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Yamareco

記録ID: 525587
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山

【ニ百名山】ユニ石狩岳〜音更山〜石狩岳

2014年09月26日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:49
距離
20.5km
登り
1,958m
下り
1,941m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:20
休憩
1:29
合計
9:49
7:08
7:08
36
7:44
8:03
16
8:19
8:23
42
9:05
9:05
71
10:16
10:45
33
11:51
12:11
5
12:16
12:19
6
12:25
12:33
12
14:29
ゴール地点
4:38 シュナイダーコース登山口 - 4:58 ユニ石狩岳登山口 - 6:08 水場 - 7:08 十石峠 - 7:46-8:03 ユニ石狩岳 - 9:07 ブヨ沼 - 10:16-46 音更山 - 11:19 シュナイダーコース分岐 - 11:56-12:13 石狩岳 - 12:17-21 1967P - 12:26 石狩岳 - 12:47 シュナイダーコース分岐 - 14:06 渡渉 - 14:30 シュナイダーコース登山口
Total 9:32 休憩 1:50 歩行 7:42 CT 14:50 チャリ 0:20 撮影 296枚
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大雪PA、三国峠PA、糠平温泉等、トイレ、水道を備えたパーキングがあり、車中泊には便利。
コース状況/
危険箇所等
シュナイダーコース登山口で車中泊したが、あと1台、なんと高知の方が車中泊していた。かなり怪しいが、取りあえず、トイレはある。

CT約15時間ということで、かなりビビっていた。ここは、覚悟を決めて、トレランシューズとペラペラのジャージを履いて、スピードアップを図った。

朝一、チャリでユニ石狩岳登山口まで行く。砂利道は快適に走れたが、距離が短すぎて、チャリデポの意味があまりない気がする。ここから登山を開始するが、2010山と高原地図では、ユニ石狩岳の登山道は、「ブッシュが濃い」の記載があるが、刈払いされていて、水場まで快適に歩けた。(なんと、8/25の時点では、上部が刈払いされておらず、苦労したらしい。本当にラッキーだった。)

この先、急斜面の直登に入るが、ここでルートミス。結構明瞭な踏み跡をたどったのだが、最後は消えてしまう。GPSを確認すると、左にそれてしまったらしい。(25000図で見ると、確認できる(かも?))ヤブはそんなに濃くないので、そのまま直登した。右寄りに登っていくと、登山道に合流。ことなきを得た。

尾根に乗ると、展望が素晴らしい。風は強いが、紅葉もきれいで、気分はいい。だが、足元の草は少々うざい。

十石峠に立つと、石狩岳と音更山の雄大な景色を望むことができるが、風が強くて、長居はできない。ユニ石狩岳に向けて、下るが、この周辺の下草の朝露でズボンがびしょぬれ。遅まきながら、レインを履く。もちろん、すでにトレランシューズは水没状態だ。

風速10mぐらいだろうか?ユニ石狩岳の登りは、結構苦労した。ちなみに、ユニ石狩岳は由仁石狩川の上流にあるが、どうして山の名前は「ユニ」がカタカナなのか、意味不明。

山頂付近になると、霜柱が出てくる。枝など、霜がついて滑るので、怖い。そして、山頂からは素晴らしい展望が望めた。寒くていられないと予想していたが、意外に風を避ける場所があって、快適に休めた。

十石峠に戻り、音更山に向けて縦走するが、登山道が紅葉に彩られ、素晴らしい雰囲気だ。ブヨ沼を経由し、音更山へ。この辺りが、今日の、いや今回の北海道山行のハイライトだったと思う。

音更山山頂で、昼食を摂る。トレランシューズを乾かす。くつ下も取り換えて、気分一新。いよいよ、石狩岳に向かう。

石狩岳山頂では、苫小牧から来た単独者に会う。結局、この日、石狩岳に登ったのは、3人であった。ここまで来たら、1967Pには行っておきたい。小石狩岳から沼ノ原へ向かう稜線が素晴らしかった。

シュナイダーコース分岐から、登山口へ降りるが、こちらの方が整備状況が良くない。まあ、それでも、紅葉を楽しみながら、下山した。

帰りは、糠平温泉中村屋へ行くのが基本だ。

ユニ石狩岳登山道は、しっかり刈払いされていた。
ユニ石狩岳登山道は、しっかり刈払いされていた。
朝日が昇ってきた。
朝日が昇ってきた。
今年切ったばかり?有難いことだ。
今年切ったばかり?有難いことだ。
ニペソツ
音更山〜十石峠〜ユニ石狩岳
音更山〜十石峠〜ユニ石狩岳
ユニ石狩岳
十石峠に向かって登る。
十石峠に向かって登る。
青空とシラカバが見事。
青空とシラカバが見事。
気持ちいいにゃー♪
気持ちいいにゃー♪
音更山方面。展望はいいが、風が強くて寒い。
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音更山方面。展望はいいが、風が強くて寒い。
ユニ石狩岳へ向かって歩き出す。
ユニ石狩岳へ向かって歩き出す。
旭岳が真っ白だにゃー(汗)
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旭岳が真っ白だにゃー(汗)
ユニ石狩岳山頂
大雪山(ヌタクカムウシュペ)←本来の山名は、残すべきだと思う。
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大雪山(ヌタクカムウシュペ)←本来の山名は、残すべきだと思う。
左が武華山、武利岳、右が北見富士だと思われる。
左が武華山、武利岳、右が北見富士だと思われる。
三国山方面。ユニ石狩岳山頂に登っても、東側の景色いは、あまりパッとしない。
三国山方面。ユニ石狩岳山頂に登っても、東側の景色いは、あまりパッとしない。
左奥はニペソツ。中央には、石狩岳〜音更山。右奥には、大雪山、平山、ニセイカウシュッペ。
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左奥はニペソツ。中央には、石狩岳〜音更山。右奥には、大雪山、平山、ニセイカウシュッペ。
ニペソツ。北海道No.1の声が高い。
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ニペソツ。北海道No.1の声が高い。
川上岳〜石狩岳
音更山も雄大だ。
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音更山も雄大だ。
ユニ石狩岳山頂を後にする。
ユニ石狩岳山頂を後にする。
これから歩く稜線
これから歩く稜線
ユニ石狩岳よ、さようなら。
ユニ石狩岳よ、さようなら。
北海道らしい黄葉
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北海道らしい黄葉
音更山方面
ユニ石狩岳方面のパノラマ
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ユニ石狩岳方面のパノラマ
左の稜線から右奥に向かって歩く。
左の稜線から右奥に向かって歩く。
西クマネシリ岳、南クマネシリ岳
西クマネシリ岳、南クマネシリ岳
紅葉に彩られた登山道は楽しいにゃ♪
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紅葉に彩られた登山道は楽しいにゃ♪
左奥、ウペペサンケ。右がニペソツ。
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左奥、ウペペサンケ。右がニペソツ。
石狩岳と紅葉のコラボはすばらしい。
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石狩岳と紅葉のコラボはすばらしい。
ここが一番雄大さを感じる。
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ここが一番雄大さを感じる。
音更山の雄大さは、石狩岳に引けを取らない。
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音更山の雄大さは、石狩岳に引けを取らない。
ブヨ沼まで来た。なるほど、テン泊したくなる雰囲気だ。
ブヨ沼まで来た。なるほど、テン泊したくなる雰囲気だ。
ユニ石狩岳が見える。
ユニ石狩岳が見える。
水場は、確認しなかった。
水場は、確認しなかった。
あー、気持ちがいいにゃー♪
あー、気持ちがいいにゃー♪
真っ赤だにゃー♪
真っ赤だにゃー♪
真っ黄色だにゃー♪
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真っ黄色だにゃー♪
秋の味覚だにゃー♪
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秋の味覚だにゃー♪
山頂が見えてきた。
山頂が見えてきた。
大雪山のパノラマだにゃ♪
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大雪山のパノラマだにゃ♪
トムラウシ
音更山山頂
トレランシューズを乾かし、靴下を履き替える。インソールは、baneを使用。
トレランシューズを乾かし、靴下を履き替える。インソールは、baneを使用。
十勝連峰
中央左に見えるちょっと尖ったピークが、化運岳。地味ではあるが、実は、化運岩から日本一のパノラマが楽しめる。中央は、五色岳。
中央左に見えるちょっと尖ったピークが、化運岳。地味ではあるが、実は、化運岩から日本一のパノラマが楽しめる。中央は、五色岳。
高根ヶ原
歩いてきた稜線を振り返る。
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歩いてきた稜線を振り返る。
石狩岳に向けて、出発だにゃ♪
石狩岳に向けて、出発だにゃ♪
音更山を振り返る。西側は、東側と雰囲気がまったく違うのが、面白い。
音更山を振り返る。西側は、東側と雰囲気がまったく違うのが、面白い。
シュナイダーコース分岐。味のある標識だ。
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シュナイダーコース分岐。味のある標識だ。
さあ、登るんだにゃー♪
さあ、登るんだにゃー♪
鳥の撮影に成功だにゃ♪
鳥の撮影に成功だにゃ♪
シラタマの木
この稜線をずっと歩いてきた。
この稜線をずっと歩いてきた。
クマネシリ岳がはっきり見えてきた。
クマネシリ岳がはっきり見えてきた。
シモバシラが残っているんだにゃー(汗)
シモバシラが残っているんだにゃー(汗)
石狩岳山頂
十勝連峰。左端は、下ホロカメットク山。どこから見ても、目立つ。
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十勝連峰。左端は、下ホロカメットク山。どこから見ても、目立つ。
トムラウシ
石狩岳山頂より、1m高い1967P。
石狩岳山頂より、1m高い1967P。
1967Pに着いた。
これは、見事だにゃー♪ユニ石狩岳と違って、1967Pは迫力のある景色が見れるので、山頂まで来た甲斐がある。
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これは、見事だにゃー♪ユニ石狩岳と違って、1967Pは迫力のある景色が見れるので、山頂まで来た甲斐がある。
沼ノ原を経由して、五色岳まで縦走したいにゃー。
沼ノ原を経由して、五色岳まで縦走したいにゃー。
ケルンの左に北見富士。1967Pよ、さようなら。
ケルンの左に北見富士。1967Pよ、さようなら。
石狩岳への稜線歩きも楽しいんだにゃー♪
石狩岳への稜線歩きも楽しいんだにゃー♪
パノラマを楽しみながら、石狩岳を後にする。
パノラマを楽しみながら、石狩岳を後にする。
グッドタイミングだにゃ♪ホシガラスを捉えた。
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グッドタイミングだにゃ♪ホシガラスを捉えた。
シュナイダーコースを下山する。
シュナイダーコースを下山する。
ここで、見納めだにゃー(汗)
ここで、見納めだにゃー(汗)
真っ赤だにゃー♪
2
真っ赤だにゃー♪
この稜線を降りていく。
この稜線を降りていく。
ナナカマドの向こうにニペソツ
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ナナカマドの向こうにニペソツ
ここの渡渉は、増水したら、つらいと思うんだけど・・・。
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ここの渡渉は、増水したら、つらいと思うんだけど・・・。

感想

とにかく、ユニ石狩岳の刈払いに感謝♪

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