アゼチ（中国山地スキー登頂121座目）

2023年03月05日(日) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 11.7km
• 登り: 663m
• 下り: 646m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:21

6:51 蛇ヶ峠林道入口
8:14 8:21 シール装着(蛇ヶ峠の少し西、680ｍ付近)
9:22 9:31 シートラに(880ｍ付近)
9:48 9:54 再びシール登高に(930ｍ付近)
10:03 10:03 969ピーク
10:49 11:10 アゼチ
11:27 11:27 969ピーク
11:53 12:02 蛇ヶ峠付近の雪原
12:15 12:15 引き返して左岸に移動
13:12 蛇ヶ峠林道入口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前夜車中泊した道の駅『風の家』から登山口までは5km少々で10分未満

コース状況／危険箇所等

蛇ヶ峠からアゼチの間の稜線は所々急登でシール登高が辛い所もあり。

尾根通しの滑走は、尾根が狭く急な所もあり、困難。適宜尾根横の北側斜面/谷斜面に入るのがよい。
ただ、今回下った969ピークを過ぎてからの谷斜面上部は、湿雪グサグサ雪の樹林帯急斜面であったため、あまりターンはせず、おもに斜滑降とキックターンでこなした。

蛇ヶ峠林道は朝のうち雪面が固く、帰りの滑走が期待されたが、帰る頃には雪も緩み、それほど快適な滑走とはならなかった。それでも、歩きよりは速く下れただろう。

その他周辺情報

中蒜山山麓の塩釜から我が家までは195km、4時間半弱（途中、三次のコンビニでの30分弱の休憩を含む。また、馬木〜間所は広島都市高速を利用）

写真

3/5 4:34

前夜車中泊した道の駅『風の家』のトイレには暖房が付いており快適

3/5 6:46

前日偵察した蛇ヶ峠（おろがたわ）林道の入口に駐車

3/5 6:46

左から二俣山・皆ヶ山・アゼチ

3/5 7:01

林道を進む。左に蛇ヶ峠から流れてくる川

3/5 7:14

開けた所に出る。正面にアゼチ

3/5 7:19

この辺りの積雪深は50cm前後か

3/5 7:33

橋。このあとにも何ヶ所か

3/5 7:56

林道終点か。この先はヒノキの植林地

3/5 8:05

植林地を抜けて平原に出る

3/5 8:05

植林地からは若干下り

3/5 8:07

無雪期は湿地帯か

3/5 8:07

アゼチ方面

3/5 8:08

蛇ヶ峠から南に広がる広々とした雪原

3/5 8:14

アゼチ方面への稜線。この辺りからは傾斜が増す

3/5 8:18

ということで、ウロコ板ではあるがシールを装着

3/5 8:27

いい感じの稜線

3/5 8:34

この先は尾根が狭まる

3/5 8:51

そして急登

3/5 8:51

登って来た尾根。背後は上蒜山

3/5 9:05

808.7三角点に続く稜線に上がり、ようやく緩やかになる

3/5 9:05

上蒜山がよく見える

3/5 9:19

再び急登

3/5 9:29

上蒜山山頂部に霧氷

3/5 9:48

そしてまた緩やかになる

3/5 9:52

いったんシートラしていたが、再びシール登高に

3/5 9:57

上蒜山の左に中蒜山も見えてきた

3/5 9:58

下りは東側のこの尾根から谷へと入ろうか…

3/5 10:03

969付近の平坦な稜線

3/5 10:24

この辺りからはいい感じの稜線

3/5 10:34

いい感じの稜線がしばらく続く

3/5 10:35

大きなブナが所々に

3/5 10:35

尾根の北東側

3/5 10:38

霧氷。アゼチ山頂も見える

3/5 10:39

この先は雪庇もあるやせ尾根

3/5 10:45

アゼチ山頂への最後の登り

3/5 10:48

山頂部

3/5 10:48

烏ヶ山が見える

3/5 10:48

矢筈ヶ山と甲ヶ山も

3/5 10:49

矢筈・甲をズーム

3/5 10:50

標識は見当たらないが、山頂に到着

3/5 10:51

登頂記念。中国山地スキー登頂121座目

3/5 10:51

上蒜山と中蒜山

3/5 10:52

山頂からの蒜山盆地

3/5 10:52

蒜山盆地の西側

3/5 10:53

皆ヶ山。左に二俣山

3/5 10:54

烏ヶ山と大山

3/5 11:03

シールをはがして滑走準備

3/5 11:12

やせ尾根を慎重に滑走

3/5 11:14

横滑りも交えながら

3/5 11:16

やせ尾根が終了し

3/5 11:17

いったん広めの尾根となるが

3/5 11:23

すぐにまた尾根が狭まり、横（北東側）の斜面を斜滑降

3/5 11:25

この辺りも尾根は狭め

3/5 11:45

その後、谷に下って気持ちよく滑走（ここまでの谷斜面上部は急斜面の重い雪で樹林帯でもあり、ちょっと難儀したが）

3/5 11:49

谷沿いをさらに滑走（登路の尾根に近づきながら）

3/5 11:51

登りのトレースに合流

3/5 11:53

蛇ヶ峠付近の雪原に降りる

3/5 11:53

下ってきたトレース

3/5 12:05

小川の右岸側（西側）の雪原を進んでみる

3/5 12:10

この先では左岸に渡り返すのは難しそう

3/5 12:11

ということで蛇ヶ峠方面へ引き返す

3/5 12:15

そしてここで渡る

3/5 12:17

さきほどの右岸側のトレースを見ながら林道方面へ

3/5 12:26

しばらく進むと支流の谷に行き当たる

3/5 12:29

支流の谷に沿って緩やかに登り、林道に出る

3/5 12:31

朝にはなかったスノーシューのトレース。上蒜山から周回してきたのだろうか

3/5 12:45

林道からの二俣山・皆ヶ山・アゼチ

3/5 13:09

出発点付近より

3/5 13:12

帰着

3/5 13:13

終了

3/5 13:45

中蒜山登山口の塩釜に移動して水汲み

3/5 13:52

中蒜山山麓部。昨年は3月10日にこの一帯をスキーハイクしたが、今年は雪が少ないようだ

撮影機器：

Xperia 10 II SOV43 au SONY

装備

個人装備

ウロコ幅広板(G3ｽﾋﾟｯﾄﾌｧｲｱｰ 170cm 120-88-111mm) テレマークケーブル式金具(Ｇ３タルガ) プラブーツ(スカルパT2エコ) 蛇ヶ峠の先からはシールも使用

感想

にっしー（べいびー）

大山・蒜山エリアへの遠征2日目。

無雪期も含めて未訪問のアゼチ・皆ヶ山にトライしたが、帰宅時刻のリミットである18時半までに帰るため (現地出発リミットは14時)、アゼチまでとした。

皆ヶ山には登れなかったが、アゼチの山頂は良い所だったし、途中の蛇ヶ峠付近の雪原も素敵な場所だった。

滑走の満足度はいまひとつではあったが、無事にスキーで登下降でき、いい景色も眺めることができて、全体的には満足のいく山行だった。

18時15分には帰宅することもでき、首尾よく今回の遠征を終えた。