昼闇山〜焼山〜火打山〜三田原


- GPS
- 80:00
- 距離
- 31.8km
- 登り
- 3,094m
- 下り
- 2,738m
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 10:00
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:00
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:30
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
その他周辺情報 | 笹倉温泉・苗名の湯 |
写真
感想
4年ぶりの冬山泊まり山行。歩荷も大したスキートレーニングもせずに行ったせいで痛い目にあった...。
1日目
焼山温泉から昼闇山超えて、坊々抱岩近くのテン場まで。焼山温泉にはキツネがいて、あまり逃げずにテントの近くをうろついてた。朝起きたらサンダルかじられてたけど、食べ物は無事だった。
4時半に出発し、満月の明かりでぼんやりみえるトレースを辿る。久々の泊まり装備入りのザックの重さにびびりながら、少しずつ標高を上げる。この日は快晴で、風もないのでとても暑かった。昼闇山の肩手前からは一部固いクラスト面の上にサラサラ雪が乗っててクトーつけるも、まだらに歩きにくい箇所が出てくるだけで、基本クトーはいらなかった。ピークまでスキーで行けた。ピーク直前で、焼山が出てくる。かっこいい山だなぁ。ちょうどピークにつく頃に、後発のスキーヤーに会い、写真を撮ってもらった。カールの中滑ったのかな。そちらもいつか滑ってみたい。
昼闇山ピークからテン場まではゆるーい尾根上をのぼったりすべったり、だらだら歩く。微妙に遠くてテン場につく頃にはバテてしまった。相方も足の捻挫が痛いらしく、片足でばっかりで歩いてたみたいで珍しくバテてた。夜は安定のアマノフーズのカレー。毎回感動できる美味しさ。テントの中から見える満月がきれいだった。
2日目
強風にあおられながら、泊岩に向かう。mountain weather forecastの風向きまで当たってることに驚く。焼山西面は風にたたかれてガリガリだった。アイゼンに履き替えて、シートラ開始。トレースをありがたく使わせてもらう。こっちから入る人もいるんだなー。
これで焼山は3回目。いかつそうな見た目をしているが、毎回登らせてくれる。ピークについたら恒例の火口見学。一通りピークで遊んだら、問題の焼山東面。数少ない情報では、ほとんど40~45度、一部50度の斜面との記述があったので、初めは歩いて降りたものの、実際は30度程度だった(たぶん)。途中から滑るも、中腹で40度ほどの斜面があり、案の定こけてしまう。さらにザラメ雪のため、止まらず10mほど滑落。その際に右肩に変な方向に力がかかったみたいで脱臼してしまった。とりあえずザックを下ろそうとするも、肩が動かず腕が抜けない。あーもう下山かな、どうやって下山しようかなとぐるぐる考えながらもぞもぞしていると、幸運にも肩がはまり、動きだした。そのまま斜滑降でコルまでおりる。若干肩は痛むが、山行を続けられそうなことに安堵する。
焼山と影火打のコルからは、ずっとシートラ。板を取り付けたザックは22,3キロくらい?重荷に慣れていない体には辛い。
胴抜ヶ切戸から影火打までの稜線は細く、ガリガリだった。一部岩が露出していて、下から巻く。ずっと強い風が吹きつけていたが、稜線上には動物のフンがつづいていた。
火打山直下はシュカブラが発達していて、がりがり。滑れる自信もないので、歩いて肩まで。高野池ヒュッテにはすでに11人もいて、びっくり。ど平日の山に大人がこんなたくさんいるなんて。
3日目
3日目は妙高山に行ってから、三田原山へ行って、笹ヶ峰ヒュッテへ降りる計画だったが、すでに体力気力は限界に。妙高山は来年行くということにして、三田原山から笹ヶ峰ヒュッテへ降りる。
茶臼山あたりには動物のトレースが多く、リスを見かけた。可愛い。
三田原山からは、ヒュッテへほぼどんぴしゃで出られた。
ヒュッテ手前でお腹がシマシマでカラス大くらいのなんらかの猛禽すぐ上を飛ぶが、種判別はできなかった。
誰もいないヒュッテはのびのびできて非常に快適。暖炉の前で朝まで過ごす。
4日目
朝から雨が降るが、8時ごろには止んでくれた。
下山!糸魚川駅の居酒屋で地魚のお刺身を食べて、山行終了!
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