幌尻岳 渡渉ルート


- GPS
- 47:12
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 2,310m
- 下り
- 2,298m
コースタイム
天候 | 曇 時々 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は明瞭、 ガスった時は要注意(稜線〜山頂) |
写真
感想
幌尻岳を登り終えて、正直ホットしたというのが実感です。
やはり、百名山最難関のうちのひとつであることには間違いないでしょう。
出かける前に、2泊3日想定の装備、食料、寝袋、マットを詰めて背負ってみました。 最近背負ったことのない重さ、学生時代のキプリングのザックをアルミ背負子で背負ったことを思いださせました。 当時のように体力はありません。
こんな重い、キツイ荷物で林道を歩き、沢を高まき、トラバース、 幾度とない渡渉を繰り返せれるかと不安になりました。 これが幌尻岳が最難関であるという一端が察せられました。
新冠側、イドンナップよりNポロシリ山荘からにしようと思いましたが、往来が少なくネズミも這いまわっているとの記事をみて翻意し 結局渡渉ルートにしました。
最後から2つ目の渡渉で、腰まで浸かってしまいましたが、小屋がすぐで着替えればよかったんですが、デジカメが水没。 暖めても起動せずNG。
翌日の幌尻岳登頂は天気にも恵まれず 画質の悪い初期のi-Podで撮らざるを得ませんでしたのが痛恨。 命の泉前後の登山道では熊の強烈な生臭い臭いがムンムン充満、クマの恐怖と闘いながらの登りでした。 稜線にあがったら雨と強烈な風。
それでも無事登頂し下山できました。
今まで百名山は私にとってはおぼろな夢でした、 幌尻岳が百名山完登を阻む最難関と思っていました。 ポロシリを登頂出来た今、 夢が現実に変わりつつある、 もう少し もう少し頑張れば 夢はなかうという希望がわいてきました。
幌尻岳は 私にとって感慨深い山行のひとつになりそうです。
まだまだ 試練の山の残っていますが、 とりあえず一息ついた気分です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する