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Yamareco

記録ID: 5262777
全員に公開
山滑走
大山・蒜山

大山 槍ヶ峰 壁沢

2023年03月10日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:47
距離
10.7km
登り
1,215m
下り
1,218m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
1:19
合計
6:47
6:49
26
スタート地点
7:15
7:18
33
7:51
7:51
158
10:29
10:59
9
11:08
11:35
21
11:56
11:56
2
11:58
12:17
79
13:36
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
スタート地点から鍵掛峠まで車一台分の幅だけ除雪されていた
反対側の桝水からは三ノ沢の橋まで除雪されていた
2週間ぶりの三ノ沢、すっかり春
2023年03月10日 08:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/10 8:18
2週間ぶりの三ノ沢、すっかり春
最後の堰堤は雪付きよし
2023年03月10日 08:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/10 8:48
最後の堰堤は雪付きよし
晴れ待ちする
2023年03月10日 09:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/10 9:03
晴れ待ちする
晴れました
2023年03月10日 09:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 9:44
晴れました
槍が峰沢を登る
2023年03月10日 09:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/10 9:44
槍が峰沢を登る
落石を避けるために尾根に登り上げた
2023年03月10日 10:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/10 10:05
落石を避けるために尾根に登り上げた
剣ヶ峰と南壁、穂高みたいだ
2023年03月10日 10:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/10 10:15
剣ヶ峰と南壁、穂高みたいだ
槍が峰下まで来た
下から一旦巻いて北側へ登り上げる
2023年03月10日 10:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/10 10:32
槍が峰下まで来た
下から一旦巻いて北側へ登り上げる
槍が峰を南側から
左の雪がついた窪みを上に登った
2023年03月10日 10:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 10:48
槍が峰を南側から
左の雪がついた窪みを上に登った
北側に来てエントリーの斜面
ノドはこれより傾斜があった
2023年03月10日 11:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/10 11:07
北側に来てエントリーの斜面
ノドはこれより傾斜があった
いざ壁沢へ
急斜面すぎる
2023年03月10日 11:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/10 11:27
いざ壁沢へ
急斜面すぎる
上部抜けて中間
2023年03月10日 11:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 11:45
上部抜けて中間
下部まで落石、落雪で気が抜けないので一気に壁沢を抜けた
2023年03月10日 11:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/10 11:56
下部まで落石、落雪で気が抜けないので一気に壁沢を抜けた
あとは登り返して
2023年03月10日 12:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/10 12:13
あとは登り返して
いつもの通り車道で帰還
2023年03月10日 13:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/10 13:29
いつもの通り車道で帰還
お疲れ様でした
2023年03月10日 16:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/10 16:22
お疲れ様でした

感想

2月に計画していた壁沢、
大山の東壁、槍ヶ峰山頂から落ちる壁のようなルンゼ
降雪後に行ったが上部入り口は硬い雪の上に薄ら新雪、ノド付近は凍っていてで全然ダメだった
一つ北の本沢上部でパウダー滑走を楽しんでから尾根を一つ跨いで壁沢下部から観察、雪は繋がっているがかなりの斜度、降雪直後なのにルンゼには脇からたくさん石が転がり込んでいる
観察地点は上部から300m、上部は人を寄せつけない、まさに300mの壁、壁沢

とか前置きを書いておいて3月上旬に気温が上がったので雪がなくなる前に大山へ春スキーへGO
前日雨降ったので雪緩んでるだろう、でも落石と雪崩に注意したい

車道は除雪が峠の駐車場まで進んでいた
反対側は三の沢の橋まで進んでいる
道路脇をてくてくシール歩行して三の沢に侵入
最後の堰堤もシールで上がれる

まだガスっていて景色なし
しかし至る所から落石の音がして気味が悪い
安全な尾根に乗って晴れ待ちする
落石しているところがわかったので避けて進む
前回は三の峰へのルンゼを直登したが石がいっぱい落ちてるので
右手のスカイラインを登る
槍が峰の南側に出た
そこから尾根上行くか迷って偵察したが
板を担ぐことになり、一旦下から巻いたほうがよさそう
アイゼンでステップ切って進む
所々雪が薄く下部が空洞になってるので崩してしっかり足元確保
あとは夏道を辿って槍が峰の北側に出る、その東側が壁沢だ

雪はズブズブのザラメになっていてこれはいける
しかし凄い斜度で45度超えてそう
まったり準備して安全第一を言い聞かせて滑り込む
ワンターンで結構なスラフが落ちてルンゼに張り付いた重い雪が落ちていく
雪が剥がれた後の斜面はやわらかく慎重に下る
しかしノドで硬い雪と岩が出てきたのでピッケル刺しながら2mほどカニ歩きで下る
ノドを抜けると眼下は岩が出てるのでスキーヤーズレフトに移る
が、その直前移る先のルンゼで落雪と落石、やり過ごしてから一気に左へ、
そして斜滑降でスキーヤーズライトへ抜けて岩地帯を回避

やっと斜度が落ち着くが相変わらず40度はある
転けないように確実に滑り降りて下部まで辿り着く
写真だけ撮ってさっさと壁沢を抜けよう、
両脇から小さな雪崩や落石があるので長居は無用、
デブリや転がった石を気にしながらスルスル降りて本沢と合流して緊張がとける

あとは小屋まで滑りこむがストップスノー
小屋下でまったり休憩してシールで峠まで歩いていつも通り快適スキーで下山

今シーズン2個目の目標達成
大山は面白そうな斜面があり、滑り尽くされていそうだが壁沢は記録が見つからなかった
過去最高の斜度の斜面だった、スキーは楽しめないのでお勧めしません

大山の大抵のルンゼは300mくらいの急斜面を滑ることになる
その標高差は短いように思えるがその中に様々な要素が凝縮されている

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コメント

Y0M0YAMAさん、はじめまして。
大山ではいろいろとすごい所を滑られていて、びっくりします。

ところで、2/27の『大山 剣ヶ峰 南壁から弥山 北壁』の記録には地図やコースタイムはないのですか?
2023/3/12 20:27
初めまして!大山は東西南北に面白そうなところが多くて楽しいですね
ログつけ忘れてました、ありがとうございます
2023/3/13 12:12
プロフィール画像
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