大日ヶ岳・天狗山 ひるがの高原から雪の稜線泊


- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 943m
- 下り
- 942m
コースタイム
天候 | 3/11(土)快晴 無風 3/12(日)ガス 曇り 微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
GoogleMAPで「水道山登山口」で入力。 雪が無くなるまでFFスタッドレスでは坂が上れない可能性あり。 この日道路はドライ。駐車場も15台分程除雪されていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山ポスト> なし。 <ひるがの高原〜大日ヶ岳> 登山口からいっぷく平の中間付近にある胸突八丁がかなり急峻。 この日、雪は胸突八丁の上部までは切れて繋がっていなかった。 それ以降は断続して雪道。気温上昇で踏み抜き多し。 私はスノーシューで踏み抜き回避しました。 全体通して尾根自体は太く雪庇やクラックの崩落のリスクは低め。 <大日ヶ岳〜天狗山> 主稜線歩き。アップダウンが繰り返される。 やや細いところもある。ガスで尾根を間違えそうなとこあり。 雪質や雪づきにより、アイゼン+ピッケルがいいかも。 私はスノーシューで通過。天気次第で防風対策必須。 |
写真
感想
ひるがの高原からの大日ヶ岳で雪山テント泊してきました。
去年歩いて雪山テント泊も良さげと思って本年実行です。
テント泊だしゆっくり出発でいいやと思っていたけれど、
予定外に早く駐車場に到着してしまうも、
次々と車が入ってきて、あっと言う間に満車になってしまいました。
幸運に感謝し、登山口から雪があるのでスノーシューで出発です。
が、雪解け早くすぐ雪が切れ、スノーシューを外してまた付けて。
雪質とテント泊装備の重量で踏み抜きを考えると
手間ではあったけどベストな選択だったと思います。
体力気力の消耗を抑えられますから。しかし、快晴、無風、暑すぎる。
えっちらおっちら大日ヶ岳山頂へ到達。
そして、展望と防風を兼ね備えた幕営適地求めつつ、天狗山へ。
無理なら大日ヶ岳と展望台の間に戻るつもり。
地味に小さなアップダウンを繰り返す稜線にヘトヘトになりながら、
ここしかない適地を発見し、いそいそと整地、設営します。
ほとんどが高鷲からのリフト利用の登山者だから、
時間的に喧騒を過ぎて、見世物になり過ぎずに助かりました。
ゆったり水を作って、おしるこ食べて、うとうとして夕方です。
雪稜が染まるほどではなかったですが、なかなかよい日暮れでした。
というか、こんな1日中、雲ひとつない日って凄い。
夜は星と月が綺麗で、風もなく穏やか。
暖かくて外でも眠れそう。マットを新調したのは本当に正解で。
寒くて眠れなかったらしんどいという不安材料がなくなりました。
翌朝はガス。風もないけど展望はなく、そそくさと撤収。
途中ガスで間違えそうなとこがありましたが、
大日如来のお導きで無事にひるがの高原への尾根に乗りました。
しかし、ここからは冷え込みがなかったためか、
昨日と変わらず早踏み抜き必至の雪質にスノーシュー大活躍。
暑さに体力を奪われながらも無事に下山出来ました。
ひるがの高原ソフトが心と身体を潤してくれました。
雪山テント泊は大変ではあるけど、満足感がたっぷりです。
まだもうちょっと雪山楽しみたいと計画を立てています。
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