同好会の忘年山行、広河原から登る恵那山
- GPS
- 09:00
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,054m
- 下り
- 1,043m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 9:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポスト有り。 尾根筋に出たあたりから雪がちらほらとみられ、最後の30分程はずっと雪。 登りは気をつければ問題ないが、下りは軽アイゼンがあったほうが良い。 |
その他周辺情報 | 下山後は『野熊の庄 月川』に宿泊。 日帰り入浴も可能で、600円です。 |
写真
感想
8時に駐車場に着いた時点で既に10台近くの車が止まっていて、人気の高さ
が伺える。8時10分に駐車場を出発。しばらくは舗装された林道を歩くが、
いつ崖が崩れてもおかしくないような場所を注意しながら進むと、丁度30分で
登山口に到着。全員が集まり、いよいよ登山の開始だ。ここから河原に降りて
丸太でできた橋を渡る。10分程はだらだら登りだがそれを過ぎるといきなりの
急登となる。岩場があったり、木の階段があったりと大変ではあるが、登山道は
すごく整備されている。登山道の両脇の熊笹が刈り込まれ(切り口から見ると
最近刈られたようだ)、ボランティアで草刈をしている地元の方がいらっしゃる
らしい。1時間15分で林道から見えていた手前のピーク(1716m、山頂まで
100分と書かれているが、どうやら嘘らしい)に到着し、ここで5分程の休憩を
とる。ここから5分も登ると東側の眺望がよく、霞んだ先にうっすらと南アルプス
が見えるようになる。この辺りから登山道脇の熊笹の上に、雪を見るようになる。
ここから1時間程登ったところに道標が現れ、ここで休憩をとる。ここまでくると
登山道には雪がしっかりと残っていて、日陰に入ると凍って滑るところもある。
ここからは林間に入り、雪の急登を登ると、30分で山頂に到着。途中で下山して
くる方たちの半数は軽アイゼンを装着して降りてくる。状況によっては同様の対応
が必要と思われる。5月に登った時と変わらず、展望台に登っても眺望はない。
ここで昼食にし、各々バーナーでお湯を沸かしてカップ麺を作って休憩をする。
時間が少しあるので、非難小屋までまわってみる。小屋までのルートはずっと
雪があり、ぬかるんで歩きにくい所もある。小屋を越して最高標高点に向かって
みる。これといった目印が見当らないので、ピークと思わしきところで引き返し、
小屋横の岩に登って眺望を楽しむ。ここからは南アルプス方面が見え、中央アル
プス方面は木の陰に隠れてしまっている。 下に降りて再度山頂を目指す。途中、
踏み跡が凍っている所があり、自分は大丈夫と確認した上で置いた足が滑って
ころんでしまった。ここから先は先行している部隊に追いつくように急ぎ足で歩き
つつ、人の踏み跡をたどらずに足跡のついていない雪の上を選んで進む。県境分岐
を過ぎたあたりで先行部隊に追いつく。1名のペースが次第に落ちてくる。これ
以上ぺースが落ちると到着が日没以降になってしまいそうなので、途中でザックを
預かり、負荷を減らす。聞く所によると、最近、遠近両用メガネを換え、特に下り
は近視用で道を見ることになるため、ボケて見難いとのことだった。その状況に
自分も近づいているので、今後の教訓とさせていただく。暗くなる前になんとか
河原に着く。この時点ではまだ暗くなっていなかったが、駐車場に着くころには
ヘッドライトがないと見えないくらいまで暗くなっていた。着替えをし、後は本日
のお宿の『野熊の庄 月川』へ行き、温泉に浸かって宴会をするだけとなる。温泉
はこの周辺の温泉と同じでぬるっとしたお湯で、露天風呂は少しぬるめのため、
のんびりと浸かることができる。食事も一番安いコースということだったが、腹
いっぱいになった。このお宿周辺は、4月の花桃がすごく見応えがあるそう
なので、次回はその季節に訪れたい。
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