記録ID: 5196770
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山滑走
北陸
巻機山BC／3年連続の米子沢！
2023年02月18日(土) [日帰り]
新潟県
loon_nz
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,666m
- 下り
- 1,662m
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| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登りの換装状況 西谷後バス停 → 桜坂駐車場 ： シール登行 桜坂駐車場 → 巻機山山頂 ： シール・クトー登行 今回はシートラに切り換えずに登りました。 少雪と目される今冬でも、巻機山は例年に近い積雪量のように見えました。 米子沢は小規模なデブリ1ヶ所、クラック1ヶ所で、想像以上に状況は良好でした。 但し日中の昇温によって、雪質は下部になるほど悪くなりました。 日が陰ることによって雪質の変化を視認し辛くなることも要注意でした。 |
| その他周辺情報 | 金城の里にて汗を流しました。 |
写真
※ 写真は「井戸の壁」上部辺りのものです3:04 西谷後バス停付近（570m）出発
路肩の雪壁は例年より少し低いくらい。冷え込みは弱い。
スキーのシュプールとスノーシューのトレースがありました。
2ヶ所の橋はいずれも雪がたくさん載っています。
3:50 桜坂駐車場（730m）
桜坂駐車場を過ぎてすぐのトラバースは広くて簡単に通過。
ここは雪が多い年ほど緊張するコンディションになるようです。
井戸の壁に取り付く前にクトーを装着。
井戸の壁はスキーのシュプール、スノーシューのトレースのみ。
使えるところはそれらを活用し、基本的には自分でジグを切っていきました。
雪はクラストしておりトレースを辿るより安全で楽です。
5:55 井戸の壁を越える（1,210m）
傾斜が緩んできたら五合目辺り。この辺りで薄明るくなってきました。
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※ 写真は「井戸の壁」上部辺りのものです
3:04 西谷後バス停付近（570m）出発
路肩の雪壁は例年より少し低いくらい。冷え込みは弱い。
スキーのシュプールとスノーシューのトレースがありました。
2ヶ所の橋はいずれも雪がたくさん載っています。
3:50 桜坂駐車場（730m）
桜坂駐車場を過ぎてすぐのトラバースは広くて簡単に通過。
ここは雪が多い年ほど緊張するコンディションになるようです。
井戸の壁に取り付く前にクトーを装着。
井戸の壁はスキーのシュプール、スノーシューのトレースのみ。
使えるところはそれらを活用し、基本的には自分でジグを切っていきました。
雪はクラストしておりトレースを辿るより安全で楽です。
5:55 井戸の壁を越える（1,210m）
傾斜が緩んできたら五合目辺り。この辺りで薄明るくなってきました。
3:04 西谷後バス停付近（570m）出発
路肩の雪壁は例年より少し低いくらい。冷え込みは弱い。
スキーのシュプールとスノーシューのトレースがありました。
2ヶ所の橋はいずれも雪がたくさん載っています。
3:50 桜坂駐車場（730m）
桜坂駐車場を過ぎてすぐのトラバースは広くて簡単に通過。
ここは雪が多い年ほど緊張するコンディションになるようです。
井戸の壁に取り付く前にクトーを装着。
井戸の壁はスキーのシュプール、スノーシューのトレースのみ。
使えるところはそれらを活用し、基本的には自分でジグを切っていきました。
雪はクラストしておりトレースを辿るより安全で楽です。
5:55 井戸の壁を越える（1,210m）
傾斜が緩んできたら五合目辺り。この辺りで薄明るくなってきました。
急坂では避けるスノーシューのトレースも緩いところでは有難く活用させてもらいます。トレースは夏道から外れ米子沢寄りへ。
六合目を通過しないショートカットであり、この山を慣れた方が付けられたもののようです。
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急坂では避けるスノーシューのトレースも緩いところでは有難く活用させてもらいます。
トレースは夏道から外れ米子沢寄りへ。
六合目を通過しないショートカットであり、この山を慣れた方が付けられたもののようです。
トレースは夏道から外れ米子沢寄りへ。
六合目を通過しないショートカットであり、この山を慣れた方が付けられたもののようです。
6:46 夏道に復帰（1,430m）六合目〜七合目の間にて夏道に復帰。ここで初めて割引岳方面の展望が開けました！
ここまで標高を上げてくると、風が強くて寒くなってきました。
6:46 夏道に復帰（1,430m）
六合目〜七合目の間にて夏道に復帰。ここで初めて割引岳方面の展望が開けました！
ここまで標高を上げてくると、風が強くて寒くなってきました。
六合目〜七合目の間にて夏道に復帰。ここで初めて割引岳方面の展望が開けました！
ここまで標高を上げてくると、風が強くて寒くなってきました。
七合目に向けて尾根が広がってきました。
この辺りで真新しいワカンのトレースが現れ、少し先に先行の登山者が見えました。
この辺りで真新しいワカンのトレースが現れ、少し先に先行の登山者が見えました。
風の通り道となる七合目付近の雪面はやはり硬い。
眼前に迫りくる八合目の急登をどう越えようかと思案しながら歩きます。
眼前に迫りくる八合目の急登をどう越えようかと思案しながら歩きます。
7:46 八合目のトラバース開始（1,660m）自分の過去の山行では尾根直上を登ってきましたが、尾根の右側を大きく迂回するようにスキーのトレースが刻まれていました。
「山スキールート212」での解説どおりだったので、今回はこのトレースに沿います。
最初は柔らかい雪面なのですが、やはりというか途中で硬い雪面が現れます。
一歩一歩集中してクトーの刃を効かせて通過。八合目はやはり巻機山の最大の難所です。
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7:46 八合目のトラバース開始（1,660m）
自分の過去の山行では尾根直上を登ってきましたが、尾根の右側を大きく迂回するようにスキーのトレースが刻まれていました。
「山スキールート212」での解説どおりだったので、今回はこのトレースに沿います。
最初は柔らかい雪面なのですが、やはりというか途中で硬い雪面が現れます。
一歩一歩集中してクトーの刃を効かせて通過。八合目はやはり巻機山の最大の難所です。
自分の過去の山行では尾根直上を登ってきましたが、尾根の右側を大きく迂回するようにスキーのトレースが刻まれていました。
「山スキールート212」での解説どおりだったので、今回はこのトレースに沿います。
最初は柔らかい雪面なのですが、やはりというか途中で硬い雪面が現れます。
一歩一歩集中してクトーの刃を効かせて通過。八合目はやはり巻機山の最大の難所です。
最も緊張する区間を過ぎ、前巻機山まで続く緩斜面となります。
今回の右から巻くルートだと風下側になるので風避けにもなりました。
今回の右から巻くルートだと風下側になるので風避けにもなりました。
長く厳しい登りを経て、ようやく見えてくる巻機山山頂！
何回登っても胸が熱くなる光景に違いありません。
何回登っても胸が熱くなる光景に違いありません。
前巻機山付近もまあまあ強い風が吹いていました。
でも周辺の山々は厳冬期とは違い、春のようにもう霞んでいます。
でも周辺の山々は厳冬期とは違い、春のようにもう霞んでいます。
8:42 前巻機山（1,861m）
最初は記憶にないケルンがあるなと思いましたが、接近するとイグルーでした。
最初は記憶にないケルンがあるなと思いましたが、接近するとイグルーでした。
寒風吹きすさぶ前巻機山
この先は一旦下りになるのでクトーを外したいけど、面倒だし強風で寒いのでそのまま進みます。
この先は一旦下りになるのでクトーを外したいけど、面倒だし強風で寒いのでそのまま進みます。
8:55 巻機山避難小屋（1,800m）一下りで避難小屋。去年は屋根まで殆ど埋もれてたけど、今年は小屋の存在が分かります。
それでも大きな避難小屋の殆どが埋もれています。ここだけは風が止むので小休止に好適です。
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8:55 巻機山避難小屋（1,800m）
一下りで避難小屋。去年は屋根まで殆ど埋もれてたけど、今年は小屋の存在が分かります。
それでも大きな避難小屋の殆どが埋もれています。ここだけは風が止むので小休止に好適です。
一下りで避難小屋。去年は屋根まで殆ど埋もれてたけど、今年は小屋の存在が分かります。
それでも大きな避難小屋の殆どが埋もれています。ここだけは風が止むので小休止に好適です。
避難小屋から山頂までは1時間程度。
御機屋を避けるように途中で山頂へ向けて斜上していくように進みました。
御機屋を避けるように途中で山頂へ向けて斜上していくように進みました。
御機屋の少し東側でようやく山頂へ続く稜線に乗りました！
稜線上は強風帯で基本的に雪は積もらずに飛ばされています。
稜線上は強風帯で基本的に雪は積もらずに飛ばされています。
山頂への最後の登り。稜線直上のブッシュを避けるように右側から回り込んでいきます。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ！
あと少し、あと少し、もう一歩前へ！
9:53 巻機山山頂（1,967m）到着！！着きました！
自分はいつも6時間台掛かるので、いつもどおりのCTでの登頂です。
ケルン周辺も意外に雪がしっかり付いています。
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9:53 巻機山山頂（1,967m）到着！！
着きました！
自分はいつも6時間台掛かるので、いつもどおりのCTでの登頂です。
ケルン周辺も意外に雪がしっかり付いています。
着きました！
自分はいつも6時間台掛かるので、いつもどおりのCTでの登頂です。
ケルン周辺も意外に雪がしっかり付いています。
何度目かの巻機山山頂でのあおいとひなた
#ヤマノススメ
山頂はやや強い風が吹いて寒く、できるだけ手早く用事を済ませます。
#ヤマノススメ
山頂はやや強い風が吹いて寒く、できるだけ手早く用事を済ませます。
10:42 巻機山山頂出発！待望の滑降は前巻機山へ下りていく支尾根を目掛けていきました！
山頂直下はメロウな乾雪で最高に気持ち良かった！全ての苦労はこの一瞬のためにある！
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10:42 巻機山山頂出発！
待望の滑降は前巻機山へ下りていく支尾根を目掛けていきました！
山頂直下はメロウな乾雪で最高に気持ち良かった！全ての苦労はこの一瞬のためにある！
待望の滑降は前巻機山へ下りていく支尾根を目掛けていきました！
山頂直下はメロウな乾雪で最高に気持ち良かった！全ての苦労はこの一瞬のためにある！
斜度変化に注意して米子沢本流へ。雪はまだまだ生きています。自分は基礎時代から右外脚のターンが苦手なので、あえて片斜面を滑って修正するのが習慣になっています。
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斜度変化に注意して米子沢本流へ。雪はまだまだ生きています。
自分は基礎時代から右外脚のターンが苦手なので、あえて片斜面を滑って修正するのが習慣になっています。
自分は基礎時代から右外脚のターンが苦手なので、あえて片斜面を滑って修正するのが習慣になっています。
クランク状の箇所から下流側の広い中斜面。雪質は微妙に重くなってきたので、浅い中回りで推進力を維持。ここまではまあまあ気持ち良く滑れました！
山頂では本当に寒かったのに、ここまで下りてくるともう暑く、ハードシェルのベンチレータを全開に。
この急激な温度変化は山スキーならではと毎回思う。
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クランク状の箇所から下流側の広い中斜面。
雪質は微妙に重くなってきたので、浅い中回りで推進力を維持。ここまではまあまあ気持ち良く滑れました！
山頂では本当に寒かったのに、ここまで下りてくるともう暑く、ハードシェルのベンチレータを全開に。
この急激な温度変化は山スキーならではと毎回思う。
雪質は微妙に重くなってきたので、浅い中回りで推進力を維持。ここまではまあまあ気持ち良く滑れました！
山頂では本当に寒かったのに、ここまで下りてくるともう暑く、ハードシェルのベンチレータを全開に。
この急激な温度変化は山スキーならではと毎回思う。
沢が狭まってくる辺りになると、もう雪は格段に重くなってきました。
一応はまだターンを描けていますが、スキーに加速性を感じられない。
一応はまだターンを描けていますが、スキーに加速性を感じられない。
今冬も遂に現れた妖怪板掴みの雪、そして所々にクラストと目まぐるしく変わる雪質。絶対に転倒でのケガを避けなければならないので、安全第一にシュテムターンや斜滑降などを組み合わせ臨機応変に対処します。
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今冬も遂に現れた妖怪板掴みの雪、そして所々にクラストと目まぐるしく変わる雪質。
絶対に転倒でのケガを避けなければならないので、安全第一にシュテムターンや斜滑降などを組み合わせ臨機応変に対処します。
絶対に転倒でのケガを避けなければならないので、安全第一にシュテムターンや斜滑降などを組み合わせ臨機応変に対処します。
毎回楽しい米子沢ももうすぐ終わりのようです。
予想外に今回も大滝の存在を感じるところはありませんでした。
予想外に今回も大滝の存在を感じるところはありませんでした。
12:02 米子沢核心部を抜ける（910m）撮影や休憩を挟んでも山頂から1時間余り。登りに比べれば本当にあっという間です。
でも中盤以降の悪雪で脚力がだいぶ削られました。完全に厳冬期は終わったようです。
逆に言えば自分の最も好きな残雪期が近づいてきたともいえます。
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12:02 米子沢核心部を抜ける（910m）
撮影や休憩を挟んでも山頂から1時間余り。登りに比べれば本当にあっという間です。
でも中盤以降の悪雪で脚力がだいぶ削られました。完全に厳冬期は終わったようです。
逆に言えば自分の最も好きな残雪期が近づいてきたともいえます。
撮影や休憩を挟んでも山頂から1時間余り。登りに比べれば本当にあっという間です。
でも中盤以降の悪雪で脚力がだいぶ削られました。完全に厳冬期は終わったようです。
逆に言えば自分の最も好きな残雪期が近づいてきたともいえます。
12:15 小休止して出発事前の予報どおり晴天は午前だけだったようです。
この先は地形図でも水線が描かれている区間となり、ルートは左岸沿いを通して下りていきます。
以前は漕ぎ続けたこともありましたが、日が陰って雪温が下がったようでスキーが走りました。
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12:15 小休止して出発
事前の予報どおり晴天は午前だけだったようです。
この先は地形図でも水線が描かれている区間となり、ルートは左岸沿いを通して下りていきます。
以前は漕ぎ続けたこともありましたが、日が陰って雪温が下がったようでスキーが走りました。
事前の予報どおり晴天は午前だけだったようです。
この先は地形図でも水線が描かれている区間となり、ルートは左岸沿いを通して下りていきます。
以前は漕ぎ続けたこともありましたが、日が陰って雪温が下がったようでスキーが走りました。
12:29 桜坂駐車場付近（730m）
桜坂駐車場の料金所前で登りのトレースと合流。正面の井戸の壁を見上げて達成感を新たにするのでした。
桜坂駐車場の料金所前で登りのトレースと合流。正面の井戸の壁を見上げて達成感を新たにするのでした。
桜坂駐車場からは林道を下るのみ。
振り返ると山はまだきれいに見えていますが、午前の晴れが幻だったかのようにすっかり高曇りとなっていました。
振り返ると山はまだきれいに見えていますが、午前の晴れが幻だったかのようにすっかり高曇りとなっていました。
12:50 西谷後バス停付近（570m）所要10時間弱。今回も充実感抜群の巻機山でした！
駐車地付近は見る限りで30台は越えているであろう盛況ぶりです。
巻機山の人気ぶりを改めて感じました。
2
12:50 西谷後バス停付近（570m）
所要10時間弱。今回も充実感抜群の巻機山でした！
駐車地付近は見る限りで30台は越えているであろう盛況ぶりです。
巻機山の人気ぶりを改めて感じました。
所要10時間弱。今回も充実感抜群の巻機山でした！
駐車地付近は見る限りで30台は越えているであろう盛況ぶりです。
巻機山の人気ぶりを改めて感じました。
装備
| 個人装備 |
山スキー
ポール
シール
スキーアイゼン
マムート・アバランチビーコン Barryvox
ブーツ
携帯用ブラシ
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
スキー用靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
薄手のビーニー
ザック
１２本爪アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
無線従事者免許証
無線局免許状
発煙筒
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
三脚
ねんどろいど（あおい・ひなた）
|
|---|
感想
自分にとって毎冬一回は登っておきたい巻機山。
2月も半ばとなって積雪の安定も見込める週末ということで迷わず選びました。
基本的には南向き斜面の山であり、下部ほど雪が悪くなるのは織り込み済。
井戸の壁は前日までのスノーシュートレースとシュプールしかなく、自分でジグを切って登っていくのが確実です。
八合目の急登は右回りで大きく迂回する古いトレースを活用。一部硬い雪面の通過はやはりいつも緊張します。
前巻機山から見る巻機山の優美さは毎回感銘を受けます。
山頂の風速は推定で10m程度。居ることはできますが快適とはいえない状況。
3月頃に来たらもう少し居心地良い日があるでしょう。
米子沢の雪は下部ほど修行ですが、上部は7時間の登りに見合う爽快感でありました！
意外にも目立つデブリもなく、要注意箇所はクラック1ヶ所のみ。
今回も米子大滝を目視することはありませんでした。
登り下りとも大きな標高差をこなせて充実感抜群。巻機山はやはり山スキー名山でしょう。
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伸びやかな景色の お山ですね。
ホントに美しいですね。
何度も登りたくなるのが 分かる気がいたします。
近いようでも ３時間のドライブなのですね。
コメント欄を読みますと 山頂部は１０Mだったとか、
さむい〜〜〜〜（＞＜）。
すごいな、、がんばられますねー(⌒∇⌒)
雪景色もふんだんに
シュプールを描かれる 後ろ姿もふんだんに、
ありがとうございます。
臨場感あります。
１６K お疲れさまでした。
ありがとうございました。
２つのレポをまとめてご覧いただきまして、本当にありがとうございます。
巻機山は百名山とされる山の中でも個人的に最もお気に入りといって過言ではありません。
織姫伝説があるほど女性的に優美な山容であり、そのため山スキーの滑降には最適。
登行に６時間余かかって登り応え抜群であり、複数とれる下りのルートも滑り応え抜群。
森林限界上の眺望の素晴らしさと、家から手ごろな距離にあること。
駐車場に不安がないこと。麓に温泉があること。全てを備えています。
この日は春を先取りした陽気（下界では）でしたが、山頂では強風もあって体感温度は氷点下だったでしょう。
６時間台の登りと悪雪の下りで充実感抜群の巻機山での４回目の山スキーでした。
１６ｋｍあるんですもんね。長丁場といって差し支えないです。
今回もありがとうございました。
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