女人禁制の山上ヶ岳は五里霧中

2014年10月04日(土) [日帰り]

• GPS: 04:35
• 距離: 9.8km
• 登り: 861m
• 下り: 856m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 1:15
• 合計: 5:25

9:30 大峯大橋（清浄大橋）
10:05 10:05 一本松茶屋
10:30 10:30 お助け水
10:50 10:50 洞辻茶屋
11:00 11:05 陀羅助茶屋
11:20 11:30 鐘掛岩
11:40 11:50 西の覗岩
12:00 12:00 大峰山寺
12:05 12:45 山上ヶ岳
13:15 13:25 レンゲ辻
14:35 14:35 林道終点
14:55 大峰大橋（清浄大橋）

清浄大橋9:30-10:05一本松茶屋-10:30お助け水-10:50洞辻茶屋-11:00陀羅助茶屋11:05
　-11:20鐘掛岩11:30-11:40西の覗岩11:50-12:00大峰山寺-12:05山上ヶ岳12:45
　　-13:15レンゲ辻13:25-14:35林道終点14:55清浄大橋

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

母公堂前に駐車する予定でしたが、8時半では満車でした。
昨夜は飲み会だったので、朝がちょっと遅めだったみたい。
清浄大橋手前の大駐車場に駐車しました。
こちらはガラガラで7台目でした。
駐車料金は1日1,000円です。

コース状況／危険箇所等

清浄大橋から山頂の大峰山寺までは、
山道というよりちょっと長くてワイルドな参道です。
よく整備されています。
山頂からレンゲ辻までは、
ヤセ尾根の急降下ありガレのトラバースありと
なかなか楽しめる山道です。
大峰奥駈道の一部なのでよく踏まれていて迷う心配もありません。
レンゲ辻から清浄大橋へは涸れ沢の中の下りです。
目印のテープは多いのですが、ちょっと油断すると道を間違えそうになります。
意外にルーファイ能力が試されるルートです。

その他周辺情報

洞川温泉の旅館で立寄り湯が可能です。
お手軽なのは村営駐車場奥の温泉センター600円で、愛用しています。
駐車料金も温泉利用で１時間無料になります。

写真

10/4 9:06

駐車場にあったヤマボウシの実。

10/4 9:07

甘い実。
ジャムや焼酎にもいけそう。

10/4 9:25

お山の入口、清浄大橋。

10/4 9:29

正面口の女人結界。

10/4 9:42

ツリフネソウ。

10/4 9:43

よく見る花だけど。。

10/4 9:52

ひょっとすると実かも。

10/4 9:52

10/4 9:55

ところどころ自然林も。

10/4 10:05

一本松茶屋が見えてくる。

10/4 10:12

古い階段もあるが、

10/4 10:15

概ね手入れはいい。

10/4 10:30

ガスが下りてくる。
晴じゃなかったのかよ〜

10/4 10:31

お助け水。
う〜ん。ちょっと飲めない。

10/4 10:32

木の根道。

10/4 10:50

洞辻茶屋。

10/4 10:50

かなり広い休憩所。

10/4 10:51

残念ながら休業中。

10/4 10:51

モノレールで荷物上げるみたい。

10/4 11:02

陀羅助茶屋。

10/4 11:02

こちらも休業中。

10/4 11:05

ちょっと休憩。

10/4 11:08

ん？マツキヨ？

10/4 11:13

霧の尾根を進む。

10/4 11:16

急登の階段を振り返る。

10/4 11:18

クサリ場。

10/4 11:19

崖の横にリンドウ。
この後も次々に出会う。

10/4 11:21

天空の廃道。

10/4 11:22

鐘掛岩への登り。

10/4 11:23

鐘掛岩の直下。

10/4 11:24

登ってくる登山者を見下ろす。

10/4 11:25

すっかり紅葉。

10/4 11:29

鐘掛岩のてっぺん。

10/4 11:30

下を見下ろす。
さっきいたデッキが小さい。

10/4 11:33

霧と紅葉の中を進む。

10/4 11:35

イタヤカエデの紅葉。

10/4 11:38

紅葉。

10/4 11:43

西の覗岩。修行者がいないので迫力がない。

10/4 11:44

なにも見えない。

10/4 11:55

トリカブト。

10/4 12:00

大峰山寺の山門。
霧がかかり荘厳。かも。

10/4 11:59

10/4 12:01

大峰山寺。
閉ざされてひっそり。

10/4 12:03

頂上の笹原。
お花畑の看板があった。

10/4 12:04

山頂の湧出岩。

10/4 12:04

三角点。

10/4 12:06

笹原に霧がかかる。
寒風も強い。

10/4 12:18

昼食。

10/4 12:29

くまモンの熊本ラーメンだモン。
今日のヤマ麺。

10/4 12:10

開いているの見つけた。

10/4 12:50

レンゲ辻に向けて急降下。

10/4 12:51

紅葉で高揚。

10/4 12:52

ヤセ尾根の下り。

10/4 13:00

トラバース。

10/4 13:05

霧の合い間に岩峰。

10/4 13:06

一瞬の晴れ間。

10/4 13:12

岩の下を巻いて、

10/4 13:14

レンゲ辻に到着。
女人結界の裏側。

10/4 13:19

行こか行こまいか。
霧の切れ目のレンゲ辻。

10/4 13:25

結局レンゲ谷を下る。

10/4 13:32

10/4 13:54

白いトリカブト。

10/4 14:15

涸れ滝。

10/4 14:24

下流では清流。

10/4 14:32

マムシ草の実が鮮やか。

10/4 14:35

林道終点。

10/4 14:44

大峰索道。
荷物を山上に上げるRW。

10/4 16:17

洞川温泉で汗を流す。

10/4 17:44

大和は夕焼け。
なんでやねん<(｀^´)>

10/4 17:49

でもきれい。

撮影機器：

Optio W60 ペンタックス

感想

ikomaniyon

21世紀の今にして女人禁制の大峰山です。
その是非はともかく、このひと気のなさは何？
久し振りの単独山行で誰にも遠慮なくガシガシ歩いて追い抜いた14〜5人、
すれ違った一人、
山頂で出会った5〜6人、
おまけに修業中の人は皆無で、西の覗きも実感性に乏しく残念でした(笑)

天気予報は晴でしたが、
一夜明ければまさかの曇。
登り始めるとどんどんガスも上がってきて。。。

鐘掛岩も西の覗岩も晴れていれば素晴らしい展望が楽しめたはずですが、
残念ながら、ガスガス。。
おまけに寒風も強く、
季節感のない男yos984が稜線では長袖シャツを着ている始末(笑)

山上ヶ岳の後、女人大峰稲村ヶ岳と尖峰大日山に登り、
大峰の大展望を楽しむ予定でしたが、
このガスではちょっと無理。
レンゲ辻でしばし逡巡しましたが、諦めて下りてきました。
大普賢岳や稲村ヶ岳から眺めるばかりで登ったことのなかった、
大峰の主峰山上ヶ岳にようやく登頂できたことで、今回はよしとしましょう。