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Yamareco

記録ID: 525528
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

楽して登ろう谷川岳!

2014年10月07日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.1km
登り
1,356m
下り
1,315m

コースタイム

日帰り
山行
7:40
休憩
1:00
合計
8:40
7:20
20
スタート地点
7:40
7:40
160
10:30
10:30
90
12:00
12:00
20
12:20
13:00
20
13:20
13:20
10
13:30
13:30
40
14:10
14:10
20
14:30
14:40
30
15:10
15:20
40
16:00
ゴール地点
天候 晴れ 山頂ガス
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
西黒尾根からトマの耳、オキの耳と踏み厳剛尾根を下る予定だったが下山危険と察し天神尾根からロープウェイで下山
今回のテーマは”楽して谷川岳に登る”です(h)
コース状況/
危険箇所等
台風の後晴れて乾いていると思ったら朝まで雨だったようで登山道は少し濡れていたが、岩場あたりではそれ程湿ってなくて良かった
その他周辺情報 湯檜曽の足湯にミニおじゃました
7時40分登山口
ブナのベンチに座るhagureさん
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ブナのベンチに座るhagureさん
白毛門が見えた
立ち枯れたブナの大木と青空
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立ち枯れたブナの大木と青空
だんだん紅葉が
見えてきたが山頂の方があやしい
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見えてきたが山頂の方があやしい
上の方は晴れているが
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上の方は晴れているが
鎖場が現る
心配した通り山頂はガス
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心配した通り山頂はガス
マチガ沢と紅葉
白毛門、笠ヶ岳
ラクダの背と山頂方面
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ラクダの背と山頂方面
上は晴れているのに・・・
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上は晴れているのに・・・
ガレ沢のコルから少し厳剛尾根方面に下がって
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ガレ沢のコルから少し厳剛尾根方面に下がって
いい景色だ
ずっと向こうに武能岳だろうか
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ずっと向こうに武能岳だろうか
こういう所はいいねー
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こういう所はいいねー
登ってきた西黒尾根 まだまだ先がある
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登ってきた西黒尾根 まだまだ先がある
シンセンのコルは何処なんだろう
シンセンのコルは何処なんだろう
マチガ沢の向こうの尾根
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マチガ沢の向こうの尾根
向こう側もガスっているようだ
向こう側もガスっているようだ
山頂方面 急登は続く
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山頂方面 急登は続く
氷河が削った岩 ここが一番の危険個所 鎖、ロープなし
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氷河が削った岩 ここが一番の危険個所 鎖、ロープなし
やっと尾根山頂に着く
やっと尾根山頂に着く
トマノ耳には人がいっぱい
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トマノ耳には人がいっぱい
オキの耳は見えず
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オキの耳は見えず
オキの耳だ昼食して休んでいるとトマの耳が見えた
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オキの耳だ昼食して休んでいるとトマの耳が見えた
この尾根が西黒尾根だ
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この尾根が西黒尾根だ
人の頭にみえる岩が気になる
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人の頭にみえる岩が気になる
トマの耳手前で谷を見る人々 hagureさんも
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トマの耳手前で谷を見る人々 hagureさんも
天神尾根の下り景色、やっぱりこちらは景色を楽しむ余裕がある
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天神尾根の下り景色、やっぱりこちらは景色を楽しむ余裕がある
下ってくると青空が
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下ってくると青空が
もう少し早く晴れてよー
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もう少し早く晴れてよー
山頂方面 
万太郎山方面にガスが流れ下る
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万太郎山方面にガスが流れ下る
下りかけて消える
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下りかけて消える
山に沿って流れて消える
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山に沿って流れて消える
天神尾根を下る
穴熊沢避難小屋は大賑わい
穴熊沢避難小屋は大賑わい
ロープウェイ駅まで戻ってきました
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ロープウェイ駅まで戻ってきました
白毛門、笠ヶ岳、朝日岳dが朝日はよく見えない。
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白毛門、笠ヶ岳、朝日岳dが朝日はよく見えない。

感想




1992年に妻と厳剛新道から谷川を登って以来の登山だ。今年3月にユメさんと雪の天神尾根にチャレンジしたが、あえなく敗退している。
谷川岳は1992年に妻と厳剛新道から山頂を踏んで一ノ倉、茂倉岳から土樽駅に下りた。12時間の記録がある。それ以来であるし、体も不安があるので一人では行き難い思いがあったが、当初予定した黒部行きを台風で中止にしたが、台風は思ったよりも足が速く、7日はもともと山予定日を黙ってただ見逃す手はないと、ユメさんも谷川なら行ってくれるというので、重い腰をあげた。
私の百名山ビデオ作りはふるい山には及んでないので、新たにビデオ作りのために登り返している。平ヶ岳、巻機山など二度目の山はビデオが目的だ。ユメさんという気の合う人と出会ったのも縁である。
今回は西黒尾根をそれこそ50年ぶりに登る。
登山口から急な登りであるが、ユメさんに「ガイド歩き」の注文をつけて、ゆっくりと歩くようにお願いした。
その結果、西黒尾根を水を飲まずに登ってしまった。体もめちゃくちゃ楽で余裕があった。実は3時間も寝ていない状態であったのだが、ラクダの背まではほんとに楽であった。山頂の雲が取れないのが見上げながら不安に思ったが、時折、ガスの合間からミミが見える。
厳剛新道の出会いから先は鎖のない岩場の道で、ユメさんはこれを下ろうと提案していたが、氷河の一枚岩付近とか、滑りやすい岩の連続では、神経をすり減らすので、最近それに耐えられない。ストレスを避けたいので、下山路は天神平に無理やり変えてもらった。バランス感覚がとても悪くなっていると自覚しているので、今回であった谷川の岩は「嫌い」な岩だ。ユメさんが書いてくれたけど、初心者が二人登っていて、岩場はやはり安全にのぼってほしいから、声をかけてしまう。これも歳のせいだと思うな。人がよすぎるというのもあるんだけれど、似たような二人なのでいけませんかね。
トマの耳についたときはガスで何も見えなかったが、オキの耳に移って、お昼を食べるときには、パラパラと雨の気配。まずいなと思ったけれど大崩せず、午後1時に下る段になって稜線が見えてきた。トマの耳にガスが流れていい感じ。山頂付近は黄色く色づいた草紅葉ですっかり秋です。
オキの耳で出会った単独の女性は富士山に53回登っているという。びっくりだ。
西黒の稜線は改めて眺めると急斜度のいい尾根だ。そこを少し時間はかかったけれど疲れることなく登ってきたのだから、「ガイド歩き」は有効だ。若い人たちと競うように登ったところで寿命をちじめるだけだから、長く山を楽しめる自分なりの方法を身につけることが大事だ。
肩の小屋の広場には多くの登山者が休憩していた。小屋もきれいになっていて、私の記憶にあるのはかまぼこ形の小屋の姿だった。平日とは思えない賑わいだ。ここから熊穴沢の避難小屋への道は、初めて歩く。
正直、天神平までやさしい楽な道かと思いきや、かなりの急なくだりである。避難小屋ははるか下の尾根に木々に埋もれて赤い屋根だけが見える。
3月にきて歩いたコースはほんとにわずかな距離でしかなかったのだ。
途中でかなりの年配の男性二人が登ってきた。80歳くらいかなと思えた。
そいう登山者もいた。肩の小屋に泊まるのだろう。
天神平までの下り道、避難小屋には数人の客が休んでいて、男性と言葉を交わす。いわお新道は不通になっていた。
20歳のころ、冬の合宿で中ゴー新道を登って、途中でテント泊して谷川の山頂に登っているのだ。記録はない。
天狗のとまり場という岩場で、谷川南面のオジカ沢の頭から派生する俎クラ尾根の幕岩に新潟からの滝雲が押し寄せて、1500mほどまでおりてくると蒸発して雲が消えるのだ。自然の動きを飽かずに眺めていた。
天神平の手前に田尾尾根があって土合に下れるが、1時間半くらいかかるという。本来ならロープウェイを使いたくないが、無理しないことにする。やはり「若くはない」というのは言い訳に聞こえるかも知れないが「自戒」の言葉だと思う。
ロープウェイの駅員さんがいうにはスキー場の道を下るほうがよいという。確かにロープウェイからながめたら、草つきではなくて道がつけられていた。次回があれば歩いて下リてみたい。
ちょうど午後4時に車に戻れて、湯檜曽の足湯で、足の裏をほぐして帰る。今日もビデオが作れた。ユメさんありがとう。

hagureさんと紅葉の谷川岳に登って来ました。
今日は西黒尾根からトマの耳、オキの耳まだ登って厳剛尾根を下る予定ですが、空は青空台風一過の晴天を期待して樹林の中を登ると風が強く日差しが強いのを木々が仲介してくれ歩きやすい道を行くと、後ろから那須から来たと言う3人の女史、山に魅せられた風、その3人が休んでいる所に来ると2人休んでいます。
追い抜かれた人では無いようです、聞けば登山2度目、先月の同じ日に尾瀬と至仏山をのぼったそうです。????ええええぇええええぇ
おしどり夫婦の様でした、岩場に掛かるとさすがに歩きにくそう、我が先生の講習が始まる、私も休みながらアドバイス?、すぐ休むので余計に時間が過ぎるが先生は辛抱よくアドバイス。

疲れるのかすぐ休むので先に行きたいけど置いて行くのも心配、ガレ沢の頭の上部も角度が増して歩きにくい所、先月雨とガスの中を歩いているので大体覚えてますが、hagureさんは昔は平気だったのになー奥さんと一緒に登ったそうです。氷河あとのザンゲ岩はロープも鎖も無い1枚岩で足の置き場所探しが大変です。ここで下の若い二人とそうとう離れてしまったので上から注意の声を掛けて先に行きましたが、無事に通過出来たか気になって仕方ありません。

山頂がまじかになって、やっぱりそれ程濃くないですがガスってます。
トマの耳には天神尾根から登って来た人もいっぱい居て、写真を交代で撮るようです。三角点タッチしてすぐオキの耳に向かいます。
今は変わったのでしょうか?トマの耳で終了の人が多かったのですが、ほとんどの人がオキの耳を目指しています。写真を撮って昼食を食べながら天候の好転を待ちます、ソロの山ガールに声を掛けたら何とその人は富士山に50回以上登っているとか、すごい人がいるものです。

1時になって重い腰を上げ下山を開始すると、それまで景色を隠していたガスが流れてそそり立つトマの耳の上に立つ人影が見え、思わずわぁーっと声を上げてしまいました。今までガスっていたからの感動でした。
登って来た西黒尾根が急こう配の岩稜の重なって、こんな所を登って来たかと嬉しくなってしまいます。

天神尾根の下山時はガスが流れて、草紅葉、広々としたクマザサの原は何度見ても気持ちがいいです、土日で無いので人の多さのストレスを感じることなく思い切り景色を楽しみ下山します。ザンゲ岩の手前で見た顔、そうです登山2度目の夫婦がいました、無事で何よりと再会を喜び合います。

天狗の止まり場では南斜面の幕岩の上をガスが流れて消えていきます。まさに中ゴー尾根を下る流雲と言った感じでした、しばらく立ち止まって眺めていました。この辺りが一番木々が紅葉して所でしょうか、これからどんどん下に下って色づいて行くのでしょう。ロープウエイを利用しないで下山しようとしたのですが、まだ3.6キロあると道標に書いてあり、1時間半はちょっと長いと楽な有料コースを選択して土合まで降りました。
一月前は群馬県側からのガスと強風でしたが、今回は70%位の晴れで紅葉の景色も楽しい山行でした。
あの二人少しは怖さも知った方がいいのではと言うと、怖い経験をすると山に行かなくなるとhagureさんは言います。
hagureさんの人の好さを再確認した旅でした。


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コメント

あら??、もうご一緒にお出かけでしたか?
hagure様&yumesouf様こんにちは。

あらっ!まっ!
やはり悠々自適の皆様は素晴らしい山行ができ羨ましいです。
hagure様のお元気なお顔を拝見できてほっとしております。
この週末は妙高&火打ちですね。
台風接近でどうなることやら・・・・?
初日の妙高は天気が持ちそうですので、お二人で楽しんでください。
11日夜からの合流、天気と相談しながら、
携帯で詳しくご連絡します。雨が遅れることを望むばかりです。
2014/10/8 23:25
Re: あら??、もうご一緒にお出かけでしたか?
aonumaさん こんにちは
すみません、軽く谷川に先に二人で行って来てしまいました。
hagureさんは長いブランクを感じさせない処がすごいですねー。
今週末一緒出来ると良いのですが、どうでしょうねー?
土曜日電話が通じる所で電話なりメールなり入れます。
2014/10/9 12:25
こんばんは〜(=^・^=)
hagureさま、yumeさま、こんばんは♪
ふっふっふ・・・
うちなんて谷川、1回しか行ったことないんですが、
ロープウェイ(&リフト!)で登ってロープウェイで下山ですから〜
いつか西黒尾根登ってみたいんですが、ツルツルの蛇紋岩が大嫌いだし、バランス感覚には生まれつき問題がある(?)のでまだ挑戦してないですから〜
でもそのうち(お天気晴れ晴れで岩がからっからの時に)挑戦する予定ですが、その時はうちもまたロープウェイで下山することにします
2014/10/9 23:49
Re: こんばんは〜(=^・^=)
catさん こんばんは
コメント有難うございます。
これからの谷川は土日無茶苦茶混みます、そんな時は西黒尾根、厳剛新道がお勧めです、登山2回目の人が登っているのには驚きですが・・・・
下りは混むのを覚悟して天神尾根を下れば問題なしです。
是非行ってください。(*^_^*)
2014/10/10 18:10
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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