【節風作戦】浅見茶屋で鍋焼きうどんを食し、子ノ権現周辺の未踏峰を歩く【戊34.8】
埼玉県
narodniki
体力度について
- GPS
- 04:33
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,156m
- 下り
- 1,099m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 5:38
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
復路： |
| コース状況／ 危険箇所等 |
今回歩いた前半は飯能アルプスの西半といったところ、石灰石鉱山近く特有の感じ。 後半は分岐に道標も無いようなマイナールート。最後の下りは急降下で進むべき方向を誤ると難度がグンと上がると思われる。 |
写真
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浅見茶屋に到着も多くの車がとまっており店内に入るまで27分待ち。店内は意外と空いており、コロナ対策のため人数制限しているようだ。
感想
ヤマレコユーザは「挑戦中の山」を設定できるが、それを達成するまでの過程で、或いは達成した後、どのような山行をしているのだろうか。もしも、「コンプリートしたから次だ次。」などといって歩いてきた山々を振り返らないとしたら何とももったいないことだ。
挑戦中の山でも〇〇百名山でも、そういったものは目標ではなく、取っ掛かりであってほしい。
山に登る。するといろいろな花や木が立ち並んでいる。そうしたら、今度はこの花が咲く頃に訪れてみたいなと思うだろう。曇りや風の強い日がある。そうしたら、今度は晴れた穏やかな日に訪れてみたいと思うだろう。
そして、開けた所から周囲を見渡すと、とても目を惹く堂々とした山や、面白い山容の山が見えて、今度はあの山に行ってみたいと思うだろう。
山へのアプローチはノルマをこなすのではなく、心の向くままに気になった山を思い立った時期に、同じ山でも何度でも歩いてみるのが良い。
「制覇」「コンプリート」という物言いに嫌悪感を示す向きは、山への謙虚な姿勢が見られないという思いから来る場合が多いと思うが、私の場合は若干趣を異にする。
私の場合、奥多摩や奥武蔵の山々は一通り歩いており、何度も訪れている山もあるが、歩くたびに新しい発見があって、また、上で述べたように、「この花が咲く頃はどんな感じだろう」「逆コースで歩いてみるとどうだろう」などと想像が広がって、何度歩いても、とてもとても制覇とかコンプリートとか大それたことは言えないのだ。
今回訪れた子ノ権現は、もう毎年のように訪れているが、今回、今まで何度も歩いていながら気がついていなかったもの、スルーしていたものをいくつも見つけ、ああ、自分はまだまだこの山のことを十分には知っているわけではないのだなと思い知った次第で、このように思いを巡らせることとなったのである。
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