地蜂とご対面でまさかの懸垂下降♪名郷〜蕨入〜蕨山〜名郷



- GPS
- 08:27
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 969m
- 下り
- 969m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
名郷バス停付近に大鳩園のPがあった。蕨山方面の林道の橋渡ってすぐの右にもあったな。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★トイレ: 名郷バス停付近 ★登山ポスト: 今回忘れた!普段はこれ↓↓ 埼玉県警電子申請 http://www.police.pref.saitama.lg.jp/kenkei/soshiki/download/tozan.html ★水場: 沢の水 ★ケータイ(au): 蕨山 × ★コンビニ・売店: 原市場の県道70号沿いにセブンイレブン・バイゴー・エコスあり。 ★GS: http://www.its-mo.com/c/%EF%BC%88%E6%9C%89%EF%BC%89%E5%B2%A9%E5%B4%8E%E5%95%86%E4%BC%9A/DIDX_DKE,1179288/ ★地形図: 原市場 ★山と高原地図: No22 奥武蔵・秩父 ★登山道の状況 ◎名郷〜入渓点 途中まで舗装された、車も通れる幅の林道。終点にはでかい堰堤がある。 ◎入渓点〜稜線登山道出合 入渓点の堰堤越えは、あとから他の記録をみると右岸からのようだが、その時は忘れていたので蕨山登山道を少し上がり、テキトーに左岸から入った。沢は苔があって奥武蔵感たっぷり。滝はどれも3mくらいで楽しく登れる。巻きも簡単。最後の3段大滝の巻きは、右はめんどくさいので左の枝沢から巻くのがオススメ。自分はいろいろあってそのまま右岸の支尾根に乗っかって稜線目指しました。 ◎稜線登山道〜蕨山〜名郷 一般的な登山道だが、坂が結構急だった。H830分岐から北は一部踏み跡不明瞭。鉄塔経由の道は地図にはなかったがなかなか楽しかった。もしこのルートで下山する物好きがいたら、H580で西の尾根に入らないように。 |
その他周辺情報 | ★温泉: さわらびの湯 \800/3h http://www.sawarabino-yu.jp/ クーポン http://kanto.pokanavi.jp/content.php?eid=00077&facilities-area=404&facilities-add1=3 |
写真
感想
先週行った金城山が自分的にはかなり激しかったので、リハビリ?山行で奥武蔵ローカルの旅へ。
自分でも行けそうな蕨入へ、ツレを無理やり誘って行ってみた。
作戦では早朝から入って、きっとそんなに時間掛からないのでさっさと下山してさわらびの湯でのんびりしようというものだった。
名郷まで車で行って、登山道をてくてく。蕨山方面は初めてだったし、遭難事故も起こってる山なので気を引き締めていく。おなかはたるんだまんま。
思ったより水量は多く、釣り師としては魚影が気になる。禁漁期間に入ったから手は出せないけど(泣)
林道終点に着くと、予備知識の通りにでかい堰堤が出現。これを越えて入渓のはずだが、はて・・・どっから越えるのだろ???ま、悩んでてもしょうがないから沢を渡って登山道を登り高度を稼ぎ、そっから斜面をトラバースして無理やり堰堤上部の沢床に下りた。
ここで一本つけ出発すると、快適に越えられる小滝ばっかり。ガチの沢ヤなら物足りないだろうが、自分のレベルにはちょうどいい感じ。しかも水温は涼しくていい湯加減?水加減??
二俣、三つ俣をそれぞれ左に進み、ちょっと大きめの滝も出てきてなかなかチャレンジングになってくると、最後の三段の大滝が出てきた。三段といえば自分の腹と同じで親近感が湧く。
左のザレからまとめて巻くか悩んだが、とりあえず登れるところまで行ってみることにした。一段目は直登、二段目は右から木の根っこを利用して這い上がり、三段目は直登は確保なしではちょっとおっかなそうだったので、右の尾根に乗っかって巻くことにした。
しかし登ってみるとこれがなかなか悪い。苦労してちょっとずつ這い上がり、もうすこしで平らな場所に出るところで進行方向を見上げると、目の前の地面と岩の隙間から・・・
ブンブンブン♪ハチが飛ぶ♪
いま僕は足場の悪いところで木の根っこにしがみつき、後退することなんか考えてなかったので身動き撮れない状態。そしてやつらは目の前の巣から元気よく出入りしている。なんだかこっちを狙ってるような、気が付いてないような・・・ここで襲われたら絶対何かが漏れそう・・・
やつらを刺激しないようにそろりそろりと後退したらなんとか襲われずに済んだ。幸いにも気が付いてなかったようだ。ロープを掛けられる木のところまでなんとか後退し、プルプルする手と足で懸垂下降して安全地帯に戻った。
トホホ・・・こんな予定じゃなかったのになぁ(泣)
すっかり凹んでトボトボと右岸のザレを上がると、飛び出た尾根は地形図通りになだらかな所で、しかもビミョーに踏み跡まであった。そしてそのまま稜線に向かうとハイカーの声がして、蕨山の東の鞍部っぽいところに出た。
山頂に着いたら即メシ。もっと早く着いて「昼メシにはまだ早いね〜ははは」などと会話するはずが、ハチ騒動等ですっかり遅メシになってしまった。
下山ルートはあまり考えてなかったが、一般路じゃつまらないからH830から東に折れるのは避けて、H670あたりから東に折れるルート(hirohisaさんがよく通ってる道)を狙った。
しかしそこの曲がり道を見逃したことすら気がつかずに直進していくと、鉄塔に出た。でもあれれ?自分の地形図に電線は載ってませんが??あとでみたら、いつも印刷しているカシミールの地図が、鉄塔の表示が出ないやつを選んでたらしい。
鉄塔に出る道だから東電の巡視路だろうが、鞍部から名郷の集落が見えたりでなかなかいい道だった。
下山後はのんびり温泉のはずが、今回もバタバタだったな〜。
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