常念岳東尾根ONE DAY
- GPS
- 13:11
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,407m
- 下り
- 2,418m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
以前から狙っていた常念岳東尾根へ。当初1泊2日の予定で考えていましたが、結構な人気ルートで幕営隊もそれなりにいそうだったので日帰りに切り替え。幸い夜の冷え込みもだいぶ弱まってきたので久々のナイトハイクで行ってきました。重量は12kg
◆須砂渡ゲート〜No63標識
今回体力に不安があったので少しでも短縮しようと自転車で入場。この時期はだいぶ雪が解けていて標識まで自転車で進めました。一部凍結区間があったのでそこは押して進みました。それでも歩くより早く30分程で到着
◆No63標識〜林道終点
雪なし。快適に歩けました
◆林道終点〜2178m地点
ここからは雪が本格的に出てきます。背丈ほどの笹漕ぎも。1955m地点手前で12本爪アイゼン装着。チェンスパがあればそれがベスト。2178mまで登ってもまだ森林限界を超えない
◆2178m地点〜前常念岳
しばらく歩くとようやく森林限界。AM5:30、何とか日の出30分前に稜線に出たのでこの稜線から日の出を拝む。ここでミス1。タイムラプスを撮ろうと少しルートを外れたら踏み抜き。左のアイゼンの刃が右の太ももに当たり出血。幸い歩くのには支障がない程度の傷で良かったです。
そしてミス2、ストックからピッケルに切り替えようと思ったらアレ、ザックに無い、、、、マジかよ途中で落とすとかあり得んのだけど。。後方から来たメンバーに聞いたら少し戻ったところにあったとの事。ただでさえ長いルートなのに往復+30分かけて取りに行く。本当に時間と体力を浪費しました。反省。
取りに戻ったころにはもう随分と日が昇っていました。そしてここからが核心部。前常念岳手前の岩峰はトレースがあるものの、雪が深く結構埋まりました。稜線の距離も長く歩けど歩けど着かない、結構ヘロヘロになりながらようやく前常念岳へ。
そして更にミス3。持っていく水の量を完全に見誤りました、雪を入れて水分補充したが最後は軽く脱水状態でヘロヘロになりました。
◆前常念岳〜常念岳
ここまで来ればご褒美とも言える最高の稜線歩きが待ってます。今回は風も弱く快適に歩くことができ、無事登頂。山頂でコーラを飲みながら一時間近くも過ごしてしまいました。
◆下山
気温が高くなっているせいで踏み抜き多数。アイゼンは何度落としてもすぐに雪ダンゴが着いてしまい、それなりに難儀しました。
それでも無事戻ってきて自転車を回収。帰りは10分ちょっとで歩きに比べて一瞬でゲートまで戻ってきました。
今回は反省点もそれなりに多かったですが、それでもこの長大な尾根を歩き通せて達成感も満足度も高い山行でした。来年はもう少し雪があって澄んだ空気の山を見たいので厳冬期に来たいです
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<水メモ>
水は2Lでは足りない。この気温(松本市最高20°)とタイムでは3Lは必要。水分に不安がある場合、エネルギージェルであれば水分とカロリーも一緒に取れて軽量化も図れる。
土曜日の下山時に須砂渡ゲートでお話を伺った者です。
おかげさまで翌、日曜日に無事に登頂できました(^^)/
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5269231.html
またどこかでお会いしたらお話を聞かせてください
よろしくお願いいたします
こんばんは!登頂おめでとうございます◎次の日も晴れた様で最高の登山でしたね!こちらこそ近くをウロウロしてると思うのでまたお会いした時があれば是非とも〜◎
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