笠ヶ岳（笠新道〜クリヤ谷周回）

2014年10月11日(土) [日帰り]

• GPS: 11:32
• 距離: 22.7km
• 登り: 2,438m
• 下り: 2,449m

コースタイム

5:11 中崎山荘 奥飛騨の湯
5:54 笠新道登山口
8:27 杓子平
9:40 抜戸岳
9:49 分岐指導標（仮称）
9:54 笠新道分岐
10:20 抜戸岩
10:50 笠ヶ岳山荘
11:08 笠ヶ岳 12:00
13:18 雷鳥岩
13:37 クリヤの頭
14:03 最終水場
15:43 クリヤ谷渡渉地点
16:14 中尾温泉口バス停
16:20 宝山荘別館
16:35 新穂高温泉無料駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉無料駐車場は朝4時半の時点で満車。
中尾温泉口バス停横の駐車場も満車。
仕方なく新穂高ロープウェー横の有料駐車場へ。6時間まで500円。12時間まで1000円。それ以降6時間500円の単位で加算。

コース状況／危険箇所等

登山届はバスターミナル前の登山指導センター以外でも、各登山口に設置された登山ポストで提出可能。
笠新道の後半、杓子平以降はガレ場につき落石注意。
クリヤ谷ルートは笹藪で一部ルートが不明瞭。

その他周辺情報

新穂高の湯。入浴無料（寸志）。少々お湯がぬるいのが難点ですが。

写真

10/11 5:11

新穂高登山指導センター。ここに登山届を提出しました。槍、穂高の時は右側の右俣林道を行きましたが、笠ヶ岳は左の左俣林道へ入ります。

10/11 5:12

皆既月食の日からまだ2日しか経過してないのでほぼ満月。明るく輝いていました。

10/11 5:21

しばらく進むとゲートがあります。

10/11 5:21

ゲートの脇にある看板。

10/11 5:28

時刻は5時半。だんだん空が白んできます。そろそろヘッデン外してもいいかな？

10/11 5:47

木々が黄色く色づいてます。

10/11 5:49

何だか責任放棄なコメント。

10/11 5:50

確かに微妙に傾いてますが…。

10/11 5:52

ところどころ、このような崩落箇所が目に入ります。

10/11 5:54

ずいぶん丁寧に書いてくれてますね。

10/11 5:59

笠新道入口に到着。ここからが本番。

10/11 5:59

看板隣に水場があります。ここから山荘まで給水ポイントはありません。

10/11 5:59

入口からいきなり急登。

10/11 6:09

黄色い葉っぱの原生林の中をどんどん登っていきます。

10/11 6:12

ところどころにこういう看板が。

10/11 6:38

なかなかいいペースで登ってます。

10/11 6:50

背後の展望が開けて、西穂高の山並みが。

10/11 6:55

乗鞍岳。

10/11 6:55

焼岳。

10/11 7:01

穂高の向こうから日がのぼりはじめました。

10/11 7:16

こちらの山肌にも日が差して明るくなりました。

10/11 7:38

乗鞍の右側の稜線に白いものが。これはもしや…。

10/11 7:49

10/11 7:49

西穂〜焼岳〜乗鞍方面

10/11 8:04

やっぱり御嶽の噴煙でした。今もあそこで捜索活動が続いているんですね。登山愛好者として他人事ではなく心が痛みます。

10/11 8:15

槍ヶ岳もくっきり見えています。最高の天気！

10/11 8:24

ここを越えると…

10/11 8:25

ババーンと美しい笠ヶ岳の山姿が登場します。ここが杓子平です。

10/11 8:25

稜線に向かって続く登山道。

10/11 9:29

抜戸岳方面への分岐点。

10/11 9:33

抜戸岳頂上付近は平べったい変わった形の岩がゴロゴロしています。

10/11 9:34

抜戸岳からの眺め

10/11 9:34

抜戸岳〜笠ヶ岳の稜線

10/11 10:03

御嶽の噴煙はますますくっきり。

10/11 10:18

笠ヶ岳への稜線をどんどん歩いていきます。

10/11 10:24

景色最高なんだけど、なかなか山荘に近づかない。

10/11 10:37

応援してくれてありがとう！

10/11 10:37

尖った峰がジャンダルムでしょうか。その左の一番高いところが奥穂高ですね。

10/11 10:39

うん、頑張る！

10/11 10:40

30mおきぐらいで励ましのお言葉。

10/11 10:42

わかった♪

10/11 10:56

着いた〜！！山バッジと底をついていた飲み物を購入。飲料水は無料で給水させていただけます。

10/11 10:56

穂高の山並みも応援してくれてます。

10/11 10:57

槍穂の稜線をパノラマで撮ってみました。

10/11 10:58

山荘前から笠ヶ岳山頂までの最後の登りです。

10/11 11:07

何とか登りきりました。山頂にはお社が。

10/11 11:07

山頂では7、8人がくつろいでいました。広さは十分です。

10/11 11:10

山頂からの眺め。御嶽山。

10/11 11:10

右側は乗鞍。左は焼岳。

10/11 11:10

左から槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳

10/11 11:11

大キレットもバッチリ。

10/11 11:11

槍穂をバックに記念撮影！

10/11 11:38

今日のランチは手抜きです。カップラーメンとおにぎり、牛ごぼう。

10/11 12:01

クリヤ谷方面を見下ろす。
下のほうに新穂高の温泉街が見えます。あそこまで下るのか！

10/11 12:01

抜戸・双六方面。カールが綺麗ですね。

10/11 12:01

中央左側に見える白い沢。先月登った白出沢です。すごい斜度だなぁ。我ながらよく登ったものだと感心していまいます。

10/11 12:02

最後に三角点にタッチ！

10/11 12:02

天気は最高！

10/11 12:15

クリヤ谷方面へガレ場を少し下って山頂方向を見上げたところ。笠ヶ岳は柔らかくて女性的な曲線美の山ですよね。

10/11 12:15

稜線づたいにガレ場歩きが続きます。

10/11 12:20

奥穂高の白出沢。中腹の残雪は越年しちゃいそうですね。

10/11 12:41

奇岩が沢山あります。

10/11 12:41

稜線歩きは延々続きます。

10/11 12:42

笠ヶ岳の北側斜面はなかなか見れないですよね。

10/11 13:00

秋らしい風景。

10/11 13:03

10/11 13:19

これが雷鳥岩かな？

10/11 13:19

クリヤの頭付近。ここから谷へ向かって下っていきます。

10/11 13:49

中腹より下は綺麗に色づいています。

10/11 14:10

しばらく下ると水場が！暑くて飲み物が底をつきかけていたのでナイスタイミング。沢の水は冷たくて美味しい。

10/11 14:11

笹薮を漕ぎながら下り続けます。結構な高さの段差も多いので膝が痛くなってきます。

10/11 14:51

クリヤ谷付近の紅葉。

10/11 14:52

紅く色づいている木もあります。

10/11 15:06

クリヤ谷では何度か渡渉があります。

10/11 15:15

渡渉

10/11 15:45

10/11 15:45

この渡渉は少々手こずりました。ここから登山口まで30分くらい。

10/11 16:12

ようやく下山。槍見館の裏。新穂高温泉の脇の道を奥に進んだところになります。

10/11 16:42

中尾温泉口から新穂高バスターミナルまで一般道を歩いて戻りました。時間が合うならロープウェー乗り場行きのバスに乗ったほうがいいかも知れませんね。

10/11 16:44

下山届を出して本日の山行も無事に終了。

10/11 22:32

本日の戦利品。笠ヶ岳山荘で購入。400円。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

tonzablow

笠ヶ岳は9月に槍ヶ岳に登った翌日に登ろうと思っていましたが、直前で奥穂高に心変わりしたため、今回あらためてリベンジしてきました。
笠ヶ岳の女性的な美しい山容とは裏腹に、笠新道、クリヤ谷ルート共に体力勝負のロングコースでした。杓子平より上は日射しを遮るものもなく、延々続く登りに精神的にも体力的にも疲労困憊。奥穂高の白出沢の時を思い出させるようなハードなコースでした。

下りに使ったクリヤ谷ルートは笠新道以上の距離を延々歩きました。このルートを登りで使われている方も居ましたが、ちょっと日帰りは厳しいのではないかと思われます。

コメント

tak0510

下山中にお会いしましたね
クリヤ谷の渡渉地点に写ってる者です。
天気も良くて最高の登山日和でしたね。
ロングルートお疲れ様でした。

tonzablow

Re: 下山中にお会いしましたね
takさん、昨日はお疲れ様でした！
写真、顔が写ってないからいいかと思って載せちゃってました。
もし支障あれば削除しますのでおっしゃって下さい。

しかし、クリヤ谷でお会いするまで、ずいぶん長い距離を一人で歩いてましたので、takさんと出会ってホッとしましたよ(^^;
笠新道は北アルプスの難コースと言われてるようですが、自分的にはクリヤ谷のほうがキツかったです。あのルートを登りに使う人も居るんだから驚きです。

またどこかでお会いできるといいですね。
今後もよい山旅を！！

tak0510

Re[2]: 下山中にお会いしましたね
こちらこそまた何処かの山で会いましょう^_^
今後ともいい山を！