眉山（烏ヶ山の南の1180ピーク、中国山地スキー登頂120座目）

2023年03月04日(土) [日帰り]

• GPS: 02:19
• 距離: 4.5km
• 登り: 327m
• 下り: 309m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:53
• 休憩: 0:26
• 合計: 2:19

距離 4.5km 登り 327m 下り 327m

14:05 スタート地点
14:45 14:50 ミズナラ巨木
15:13 15:23 途中の滑走と登り返し
15:44 15:53 眉山
16:02 16:04 北側鞍部
16:24 ゴール地点

天候

晴れ、暖かい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

広島市南区の我が家から鏡ヶ成近くの出発点までは190km、4時間10分ほどの走行（安芸区上瀬野の東広島バイパス出口での渋滞25分を含む）

コース状況／危険箇所等

眉山ピークから北側鞍部に向けてはやせ尾根で、スキーでの滑走は難儀だった。ピークから東の尾根を下って北東側の谷斜面に入ればよかったかもしれない。
眉山からの滑走コースとしては、今回登路とした南側のほうが良さそうだった。

その他周辺情報

下山後は蒜山に移動して、道の駅『風の家』で車中泊。
すぐ近くの『つるや』で食事や食料/飲物の購入もできる。営業時間は20時までか。
1km少々の所にコンビニもあり（5:00〜24:00営業）

写真

3/4 12:05

鏡ヶ成への行きがけに、鳥取県境付近にある道後山高原スキー場を望む

3/4 12:05

左がゲレンデ上部。右は岩樋山だが、あまり白くない

3/4 12:05

右後方には猫山スキー場

3/4 12:56

鳥取県に入って、江府町役場駐車場から大山と烏ヶ山を望む

3/4 12:56

大山の南壁

3/4 12:56

烏ヶ山

3/4 14:01

鏡ヶ成手前の除雪された路側に駐車。左に烏ヶ山が見える

3/4 14:01

出発点からの烏ヶ山

3/4 14:06

まずは緩やかな斜面を進む

3/4 14:13

途中、杉林に入る

3/4 14:18

大人数らしきスノーシューのトレースに出会う。鏡ヶ成方面からの模様

3/4 14:26

谷の浅い所で西側へ

3/4 14:37

もういちど谷（二股状の基部）を渡る。斜面上部で適当な所がなかったので、少し下ったのちに。ここもやや深めの谷だったが

3/4 14:44

何本かミズナラの大きな木があるが

3/4 14:45

これが一番大きな木か

3/4 14:46

雪面の所で直径1.5mくらい

3/4 14:47

ミズナラ巨木と一緒に。スノーシューの踏み跡もたくさん

3/4 14:50

この先は眉山に向けてひとしきり登るので、アウターを脱ぐ

3/4 14:57

再び杉林

3/4 15:10

杉林を抜けて烏ヶ山が見えてくる

3/4 15:15

ちょっと開けた斜面を登って振り返る

3/4 15:16

ひと滑り

3/4 15:18

登り返して振り返る

3/4 15:19

もうひと滑り

3/4 15:22

もういちど登り返して振り返る

3/4 15:22

右後方に三平山と金ヶ谷山

3/4 15:23

金ヶ谷山〜毛無山の稜線

3/4 15:26

左手（西側）の谷斜面上部

3/4 15:27

谷斜面下方。ここも快適そう

3/4 15:28

東側の谷も滑れそう

3/4 15:29

西側に見えたピーク。烏ヶ山南西の1201ピークか

3/4 15:31

山頂への稜線

3/4 15:33

山頂手前の南斜面 (東側の谷の上部)。ここも快適そう

3/4 15:33

山頂への最後の登り

3/4 15:43

山頂部

3/4 15:47

山頂からの烏ヶ山（南峰）

3/4 15:48

眉山登頂記念

3/4 15:48

鏡ヶ成方面

3/4 15:48

鬼女台（きめんだい）方面

3/4 15:52

北側鞍部に向けての稜線

3/4 15:58

下ってきて振り返る。滑走は右側（西側）の樹林帯

3/4 15:58

尾根に戻るのに少々藪漕ぎ

3/4 16:01

短い区間だったので急なやせ尾根を滑走

3/4 16:01

平坦部の枯れ木にぶつかりながら止まる

3/4 16:02

鞍部に向けてやせ尾根の東側斜面を滑走

3/4 16:04

鞍部からの烏ヶ山（南峰）

3/4 16:06

鞍部からの滑走

3/4 16:06

2014年に倒れてしまった巨大ブナはこの辺りにあったかと思うが、痕跡はよくわからない

3/9 10:46

9年前に訪れた、倒れる前の巨大ブナ

3/4 16:08

サルノコシカケ

3/4 16:10

滑走の続き

3/4 16:13

巨大ブナの痕跡かと思ったが、場所が違うようだ

3/4 16:20

往路のトレースに合流

3/4 16:23

開けた所に出、眉山が見える

3/4 16:23

出発点方向

3/4 16:25

帰着

3/4 16:25

振り返る

3/4 16:25

満足して終了

3/4 16:44

移動して鏡ヶ成へ

3/4 16:45

この日の営業を終えたスキー場

3/4 16:45

レストハウス。背後のゲレンデ外の斜面にも滑走跡

3/4 16:47

レストハウス前からの烏ヶ山。左端が眉山。右は休暇村奥大山のホテル

3/4 16:48

眉山と烏ヶ山をズーム

3/4 16:48

右側には象山

3/4 16:48

レストハウス前の駐車場（駐車場脇の雪壁の上より。さきほどの3枚も）

3/4 17:06

奥大山スキー場に移動して「奥大山の水」を汲もうと思ったが、水場は雪で埋まっていた

3/4 17:06

水場の前から大山を望む

3/4 17:06

槍尾根に雲がかかっているが、最高点の剣ヶ峰（1729m）が見える

3/4 17:07

奥大山スキー場は今シーズン休止とのこと

3/4 17:41

蒜山に移動し、翌日の登山に備えて登山口を偵察

3/4 17:45

蛇ヶ峠林道入口。駐車スペースもある。右のコンクリ道を上がれば上蒜山スキー場（廃業？）

3/4 18:09

道の駅『風の家』のすぐ近くの『つるや』で夕食

撮影機器：

PENTAX WG-3 GPS PENTAX RICOH IMAGING

SOV43 Sony

装備

個人装備

ウロコ幅広板(G3ｽﾋﾟｯﾄﾌｧｲｱｰ 170cm 120-88-111mm) テレマークケーブル式金具(Ｇ３タルガ) プラブーツ(スカルパT2エコ) シールは使わず

感想

にっしー（べいびー）

前回の山滑走は2/16の深入山 (広島県安芸太田町)。その後、中国山地西部の積雪は少なくなってしまい、しばらく山滑走には行けなかったが、このたび妻の許可を得て、久し振りに泊りがけの遠征をした。

（大会や行事の3回――いずれも1泊2日で、8月上旬のインターハイ香川大会視察、1月上旬の西日本地区高校登山部顧問雪山研修会、2月上旬の広島県高校雪山大会――を除いた単独での山行としては、昨年の7月以来の泊りがけ。
　昨年の秋には四国の未訪問の二百・三百名山を1泊2日で訪れる計画を3つばかり立ててもみたが、結局実行せずじまいだった）

場所は広島から比較的近く、中国山地では一、二の積雪量を誇る鳥取県の大山（だいせん）エリア。初日は、鏡ヶ成の近くから、烏ヶ山の南稜線にある1180小ピークの眉山（まゆやま）を周回往復した。

初訪問の眉山スキー登頂＆滑走と、近くにあるミズナラ巨木の見学という2つの目的を達成し、最後は出発点に向けての緩やかな樹林帯斜面を伸び伸びと滑走することができ、満足のいく山行となった。

眉山から北側の鞍部に向けては急な下りもある痩せ尾根で、スキーでの通過にはやや難儀したが、ともあれこれで中国山地スキー登頂＆滑走120座目となった。

（9年前の眉山近くの巨大ブナ訪問についてはこちら）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3752430.html