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Yamareco

記録ID: 5220334
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

三室山(文殊山花公園から↑、天満宮へ↓)と梅の公園

2023年02月27日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:40
距離
8.4km
登り
581m
下り
582m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:13
休憩
1:30
合計
4:43
距離 8.4km 登り 593m 下り 621m
7:49
101
9:30
9:32
17
9:49
10
9:59
10:01
12
10:13
10:19
35
11:01
11:15
6
11:21
12:26
5
12:32
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き JR軍畑駅(スタート)
帰り 吉野梅林バス停(ゴール)からJR青梅駅
コース状況/
危険箇所等
【注意すべき箇所等】
〇文殊山花公園から29号、28号鉄塔の尾根
道標は設置されていませんが、送電鉄塔巡視路でもあり、下草もなく、道形は明瞭です。
〇357m点付近から天満宮
歩く人は少ないようですが、要所に道標が設置されています。
JR軍畑駅から歩き始め、軍畑大橋を渡って草思堂通りを横切り、文殊山花公園にやって来ました。
2023年02月27日 08:00撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 8:00
JR軍畑駅から歩き始め、軍畑大橋を渡って草思堂通りを横切り、文殊山花公園にやって来ました。
蝋梅が終盤の輝きを見せていました。
2023年02月27日 08:12撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/27 8:12
蝋梅が終盤の輝きを見せていました。
底抜けの青空にロウバイの黄色が美しく映えていました。
2023年02月27日 08:16撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 8:16
底抜けの青空にロウバイの黄色が美しく映えていました。
爽やかで、ふくよかな香りに包まれます。
2023年02月27日 08:14撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 8:14
爽やかで、ふくよかな香りに包まれます。
艶やかなほどに豊かで美しい黄色です。
2023年02月27日 08:16撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/27 8:16
艶やかなほどに豊かで美しい黄色です。
山桜が植樹されています。
2023年02月27日 08:18撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 8:18
山桜が植樹されています。
登り始める前に、石段上の八坂神社にお参りしました。
2023年02月27日 08:19撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 8:19
登り始める前に、石段上の八坂神社にお参りしました。
新所沢線29号送電鉄塔への巡視路をたどります。
2023年02月27日 08:22撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 8:22
新所沢線29号送電鉄塔への巡視路をたどります。
明瞭な道形を追っていきます。
2023年02月27日 08:28撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 8:28
明瞭な道形を追っていきます。
28号鉄塔が頭上に高く聳えています。
2023年02月27日 08:43撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 8:43
28号鉄塔が頭上に高く聳えています。
右手の御嶽山に視線が移ってしまいがちです。
2023年02月27日 08:59撮影 by  SO-01L, Sony
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2/27 8:59
右手の御嶽山に視線が移ってしまいがちです。
28号鉄塔が黒々と聳え立っています。
2023年02月27日 08:59撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 8:59
28号鉄塔が黒々と聳え立っています。
愛宕神社奥の院東面の巻き道に入ります。
2023年02月27日 09:05撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 9:05
愛宕神社奥の院東面の巻き道に入ります。
この山域で最も眺望の利く場所ではないかと思います。いつもこの巻き道でコーヒーブレイクすることに決めています。
2023年02月27日 09:14撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 9:14
この山域で最も眺望の利く場所ではないかと思います。いつもこの巻き道でコーヒーブレイクすることに決めています。
584m点に愛宕神社奥の院(一間社流造り)が鎮座します。
2023年02月27日 09:28撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 9:28
584m点に愛宕神社奥の院(一間社流造り)が鎮座します。
境内には、端正なお顔の石像もあります。
2023年02月27日 09:30撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 9:30
境内には、端正なお顔の石像もあります。
隣の石像は「サアドの婆々(正塚婆)」でしょうか。
2023年02月27日 09:30撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 9:30
隣の石像は「サアドの婆々(正塚婆)」でしょうか。
三室山は、遠くから見ると「小さな双耳の突起」のようであり、その間の北西寄りの鞍部が三ッ沢峠です。
2023年02月27日 09:50撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 9:50
三室山は、遠くから見ると「小さな双耳の突起」のようであり、その間の北西寄りの鞍部が三ッ沢峠です。
露岩状の高台に金比羅神社が祭られています。
2023年02月27日 10:13撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 10:13
露岩状の高台に金比羅神社が祭られています。
梅郷の氏子を見守っています。
2023年02月27日 10:14撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 10:14
梅郷の氏子を見守っています。
手水石です。
2023年02月27日 10:16撮影 by  SO-01L, Sony
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手水石です。
石切り場跡をを通過。
2023年02月27日 10:27撮影 by  SO-01L, Sony
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石切り場跡をを通過。
馬頭観音跡ですが、台座が残っているだけです。
2023年02月27日 10:30撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 10:30
馬頭観音跡ですが、台座が残っているだけです。
2023年02月27日 10:30撮影 by  SO-01L, Sony
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357m点に近づくと、左後方に先ほどの「愛宕神社奥の院東面の伐採地」が目に入ります。
2023年02月27日 10:32撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 10:32
357m点に近づくと、左後方に先ほどの「愛宕神社奥の院東面の伐採地」が目に入ります。
357m点からも振り返りました。登山道は右を巻いています。
2023年02月27日 10:34撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 10:34
357m点からも振り返りました。登山道は右を巻いています。
道標の「天満宮・梅の公園1.1km」を目指します。
2023年02月27日 10:37撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 10:37
道標の「天満宮・梅の公園1.1km」を目指します。
ここでも道標に従って歩を進みます。
2023年02月27日 10:39撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 10:39
ここでも道標に従って歩を進みます。
この登山道では、道端に途切れることなく、石が並べられています。
2023年02月27日 10:41撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 10:41
この登山道では、道端に途切れることなく、石が並べられています。
ベンチも設置されています。
2023年02月27日 10:46撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 10:46
ベンチも設置されています。
284m点には社がありました。
2023年02月27日 10:54撮影 by  SO-01L, Sony
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284m点には社がありました。
天神稲荷と天満宮に分かれますが、天澤院に降りることにしているため、天満宮に向かいます。
2023年02月27日 10:56撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 10:56
天神稲荷と天満宮に分かれますが、天澤院に降りることにしているため、天満宮に向かいます。
八坂神社に降り立ちました。
2023年02月27日 11:01撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 11:01
八坂神社に降り立ちました。
境内の白梅が静かに咲いています。
2023年02月27日 11:02撮影 by  SO-01L, Sony
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境内の白梅が静かに咲いています。
一輪の紅梅が清冽です。
一輪の紅梅が清冽です。
天満宮は高台にあり、祭神は菅原道真です。
2023年02月27日 11:03撮影 by  SO-01L, Sony
2/27 11:03
天満宮は高台にあり、祭神は菅原道真です。
石段を下りると、天澤院山野草園があります。
2023年02月27日 11:11撮影 by  SO-01L, Sony
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石段を下りると、天澤院山野草園があります。
天澤院山野草園には、節分草が群生していました。
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天澤院山野草園には、節分草が群生していました。
そこそこに咲き群がっていました。
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そこそこに咲き群がっていました。
黄色のしべが蜜を分泌する腺であり、白い花びらに見える部分は萼片が変化したものです。
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黄色のしべが蜜を分泌する腺であり、白い花びらに見える部分は萼片が変化したものです。
【梅の公園 セツブンソウ】
いよいよ「梅の公園」に入ります。節分草の群生地へは、この案内板が導いてくれます。
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【梅の公園 セツブンソウ】
いよいよ「梅の公園」に入ります。節分草の群生地へは、この案内板が導いてくれます。
【梅の公園 セツブンソウ】
梅の公園を訪れる人は、ほとんどが観梅が目的のためでしょうか、節分草には関心がないようでした。
3
【梅の公園 セツブンソウ】
梅の公園を訪れる人は、ほとんどが観梅が目的のためでしょうか、節分草には関心がないようでした。
【梅の公園 セツブンソウ】
地面に降り積もった雪のようです。
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【梅の公園 セツブンソウ】
地面に降り積もった雪のようです。
【梅の公園 セツブンソウ】
今を盛りに咲き乱れ、花の密度に驚きました。
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【梅の公園 セツブンソウ】
今を盛りに咲き乱れ、花の密度に驚きました。
【梅の公園 セツブンソウ】
節分はすでに終わっていますが、今が盛りのようです。
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【梅の公園 セツブンソウ】
節分はすでに終わっていますが、今が盛りのようです。
【梅の公園 セツブンソウ】
1つの株に1つの花を咲かせています。
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【梅の公園 セツブンソウ】
1つの株に1つの花を咲かせています。
【梅の公園 セツブンソウ】
透明感のある白色を誇っています。
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【梅の公園 セツブンソウ】
透明感のある白色を誇っています。
【梅の公園 紅梅】
日はうららかで、春の気配が漂っています。
【梅の公園 紅梅】
日はうららかで、春の気配が漂っています。
【梅の公園 紅梅】
微風に乗って梅の香が匂います。
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【梅の公園 紅梅】
微風に乗って梅の香が匂います。
【梅の公園 紅梅】
春に先駆けて美しく咲いています。
【梅の公園 紅梅】
春に先駆けて美しく咲いています。
【梅の公園 紅梅】
紅梅の花弁は色が鮮明です。
【梅の公園 紅梅】
紅梅の花弁は色が鮮明です。
【梅の公園 白梅】
降り注ぐ春の光そのもののように、白梅は光っています。
【梅の公園 白梅】
降り注ぐ春の光そのもののように、白梅は光っています。
【梅の公園 白梅】
清楚な趣です。
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【梅の公園 白梅】
清楚な趣です。
【梅の公園 水仙】
水仙も明るく咲いています。
【梅の公園 水仙】
水仙も明るく咲いています。
【梅の公園 蝋梅】
斜面が蝋梅の黄色に覆われています。
【梅の公園 蝋梅】
斜面が蝋梅の黄色に覆われています。
【梅の公園 蝋梅】
弱々しく微笑んでいるかのようです。
【梅の公園 蝋梅】
弱々しく微笑んでいるかのようです。

感想

日の出山から主尾根を東進しますと、高峰の次に目立つピークが三室山です。三室山につきましては、『奥多摩』(宮内敏雄著、百水社刊)のP125〜126には「丸ドッケは三角点646mの突起である。その東麓の三室集落の背戸の山ゆえにと三室山と呼ぶ人もあるがこれは誤りである。一にカヤノ尾山ともいう」と書かれています。
確かに遠くからこの山を眺めますと、「小さな双耳をひとまとめにした丸い突起」のようであり、植生の特徴からみれば「茅が茂っていた」のではないかと推測します。いずれにせよ、本来の名前が失われていくのは、それだけ山の情報が失われていくことを意味し、一抹の淋しさを覚えます。
梅の公園は、関東屈指の梅の名所でしたが、ウメ輪紋ウィルスの感染が確認され、平成26年にすべての梅の木が伐採されました。平成28年から再植樹を開始しているようで、私もほぼ毎年、小さかった木が大きく育ちはじめ、梅の花が成長していくのを見届けることにしています。また、最近のヤマレコで節分草が咲いていることを知り、貴重な情報に感謝しています。

【私の過去のレコ】
〇天澤院尾根(仮称)、愛宕神社奥の院東面の巻き道
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3887836.html
〇三室山北東面の支尾根(バリルート)と吉野梅郷
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4077821.html

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