唐松岳:八方尾根、今年は登れました!


- GPS
- 05:27
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 994m
- 下り
- 992m
コースタイム
天候 | 晴れ〜霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
始発のゴンドラはそれなりに混んでいますが、回転が速いのでさほど待つことは有りませんでした。帰りのリフトの終了時刻(この日は15:20)に注意が必要です。(ゲレンデを歩いて降りることは出来ません) |
コース状況/ 危険箇所等 |
条件が良ければ北アルプスで唯一冬でも簡単に登れる山ですが、降雪直後でトレースが無いと一気に厳しくなります。また。広い尾根なので視界不良時もルーファイが難しくなります。天気を見極めて登る必要が有ります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
シェラフ
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感想
前日の快晴の四阿山で気をよくして連日の晴天を期待して唐松岳に向かいました。
冬の唐松岳は北アルプスの主稜線に有りながら、唯一条件さえ良ければ簡単に登れる山です。
但し、簡単とは言え北アルプスですからそんなに楽に登らせてくれるわけも無く、私は前回(2021年)前々回(2020年)と2回続けて途中撤退しています。
丸山から先の強風と、始発リフトと最終リフトの間の限られた時間内での往復が難関になっております。
今回は3度目の正直で何とか登頂出来ました。
ゴンドラ・リフトを乗り継ぎ八方池山荘に着くと白馬三山方面は比較的雲が少ないものの、唐松岳方面の稜線は雲の中、次第に晴れることを期待して出発しました。
さすがに大人気の八方尾根、バックカントリーのスキーヤー・ボーダーもたくさんおり数十名は登っていました、但し広い八方尾根ですから混み合うと言うほどのことは無く快適に登れました。
丸山に到着するといつもの様に強風が吹いておりましたが、歩行困難なほどでは無く頂上に向かいました。
但し、次第に晴れるのを期待したガスは逆に濃くなる一方で、稜線に登り着いても期待の大展望は無く、白一色の世界でした。
時間に関しては今日は途中快調に登ってきたため余裕が有り、下山時間の心配も無く山頂に向かえました。
久々に登れた冬の唐松岳山頂は時々頭上のガスが晴れて青空がのぞく事は有るものの、視界は全く効きませんでした。
それでもこの時期の登頂ならではの達成感は有りました。
下山は丸山までは冬山、丸山から下は春山と言った感じで、季節の変わり目を肌で感じられました。
期待の大展望は無かったですが、春の足音を感じた楽しい一日となりました。
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