09月27日 15:14撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/27 15:14
看板があるところ。ここで夏道・冬道が分かれるらしい。
夏道は、尾根を避けて、谷沿いを行くルート。
2014年09月27日 15:28撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 15:28
夏道は、尾根を避けて、谷沿いを行くルート。
冬道は、尾根の直登のようです。
2014年09月27日 15:14撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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冬道は、尾根の直登のようです。
御殿山ルートの下り。急登とは聞いていましたが、予想以上の斜度でした。下りでもきつかった。
2014年09月27日 15:30撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 15:30
御殿山ルートの下り。急登とは聞いていましたが、予想以上の斜度でした。下りでもきつかった。
無事に降りてきました。
2014年09月27日 16:16撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/27 16:16
無事に降りてきました。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック
ミレー・サスフェー40(黒色)
ブーツ
スポルティバ・トランゴSエボGTX(黄色)
レインウェア(上)
モンベル・レインダンサー(青色)
レインウェア(下)
モンベル・レイントレッカー(灰色)
ミッドレイヤー(上)
モンベル・ノマドパーカー(灰色)
ベースレイヤー(上)
ファイントラック・2枚重ね
ベースレイヤー(下)
モンベル
防寒着(上)
ファイントラック(黒色)
ズボン
ファイントラック(薄茶色)
靴下
帽子
パタゴニア(草色)
食器類
デオドランド類
日焼け止め
虫除けスプレー
トイレットペーパー
ゴミ袋
クラックグローブ
ヘッドランプ
電池ヘッドランプ用
トレッキングポール
ナイフ・マルチツール
オーバーサングラス
地図
熊鈴
ザックカバー
財布
携帯電話
バッテリー携帯電話用
USBケーブル
飲料(1.5L)
水(1.5L)
非常食・行動食
嗜好品
エマージェンシーシート
冷却シート
消毒薬
鎮痛消炎剤
ゲンタシン軟膏
虫刺され薬
ガーゼ
三角巾
テーピング
ガムテープ
タコ糸
コンパス
高度計
毛抜き
医療用はさみ
赤テープ

感想

【200名山・武奈ヶ岳】
今回で、比良山系の山行は二回目となりました。
目的は、主峰・武奈ヶ岳のピークハントです。

『ブナガタケ』と聞いて、何を思ったか。
まず、名前の響きがいい、と思いました。
次に、ブナが生い茂る雲取山の石尾根のような、登山道の歩きを想像しました。

【点線ルートで読図練習】
武奈ヶ岳ピークハントだけでは、一日を楽しみ尽くすことは出来ない気がしたので、
神璽谷〜北比良峠の点線ルート踏破とセットで行くことを計画しました。
あえて荒れたルートを行くことによって、読図の練習をしました。

気をつけた点は、谷と尾根の位置関係。
セオリー本にで見たとおり、尾根と谷との関係を意識するようにしました。
現在位置の特定もできていたような気がします。

【神璽谷〜北比良峠の点線ルート】
登山地図では、ルートの最後の方で、谷を登ってダケ道の尾根に出るように
指示がされていますが、そちらは崩壊していて危険そうな雰囲気が。

今回は、ダケ道に出ずに、尾根を直登しました。
一部ヤブを漕ぎましたが、テープ・ロープ・ふみ跡があったので、
こちらを登っている人も多いのではないでしょうか?

【おわりに】
北比良峠・武奈ヶ岳山頂は、休日・快晴とあって、多くの人が。
風があったので、止まっていると少し肌寒さを感じるくらいでしたが、
山登りには絶好の日和だったのではないでしょうか。

登山道は、想像していたような、石尾根のようではありませんでした。
しかし冬、雪に抱かれたとき、樹氷が美しいらしいので、
またその機会に、今回とは違った雰囲気の風景を味わいたい。

低山にも、夏の終わり・秋の始まりの予感がした山行でした。

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