紅葉の始まった焼岳に登って上高地に1泊♪

2014年09月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,014m
• 下り: 1,025m

コースタイム

帝国ホテル6:26
焼岳登山口6:44
8:44焼岳小屋8:59
10:09焼岳10:59
11:55焼岳小屋12:05
13:35焼岳登山口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

その他周辺情報

西糸屋山荘

写真

9/26 23:39

今年2回目のムーンライト信州81号。
23時54分発ですが10分ほど遅れて出発しました。

9/27 4:38

松本に4:30着。
4:45発の新島々行き松本電鉄に乗り継ぎます。
今日はほぼ満員。涸沢や穂高岳山荘、槍ヶ岳山荘は混みそうです。

9/27 6:31

帝国ホテル前で降りて6:26スタート。
田代橋の手前にトイレがあります。

9/27 6:41

6:40田代橋を渡ります。

9/27 6:40

田代橋から梓川を見ます。
ガスが出ていて山も空も見えません。
あれっ、晴れるんじゃなかったの？

9/27 6:51

暫く林道を進み・・

9/27 6:52

6:52焼岳登山口。
ここで一人の男性にお会いします。

9/27 7:33

景色のない林の中を1時間半も歩いてハシゴが出て来ました。

9/27 7:55

洞窟のようなところもあります。

9/27 8:01

赤や黄色に色付いています。
ガスで空は見えません。

9/27 8:03

こんな橋もあります。

9/27 8:05

少し長い梯子。

9/27 8:11

ガスが少し晴れてきた？

9/27 8:14

でもまだ上の方は全然見えません。

9/27 8:20

思った以上に色付いています。

9/27 8:21

下の方が見えて来ました。

9/27 8:24

かなりクリアになって来ました。

9/27 8:23

さて3つ目の長い梯子。

9/27 8:24

長い梯子を登ります。
帰りにここが二組の高齢の方のグループが下りで難儀して大渋滞になります（涙）。
普通の梯子なんですが・・

9/27 8:27

一人ずつ順番に登ります。

9/27 8:31

前を行く若者4人組。
金沢から日帰りで来たそうです。

9/27 8:40

ん？
青空？

9/27 8:46

8:46焼岳小屋に到着。
小さいがなかなか雰囲気の良い小屋です。
受付の女の子に聞いたらキャパは20人程度だそうで
す。昨日は8人が泊まり、今日は12人の予約が入ってていると。

9/27 8:46

小屋の前も紅葉していました。

9/27 8:46

ここで泊まると言うのは全く考えていなかった。
そういう手もあったんだ。

9/27 8:57

小屋の前から焼岳が初めて顔を出しました。
4人組が何という山だろうと一番若者に小屋番の女性に聞きに行かせます。
聞いていた私が「ここは焼岳しかないよ」と言って大笑い。
「ここであの山は？」と聞く人は多分いません（笑）。

9/27 9:01

晴れてきたのでゆっくりしている場合ではありません。
急いで上を目指します。
8:59小屋を出発。
暫く行くと焼岳が全貌を現します。
美しい！

9/27 9:05

笠ヶ岳方面は頭を雲で隠しています。

9/27 9:08

色んなところからガスが噴出しています。
さすが活火山。

9/27 9:24

穂高。

9/27 9:27

正面に槍が見えています♪

9/27 9:28

登山道でも場所によっては火山ガスを吸い込みます。
結構危険。

9/27 9:35

穂高、左端に槍。

9/27 9:53

穂高の右に明神。

9/27 10:04

焼岳頂上直下。
大勢の登山客で一部渋滞しています。

9/27 10:05

中の湯温泉からのルート。
こちらの方が景色も道もルートとしては良かったようです。

9/27 10:11

10:09焼岳頂上。
頂上からは下に火口湖の正賀池が見えます。
この池が見える光景は乗鞍や御嶽に似ています。

9/27 10:11

南峰。
ずっと立ち入り禁止になっています。

9/27 10:12

ガスの噴き出し口と中の湯への登山道。

9/27 10:16

頂上は座る場所を探さないと座れないほどの混雑ぶりでした。
槍穂などに行けない人は焼岳を日帰りで登りに来るのでしょう。
思った以上に人気の山です。

9/27 10:58

頂上からみたガスの噴き出し口。
そうですここは活火山なのです。

9/27 10:58

10:59下山開始。
下のほうで登山道がやや渋滞しています。

9/27 11:05

振り返って頂上方面。
この岩場の擦れ違いでも渋滞していました。

9/27 11:05

さあ、下り始めます。

9/27 11:08

今日はPF440。イワっぽいところでは威力を発揮します。
今日も下りはこの靴のお蔭で快適に歩けました。

9/27 11:08

相変わらず穂高の山々は頭を雲に隠しています。

9/27 11:29

頂上を見上げます。
大分下って来ました。

9/27 11:32

9/27 11:33

これから下って行く展望台、中尾峠。
感じの良い場所です。

9/27 11:34

花も咲いていました。

9/27 11:47

みんなあまり目を向けない東側、六百山、霞沢岳方面。

9/27 11:50

北側、結構良い感じに紅葉していました。

9/27 11:51

9/27 11:51

色付いてます。
この後焼岳小屋に11:55到着。
靴を脱いで寛ぎました。
ここで足の速い二人の男性と一緒になり結局登山道の入口でまた一緒になりました。

9/27 12:11

菊池！晴れてるぞ！

9/27 13:36

渋滞のあと足が速くなってしまい13:35登山道入り口に到着。渋滞が20分ぐらいあったのに小屋から1時間半で着いています。
東側。

9/27 13:36

東側も思った以上に紅葉が進んでいます。

9/27 14:00

9/27 14:00

明神岳。

9/27 14:02

林道脇も木も紅葉していました。

9/27 14:11

9/27 14:18

バスターミナルに明日の帰りのバス(10:05)の整理券を貰いに行きます。
6番目でした。そんなに早く帰る人はいない。

9/27 14:25

河童橋からの明神岳。

9/27 14:26

頂上が見えない穂高。

9/27 15:24

そして西糸屋山荘にチェックインを済ませビール♪

9/27 15:31

西糸屋山荘。
良い感じの旅館でした。

9/27 15:50

河童橋まで散歩して今度はソフトクリーム。

9/27 15:55

何と河童橋のたもとで結婚式をやっていました。

9/27 15:56

通り掛かりの皆さんもお祝いの拍手。

9/28 5:47

日曜日の朝。
再び河童橋。
5:47穂高のモルゲンロートの始まりです。

9/28 5:49

姫路から来られたご夫婦とモルゲンロートの光景を楽しみました。

9/28 5:54

5:54焼岳のモルゲンロートに染まり始めます。

9/28 5:56

だんだん・・

9/28 5:58

だんだん・・

9/28 6:00

染まって行きます。

9/28 6:01

6:01穂高は大分色が変わって来ました。

9/28 6:02

6:02焼岳。

9/28 6:08

6:08もう色が変わって来ました。
モルゲンロートは短い時間のショーです。

9/28 7:50

西糸屋山荘に戻り朝ぶろに入り7:00朝食。
お世話になりました。

9/28 7:53

田代池方面に歩き始めます。

9/28 7:53

途中から焼岳に登る女性と一緒になり登山口まで一緒に歩きます。
青森から来て本当は御嶽山に登る予定だったのが宿泊予定のところから噴火があったので来ないでと言われ予定を変更したそうです。

9/28 8:06

焼岳。

9/28 8:11

9/28 8:27

田代湿原で草紅葉が始まっていました。

9/28 8:27

9/28 8:29

うっとりしてしまいます。
大正池の帰りにここでコーヒーを飲んでのんびりしました♪

9/28 8:38

田代池の手前から焼岳。

9/28 8:39

奥が田代池。

9/28 8:43

9/28 8:57

戻って、先ほどの草紅葉のところから少し入ったところ。

9/28 8:57

夢のような光景。
現実とは思えないような場所です♪

9/28 8:58

うっとりと見とれてしまいます。

9/28 8:58

澄んだ水。

9/28 9:39

9/28 9:40

9/28 9:41

9/28 9:48

9/28 9:51

9:51上高地バスターミナル。
10:05のバスで帰途につきます。

9/28 12:05

松本から予定より早いあずさ（12:00発）に乗り弁当を食べながらご機嫌で帰りました。
今回は直前まで行くかどうか迷いましたが行って良かった！
御嶽山の惨事当日の登山でした。
噴火に巻き込まれて亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

撮影機器：

SIGMA DP2x シグマ

感想

hakkutu

北穂から大キレットか涸沢岳。もしくは大雪渓〜天狗山荘から不帰。
色々計画していましたが直前まで体調がすっきりせず行くことさえ躊躇していました。
前日の午後になってようやく上高地から焼岳に登り、上高地に泊まることにしました。
正解でした。
北穂の小屋には泊まりたかったが今の体調では上の小屋に泊まるのは不安がありました。
上高地の西糸屋山荘は山の人間に優しく、風呂にも入れ食事も美味しくみんなで山談義に花が咲きました。
焼岳の小屋からの最後の登りで登山道の傍に火山ガスが噴出しているのを見ながら「火山だからいつ爆発してもおかしくないんだな」などと思いながら歩いていました。
下ってから知人の「大丈夫？」のメールを見て御嶽山の噴火を知りました。
西糸屋山荘でも大騒ぎになりました。
犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
山のリスクについて考えさせられました。

コメント

montfleur

悩んだ末に焼岳！
いい選択でしたね〜！
人気あるのですね、ここ。
そういえば昨年企画したものの天候不順で中止になりましたね＾＾；
上高地で１泊なんてこれまた贅沢〜！
素敵なプランだと思います♪

hakkutu

montfleurさん
montfleurさん、そういえば昨年企画して頂きましたね。
ここは上高地からだと６時間弱でピストン出来るので日帰りの人達が選択する山なのだと思います。
頂上の人の多さにはびっくりしました。
今回は体調不十分だったので上高地に泊まったのは正解でした。
でも北穂の小屋には泊まりたかった（涙）。

Pengin22

体調が、
悪いのに行かれてしまうことが凄いですね。
西糸屋山荘も良さそうですね。
…しかし、御嶽山の報道をみてしまいますと、
当分火山には行けないな と思ってしまいます。。。

hakkutu

ぺんさん
ぺんさん、あまり言いたくありませんが西糸屋山荘は山屋に優しいと思いました。また泊まりに行きたいと思いました。でもペンさん達のようなクラスの人は一人もいませんでした（笑）。
確かに当分火山には行けませんね。