日光連山縦走(霧降高原から男体山)


- GPS
- 15:47
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 3,364m
- 下り
- 2,682m
コースタイム
- 山行
- 15:27
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 15:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・西参道第1駐車場から折りたたみ自転車、徒歩にてキスゲ平へ ・下山後、二荒山神社前〜西参道(バス利用¥1,100) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道で迷うことは無かったが、登山道は全般的に荒れていた。 |
写真
感想
宇都宮から日光方面を見ると、男体山、大真子、小真子、女峰山、赤薙山と一望できる。子供のころから見てきた風景だ。若いころから、あの山々を歩いてみたいと思っていた。
日帰りでキスゲ平から男体山までの縦走ルートをする。
コースタイムは15時間。私はCT×0.8=12:00を予定する。
始めは霧降高原の駐車場に車を駐車して、中宮祠〜日光駅をバスで、日光駅〜霧降高原をタクシーでと考えた。
下山してくる時間が遅くなると思われ、タクシーを拾えなかった時を考えて、車を西表参道の駐車場に止め、折りたたみ自転車で、キスゲ平に向かった。
1:48西参道駐車場から自転車で初めは快調だったが、霧降大橋を過ぎ上り坂になってからは自転車を押して上がった。その後自転車を乗れる所は少なかった。押して上がることに疲れて、途中に自転車をデポした。自転車で少しは時間短縮できたかもしれないが、その必要もなかったかもしれない。
4:24 霧降高原レストハウス 3時間以上歩いてしまった。
キスゲ平の登山道は、立派な木製の階段になっていた。1445段。
休まず登りあげた。すぐ後から一人の登山者が着いてくる。
赤薙山への登りで先に行ってもらった。すぐに引き離されて見えなくなった。
赤薙山からの下りから、朝日の中、女峰山方面の紅葉が美しい。男体山も見えだした。山頂に雲がかかっている。これから向かう尾根にも雲がある。
紅葉がこんなに進んでいるとは思っていなかった。一里ヶ曽根歩きではガスが出てきて、これからの景色はあまり良くないと思われた。
女峰山がガスで展望がなかったら、唐沢小屋経由で東照宮に降ろうと考えた。
女峰山山頂手前で7人の下山者に出会う。昨夜、唐沢小屋泊りのようだ。
8:22 女峰山山頂 途中で雲がかかっていたのがうそのようだ。男体山から帝釈山まで山頂がはっきり見える。黄葉も素晴らしい。食事、小休止。
女峰山から帝釈山までは、森林限界を超えていて、最高の展望の中の稜線歩き。
痩せ尾根の楽しい稜線あるき。専女山、振り返ると、下って来た稜線と女峰山が素晴らしい。
9:00 帝釈山 ここも360度の展望。ここで太郎山、白根山が見えるようになった。
これから向かう、小真子山、大真子山、男体山もはっきりと見える。
森林帯の中、えぐられた荒れた登山道を降る。
9:41 富士見峠 森林帯の登りから、途中ガレ場、ザレ場の歩きづらい登山道がある。
振り返ると帝釈山、女峰山が素晴らしい。
10:40 小真子山山頂 大きな電波反射板現れ、太郎山が近くに見える。その先には日光白根山。さらに少し登ると山頂、展望は女峰山方面のみ。小休止。
樹林帯を降る。
11:06 タカノ巣 樹林帯を登り返す。展望はほとんどなし。
11:57 大真子山山頂 祠と銅像がある。ここまで来ると男体山は大きい。ガスは出ているが、男体山の頂上がよく見える。
13:06 志津乗越 ここは駐車禁止になっているはずなのだが、5〜6台駐車してあった。
男体山の登りでは何組かの下山者と出会った。ここも樹林帯の中登山道が荒れている。
15:18 男体山山頂 一人きりの山頂貸切り。空は曇ってしまった。しかし回りはガスが出ていない。中禅寺湖ははっきりと見える。最後の食事、小休止。
下りではまだ登てる単独者に二人合う。
3合目からは樹林の中、日が落ちてしまい、暗くなってきた。急いで降りた。
17時を回っていたので二荒山神社の門が閉まってしまっているのか、心配だったが開いていた。
17:36 二荒山神社前バス停
汗臭いシャツを着替えようとしていたら、すぐにバスが来て慌てて乗る。
バスに乗るのは、あまりないのでまごつく。
西参道まで1100円。霧降高原の途中にデポした自転車を回収に戻った。
今回感じたのは、登山道が全般的に、荒れている。百名山の中でも男体山は最悪の登山道に感じる。なぜ、登山道の整備をしないのだろうか?男体山は栃木県の顔と思われるのですが、登山道は荒れ放題だった。
帰ってから、ふくらはぎの筋肉痛が数日続いた。
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