大岳山〜鍋割山〜奥の院峰〜日の出山（大岳キャンプ場テン泊）
東京都
imonee
体力度について
- GPS
- 09:15
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,808m
- 下り
- 1,933m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 9:15
| 天候 | 3/11 晴れ 3/12 晴れだけど霞んでる？ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
武蔵五日市〜大岳鍾乳洞入口 西東京バス493円（上養沢行き） つるつる温泉〜武蔵五日市 西東京バス409円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
★大滝までは沢沿いの気持ちよい道 ★大滝から20分〜30分ほど先のトラバース道が一箇所崩れてやや危険 ★馬頭刈尾根に合流した後はなだらかな尾根道 ★大岳山〜御岳山はよく歩かれてるが意外と岩場。初心者レベルだが ★鍋割山は眺望ないが人が少なく休憩しやすい ★奥の院峰前後は急登 ★御嶽神社から日の出山は案内板と道標を参考に。ほぼ平坦な楽チン道 ★日の出山はどのコースを取っても最後に階段を上るので憂鬱 ★日の出山からつるつる温泉は整備された楽チンルートだが単調 大滝鍾乳洞、大岳山荘、御嶽神社、日の出山にトイレあり |
| その他周辺情報 | ★大岳鍾乳洞 600円 面白かった！ ★大岳キャンプ場 入場料500円+テント１張1,500円 上流サイト トイレあり（男女別個室各１）・水場あり 下流サイト トイレなし・水場あり ★つるつる温泉のバスは運が良ければ（？）機関車バスの場合あり |
写真
流れる音を聞いてると、北沢峠を思い出す。もうずいぶん行ってないからなぁ。沢のそばは夜うるさいということを教えてくれたテント場でしたw
水場で鹿肉を切っていた猟師のおじさんが1パック分けてくれました！奥多摩の鹿さんだそうです（そりゃそうだ）ウマそう♪シカだけど
4
アトラクション終了！中の温度は11〜12℃ぐらいですが興奮して暑かったです（←バカ）たっぷり一時間ぐらいかけて楽しんじゃいましたwなんとか終了時間ギリギリに出てきた（実際は一周20〜30分程度です）
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デイキャンプの人が帰って上流側に空きが出来たので見に行ったら、こっちの方が道路見えなくて景色がいいな…でも移動めんどくさいし
1
私にしては早く7時過ぎに撤収し、受付まで札を返しに行ってきました。大した距離じゃないですが、荷物を置いてってはいけないのでザック担いで往復（汗）
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日本武尊を祀る男具那社（おぐなしゃ）だそうです。御岳山から来てたら、ここが奥の院だと勘違いしてさらに上に登ることに気付かなかったかも（それはバカ）
よし決めた！今日は御岳山も御嶽神社もスルーします。ごめんね（？）だって階段ばっかだから…いや、神社行ったらまた御守り買っちゃうからさ！
白岩滝に下りたいな〜山と高原地図にもルート載ってるのに全然気付かなかった。でもヤマプラでは破線ルートになってるし、どうしよう…
装備
| 備考 | 長袖ドライレイヤー、メリノウール、ミズノ緑シャツ、秋冬用トレッキングパンツが行動着。テン泊時はフリース、ダウン上下にレインパンツを履いた。#3の寝袋で問題ないがやや寒く感じた |
|---|
感想
(￣∀￣)
4年前の夏、山友Mさんと夏の大岳山に登り滝めぐり（大滝・天狗の滝・払沢の滝）をする計画を立てましたが、猛暑に恐れをなし楽な御岳山からのルートに変更、結局御岳山＆ロックガーデンで終わらせてしまって以来、ずっと胸に燻り続けていた大岳山への想ひ…そして決心。
寝坊対策として登山口近くの大岳キャンプ場で前泊し、鍾乳洞見物も楽しんだ翌日、大滝ルートで大岳山〜鍋割山〜御岳山〜出来れば日の出山まで縦走しようと思い立ちました！テントを背負うので比較的軽めのルート設定です！
しかし土曜日は晴れで日曜は曇りの予報。それなら初日に御岳山から登って大滝に下ってキャンプ場でまったりしようか？そして翌日は養沢ルートで日の出山へ…とかさんざん悩んだけど、結局土曜に早起き出来ず、キャンプ場のチェックイン時間にちょうどいい11時のバスに乗るしかありませんでした（毎度）
バスを降りたら目の前にあった養澤神社にお参り。神社だいすき。
登山口に続く舗装路は沢沿いで気持ちよく、退屈しません。
トンネルを通り、少し進むと下流サイト。今日は誰もいないかな？
さらに200mほど進むと大岳鍾乳洞。キャンプ場の受付もこちらです。
売店に何か食べ物売ってないかと期待したけどマキしか見当たらなかった。
でもよく見なかったのでわからん（悔）
さらに200mほどなだらかに上り、汗をかきながら上流サイトに到着。
今日は10張ほどだと聞いたけど、半分はすでに来てるようでした。
デイキャンプの人もいるようです。
気持ちが焦って全体を確認しないまま、人から離れた下流側の奥にテントを張ることに。沢が見えづらいし斜めってるけど静かな方がいいもんね。
今日は風もなく、とても気持ちがいいです。
テントを張ったらトイレに行き、水場で水を入れてたら、肉を切っていたおじさんに「おい、それ持ってけ」って鹿肉1パック頂きました♪わーい♪
しかし今日の献立は鮭茶漬けなので、塩も醤油もありませぬ(-_-;)
まさかおじさんに調味料まで催促できないし…（←当たり前だ！）
だが食べる！私は鹿肉を食べる！味付けはきっと何とかなる！
おお、そうだ！明日のランチ用のフランスパンとガーリックバターのチューブがある！塩味（？）だし、これでいいや！
というわけでまずは塩鮭を焼き、そのあと鹿肉を焼きながら食べました。
アルミホイルを一枚しか持ってこなかったので一気に焼かなければ。
そういえば鹿肉、レアだとヤバイのかな？怖いからじっくり焼いてしまいました。
薄切りだしアッサリしていて味はよくわからなかったけど完食！
おじさんありがとう！（鹿肉は皆に配っていたようです）
他にもスープやショコラパンでお腹を満たし、15時にお待ちかねの鍾乳洞へ。
レインウェア上下を着用し、準備万端です！
鍾乳洞は一周20〜30分ぐらいとわりと広いようです。
他に客がいなかったので、ものすごくゆっくり写真を撮りながら楽しみました♪
這い蹲らないと通れないチャレンジコースももちろんチャレンジします！
（実際に這い蹲ったのは一箇所だけでしたが…）
中は確か11〜12℃位ですが、興奮して汗かいちゃいました。
レインウェア含めて長袖3枚、そりゃ暑いわ。ヘルメットもかぶってるし。
後半で道に迷ってる（？）夫婦に会いましたが、ほぼ一人で堪能できました♪
たぶん16時終了なので最後は焦ったけど何とか15時57分ぐらいに出てきました。
ああ楽しかった！(＾∀＾)♪今度は日原鍾乳洞も行きたいなぁ！
ちなみに日の出山への養沢ルート途中に養沢鍾乳洞がありますが、今は閉鎖されてるらしい。かなりワイルドな所だったようで、私には怖いかも？
テントに戻る前に上流側の空いたスペースを見かけ、『…やっぱこっちの方が眺めいいなぁ…道路も上になって視界に入らないし…』と思ったけど、隣にはファミリーテントが並んでるし今さらこっちに移動してもすぐ暗くなっちゃうので、まぁいいや、私はあそこで！（←じゃあ最初から見に行くなよ！）
テントに戻ったらお米を水につけ、スマホで漫画を読みながらまったり。
日が落ちて寒くなってきたのでフリースとダウン上下を着込みました。
最近暖かいとはいえ、やっぱり夜は寒いです。
おやつにしるこを食べ、夕食は鮭茶漬けでお腹いっぱい。
サイトの上流側はファミリー、下流側はソロと何となく分かれたので夜も静か。
星空もそこそこ見え、ゆっくり眠ることが出来ました。
翌朝。たっぷり寝たし寒くないので6時ぐらいには起きれました。
#3の寝袋ではあまり温かく感じなかったけど、いつものように一晩中トイレに行きたいようなことはなかったので、そんなに冷えなかったってことかな。
朝食は百均で買った天ぷらうどんをゆでて食べ、さっさとテント撤収。
重いザックを背負って道を少し下り、受付に札を返してまた上り…まぁ大した距離じゃないですが。クマ鈴を鳴らしながらキャンプ場を通り過ぎ、登山口へ向かいます。
登山口から大滝までは沢を眺めながらの楽チンな道♪
大滝はそれほど大きくはないですが、間近で見れるし良い滝でした。
やっと見れたよ、4年越しのLOVE♡
階段で滝上まで登り、しばらく沢沿いの道を経て、
杉林の斜面の平坦な巻き道が続きます。
この途中に一箇所、崩れて危ない場所が！
足跡がついてるのでみんな普通に通ってるようですが、私には怖い。
深く考えずに渡ろうと試みますが、2歩目で後ずさりました。
滑って落ちてもその木のとこで支えてもらえる…ような気もするが、
テン泊装備も背負ってるし私の体重では、どうなるか…（←どんだけ重い？）
どうにか高巻きするか、あるいは下巻き（？）の方が安全？
でもそんな慣れないことしたら、却って危ないしなぁ。
どうしよう、今日はここで撤退しようか…(-_-;)
出だしだけしっかりした木の枝につかまれたので、
意を決してもう一度挑戦してみたら、なんとなく、渡れてしまいました。
ああ怖かった。でも私が渡れたのだから、普通の人はちょっと緊張する程度で、アッサリ通ってしまうのだろうな。
とりあえず難所（？）を突破し、改めて奮起する私。
さぁどんどん登ろうぜ！
だんだん沢から離れ始め、あそこ山頂かしら？でも近すぎない？と思っていたら、反対方向に道が進み、少しずつ登りになってきました。
わりとアッサリ尾根に到着し、ここで寄り道、山頂とは反対方向にある富士見台まで行ってみます。しかし途中の道標に「富士見台0.5km」とあったので思ったより遠いな…と思っていたら、展望台に到着。あれ？ここが富士見台？（違います）
でも景色は見えたし、霞んでるから富士山はたぶん見えないだろうと思い、満足して分岐に引き返します。ここで初めて他の登山者に会いました。
分岐からなだらかに登り始め、平坦な道も多く快適な尾根歩き♪
しばらく歩くとヘリポート？とその先に大岳山荘（建設中？）があり、ベンチのある広場に出ました。ここで一気に賑やかになります。
大岳神社に参拝し、そのまま山頂への登り。
暖かいので霜柱などは他では見かけず、泥で滑りそうだったのはここだけでした。
途中から岩場になったけど難所や危険箇所はなく、やがて山頂に到着！
そこそこ賑わっていました。
記念撮影をしたら適当に座ってフランスパンで昼食。ゼリー飲料は楽しみにしてたけど、そんなに美味しく感じなかった。まだそんなに暑くないからかな。
霞んでるけど景色も見えたので良かったです。あの大きな山は御前山かな？
先週の浅間嶺の時のようにハッキリ見えてたら最高だったけど、曇りだと思ってたのがそれなりに晴れてるのだから十分です。
さて次に向かいます。再び大岳神社に戻り、御岳山方面へ。
しばらくは人とのすれ違いが多くなります。それでもまだこの時期だから少ない方ですが。御岳山から大岳山に来る人が多いようです。
岩っぽい所には鎖が張られ、通行注意とか危険とかやたら書いてありました。
事故も起きてるみたいです。この程度の所で？(;・_・)
（↑お前だってさっき、崩れた場所で躊躇してたクセに…）
分岐から鍋割山を目指し、何人かとすれ違って、ゆるく登って山頂に到着。
眺望はないけど静かでよい山頂でした。
人がいなくなったので腰を下ろして少し休憩、でもまだ先は長いです。
次は奥の院、この前後が今回の山行の中では一番傾斜が強かったかも？
別に怖いとか大変とかいうレベルではないですが、山らしくて楽しかったです。
奥の院峰はわりと広くて休憩しやすいけど、眺望はあまりありません。
少し下ると日本武尊を祀る男具那社（おぐなしゃ）があり（後で調べた）、
御岳山側から登って来てたらここが奥の院だと勘違いしそうだなぁと思いました。
（↑それはお前だけだ）
ここから御嶽神社まで少し長く感じたけど、誰にも会わず快適でした。
さて、まだまだ足は平気だけど、御岳山の山頂まで行くのがめんどくさいなぁと思って（笑）、御岳山自体は2回登ったことあるし、御嶽神社見たらまた御守り欲しくなっちゃうし、人多いし階段多いし・・・
日の出山をやめて御岳山でゆっくりするか？でも日の出山も初心者ルートだし、
改めて登るとなるといつになるかわからん。どうせだから登ってしまいたい。
さんざん迷いながら歩き、やっぱぴ階段上るのがイヤで…あ、いや、神社に寄ってたら何だかんだと時間かかってしまうので（神社好きだから）、今日は日の出山を優先することにしました。
日の出山へは大雑把な案内板もあり、目立たない道標もあったものの、
最初は勘違いして5分ぐらい彷徨ってしまいました（山より町の方が迷う！）
でもすぐに気付いて（当たり前）引き返し、正しい道へ。
路地を下ってすぐに山っぽい道になり、でも原付が通ったのでビックリしたけど、
そのうち山道になって、延々と平坦な道を歩き続けます。
何組かハイカーともすれ違いました。やっぱり人気の山なんだな。
たまに階段ありつつほぼ平坦な道を歩き続け、面倒な階段を登り、
その先に建物が見えたので山頂だなと思ったら
東雲山荘とベンチとまさかのトイレがあり、
公園のような思わせぶりな階段を3回登ってやっと山頂に着きました。
山頂もまた公園のように整備されていて、けっこう人がいます。
眺望は良いですが木々でわりと見えづらく、ベストな場所はどこかな〜？と彷徨いつつ、適当なベンチに座ってフランスパン食べました。
でも全体的に楽なルートだったせいかそれほどお腹は空いておらず。
あとは下るだけだからゆっくりしよかなと思いつつ、ハイカーが絶えないのであまり落ち着かず。天気は持ちましたが、さすがに少し冷えて来ました。
実は私、日の出山は初心者向けとたかをくくって深く考えておらず、
今回も大して調べずに来たので定番のつるつる温泉ルートで下ればいいやと思ってました。たったの45分で林道に出るから早いしね。
しかし山頂にある案内板を見たら、なんと！白岩滝に下るルートがあるではないか！
（後で確認したら山と高原地図にもちゃんと載ってたけど、計画を立てたヤマプラでは破線になってた）
白岩滝は下山して時間があれば見に行きたいと思ってたぐらいなので、
直接下れるならちょうどいいではないか！
コースタイム的にはつるつる温泉と15分ぐらいの差ですが、でもそれは、コースタイム通りに歩ける人のハナシ。ここまではそこそこ順調だった私ですが、また崩れた道があったり、わかりづらい枝道があったりしたら、日が暮れてしまふ…。
迷ってるうちに5分10分と時間は過ぎ、下山リミットの15時を過ぎました。
でも今ならまだ間に合う、勇気を出して行ってみようか！
でもそれなら鍾乳洞のある養沢ルートも歩きたいし、金比羅尾根も梅郷があるし
今日はもう遅いから、また日を改めて歩くことにしよう！
と思いつつ、しつこくうじうじ悩みながら下山。
それなりに足も疲れ、心なしか腰も痛いような気がしてきたので
やっぱり一番確実なつるつる温泉下山でいいやと諦めました。
キャンプ場予約した時には完璧な計画だ！と大満足だったのに
何故日の出山の方は地図をよく見なかったのか!!!(>Д<)バカッ
まぁ、日の出山まで歩けるかどうか自信がなかったからってのもあるンだけど…
（歩いてみたら全然ゆるい道だったから全く問題なかった）
整備された地味な（←ヒドイ）登山道を黙々と下り、林道に出ると
途中の道標に「→白岩滝1600m」とあり、え？そんなに近いか？と思いながら
それなら滝まで行って来れるかも…と未練がましく考えつつ
だんだんと建物が見えてきて、広めの車道に合流すると、つるつる温泉まであと300m。
道をゆるく上っていくと、後ろからバスが来て、私を追い越して行きました。
昨日の朝駅で見かけた機関車バスです。温泉の送迎バスかと思ってたわ。
じゅうぶん間に合うタイミングだったけど、混んでたので
次のバスに乗ることにし、自動販売機でチゲスープを買って飲みました。
何となく目について買ったンだけど、大して美味しくなかったw
次に来たバスは普通のバスだったのでちょっとショックだった(-_-;)え〜
というわけでほぼ計画通り、順調に終わった今回の山行ですが
大岳山にしても日の出山にしてもたくさんのルートがあるので
またそのうち改めて登りに来ようと思います！
いやぁ、キャンプに鍾乳洞に登山、滝も見れたし楽しかったなぁ！\(＾∀＾)/
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