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記録ID: 5267704
全員に公開
雪山ハイキング
東海

大日ヶ岳・天狗山 ひるがの高原から雪の稜線泊

2023年03月11日(土) 〜 2023年03月12日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
14.3km
登り
943m
下り
942m

コースタイム

1日目
山行
7:10
休憩
4:20
合計
11:30
9:30
120
11:30
30
12:00
12:30
40
13:10
17:00
40
17:40
30
18:10
宿泊地
2日目
山行
4:00
休憩
0:00
合計
4:00
6:30
50
宿泊地
7:20
20
7:40
70
8:50
100
10:30
大日ヶ岳ひるがの高原登山口
天候 3/11(土)快晴 無風
3/12(日)ガス 曇り 微風
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<アクセス・駐車場>
GoogleMAPで「水道山登山口」で入力。
雪が無くなるまでFFスタッドレスでは坂が上れない可能性あり。
この日道路はドライ。駐車場も15台分程除雪されていました。
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
なし。

<ひるがの高原〜大日ヶ岳>
登山口からいっぷく平の中間付近にある胸突八丁がかなり急峻。
この日、雪は胸突八丁の上部までは切れて繋がっていなかった。
それ以降は断続して雪道。気温上昇で踏み抜き多し。
私はスノーシューで踏み抜き回避しました。
全体通して尾根自体は太く雪庇やクラックの崩落のリスクは低め。

<大日ヶ岳〜天狗山>
主稜線歩き。アップダウンが繰り返される。
やや細いところもある。ガスで尾根を間違えそうなとこあり。
雪質や雪づきにより、アイゼン+ピッケルがいいかも。
私はスノーシューで通過。天気次第で防風対策必須。
ひるがの高原登山口P。7時前に満車になりました。
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ひるがの高原登山口P。7時前に満車になりました。
登山口から雪道。これをみてスノーシューにしたのですが…
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登山口から雪道。これをみてスノーシューにしたのですが…
雪結構切れてました;
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雪結構切れてました;
この後、胸突八丁が厳しいのでスノーシューを一度外す。
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この後、胸突八丁が厳しいのでスノーシューを一度外す。
また雪がついてスノーシュー装着。
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また雪がついてスノーシュー装着。
ブナの森が綺麗。
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ブナの森が綺麗。
いっぷく平。とにかく暑い、ゆっくり進みます。
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いっぷく平。とにかく暑い、ゆっくり進みます。
ブナと青空。
気温上昇でみなさん踏み抜きまくり。私は予想してのスノーシューでそこそこ快適。重荷で遅いですけど。
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気温上昇でみなさん踏み抜きまくり。私は予想してのスノーシューでそこそこ快適。重荷で遅いですけど。
木々の隙間から大日ヶ岳。手前の展望台に人が見えます。
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木々の隙間から大日ヶ岳。手前の展望台に人が見えます。
対面の鷲ヶ岳でさえ、白く霞んでいます。
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対面の鷲ヶ岳でさえ、白く霞んでいます。
展望台からの大日ヶ岳。
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展望台からの大日ヶ岳。
振り返って登って来た軌跡。右にみえるひるがの高原スキー場はかなり雪が少なそう。
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振り返って登って来た軌跡。右にみえるひるがの高原スキー場はかなり雪が少なそう。
白山がどどーんと。こっち側は霞がやや弱いみたい。
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白山がどどーんと。こっち側は霞がやや弱いみたい。
ちょっと違う角度から振り返っての展望台。
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ちょっと違う角度から振り返っての展望台。
ここを登りあげたら大日ヶ岳です。
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ここを登りあげたら大日ヶ岳です。
大日ヶ岳山頂から天狗山への稜線越しに白山。素晴らしい展望。
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大日ヶ岳山頂から天狗山への稜線越しに白山。素晴らしい展望。
鎌ヶ峰への稜線。アルペンムードある素敵な雰囲気。雪庇にはクラック。左にスノーウェーブパーク、右に野伏、薙刀です。
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鎌ヶ峰への稜線。アルペンムードある素敵な雰囲気。雪庇にはクラック。左にスノーウェーブパーク、右に野伏、薙刀です。
山頂で展望楽しみつつ、クリチ×オールレーズン。Kiriさん、東ハトさん、何か下さい(笑)
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山頂で展望楽しみつつ、クリチ×オールレーズン。Kiriさん、東ハトさん、何か下さい(笑)
少しばかり天狗山方面に歩いて大日ヶ岳を振り返るとこんな。
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少しばかり天狗山方面に歩いて大日ヶ岳を振り返るとこんな。
絵になりますね。
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絵になりますね。
ここもいい。
何度も何度も振り返っちゃう。
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何度も何度も振り返っちゃう。
目の前は目の前でこの風景が続く。贅沢。
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目の前は目の前でこの風景が続く。贅沢。
ところどころトラバースもあったがきっちり登りあげて歩いた方が安全かな。
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ところどころトラバースもあったがきっちり登りあげて歩いた方が安全かな。
天狗山までまだまだてくてく。アップダウンは小さいけど、距離は意外にある。
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天狗山までまだまだてくてく。アップダウンは小さいけど、距離は意外にある。
テント設営地からの白山。
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テント設営地からの白山。
テント設営からの大日ヶ岳。
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テント設営からの大日ヶ岳。
夕ごはんは喜多方ラーメン坂内風チャーシュー入のバリカタ豚骨。
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夕ごはんは喜多方ラーメン坂内風チャーシュー入のバリカタ豚骨。
夕暮れが迫る大日ヶ岳。
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夕暮れが迫る大日ヶ岳。
夕暮れが迫る白山。
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夕暮れが迫る白山。
展望もよく風も当たりにくくいいとこです。
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展望もよく風も当たりにくくいいとこです。
夕日目当てにてくてく。あんまりトレース外すと腿まで抜けます。
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夕日目当てにてくてく。あんまりトレース外すと腿まで抜けます。
うっすら空が染まり美しい。
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うっすら空が染まり美しい。
夕日は小白山と野伏ヶ岳の間に落ちました。
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夕日は小白山と野伏ヶ岳の間に落ちました。
落ち切ったあと。
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落ち切ったあと。
天狗山からの大日ヶ岳。
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天狗山からの大日ヶ岳。
天狗山からの白山。
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天狗山からの白山。
天狗山から天狗の鼻。
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天狗山から天狗の鼻。
翌朝はガスだったので山行中これが白山の見納めでした。
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翌朝はガスだったので山行中これが白山の見納めでした。
翌朝はガスで真っ白。でも、風はなく温かい。
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翌朝はガスで真っ白。でも、風はなく温かい。
大日如来。朝はまだ誰もなくて静かです。ガスなので降りる方向間違わないように。
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大日如来。朝はまだ誰もなくて静かです。ガスなので降りる方向間違わないように。
少し日がありましたが基本曇りでした。
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少し日がありましたが基本曇りでした。
胸突八丁を丁寧に下ります。
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胸突八丁を丁寧に下ります。
下山後、高鷲ファーマーズでひるがの高原ソフト。
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下山後、高鷲ファーマーズでひるがの高原ソフト。

感想

ひるがの高原からの大日ヶ岳で雪山テント泊してきました。
去年歩いて雪山テント泊も良さげと思って本年実行です。

テント泊だしゆっくり出発でいいやと思っていたけれど、
予定外に早く駐車場に到着してしまうも、
次々と車が入ってきて、あっと言う間に満車になってしまいました。
幸運に感謝し、登山口から雪があるのでスノーシューで出発です。
が、雪解け早くすぐ雪が切れ、スノーシューを外してまた付けて。
雪質とテント泊装備の重量で踏み抜きを考えると
手間ではあったけどベストな選択だったと思います。
体力気力の消耗を抑えられますから。しかし、快晴、無風、暑すぎる。
えっちらおっちら大日ヶ岳山頂へ到達。

そして、展望と防風を兼ね備えた幕営適地求めつつ、天狗山へ。
無理なら大日ヶ岳と展望台の間に戻るつもり。
地味に小さなアップダウンを繰り返す稜線にヘトヘトになりながら、
ここしかない適地を発見し、いそいそと整地、設営します。
ほとんどが高鷲からのリフト利用の登山者だから、
時間的に喧騒を過ぎて、見世物になり過ぎずに助かりました。
ゆったり水を作って、おしるこ食べて、うとうとして夕方です。
雪稜が染まるほどではなかったですが、なかなかよい日暮れでした。
というか、こんな1日中、雲ひとつない日って凄い。

夜は星と月が綺麗で、風もなく穏やか。
暖かくて外でも眠れそう。マットを新調したのは本当に正解で。
寒くて眠れなかったらしんどいという不安材料がなくなりました。

翌朝はガス。風もないけど展望はなく、そそくさと撤収。
途中ガスで間違えそうなとこがありましたが、
大日如来のお導きで無事にひるがの高原への尾根に乗りました。
しかし、ここからは冷え込みがなかったためか、
昨日と変わらず早踏み抜き必至の雪質にスノーシュー大活躍。
暑さに体力を奪われながらも無事に下山出来ました。
ひるがの高原ソフトが心と身体を潤してくれました。

雪山テント泊は大変ではあるけど、満足感がたっぷりです。
まだもうちょっと雪山楽しみたいと計画を立てています。

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