乾徳山_行ってみたらいい山でした。
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,288m
- 下り
- 1,284m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:50
天候 | 晴れ(雲多い) 10℃~22℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は舗装されていて20台は可能。詰めあえば30台はいけそう。 ほかに雨宮神社と登山口のあいだに7,8台のスペースあり。 トイレはバス停向かいの乾徳公園にある。入って左側10mぐらい。水洗トイレでキレイ。夜でも小さな灯りがともっていた。「美化協力金ボックス」があります。協力しましょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●乾徳山バス停〜国師ヶ原(徳和川経由) 30分ほど林道を歩く。右側に登山口。大きな案内図と2mはある「乾徳山登山口」のカンバンがあるので見落とすことはまずない。急登はなく登り易い登山道が続き、リボンも多い。水場が「銀晶水」「錦水晶」と2か所ある。「錦水晶」のほうが豊かな湧水。ここからなだらかになり、国師ヶ原(十字路)まで10分。 ●国師ヶ原〜山頂 この区間が乾徳山たらしめるクライマックス。しばらくすると樹林帯を抜ける。扇平のススキが視界に広がる。振り返ると富士山と手前に南アルプスが目の前に見える。ここを過ぎるとまた樹林帯に入る。やがて岩場となってクサリ・ハシゴが数回続く。三点確保をこころがければ危険ということもない。山頂直下の岩の壁は迂回路もある。自身のない人はそちらへ。 ●山頂〜国師ヶ原(下山道経由) 山頂から黒金山方面に下る。肩に出ると道標があるので左へ向かう。 荒れている箇所が多く、登山道が分かり難い箇所も多い。リボンをたよりにすること。不安のある人は無理して下山道を使わないほうがよさそう。眺望もなく、時間も多くかかる。 ●国師ヶ原〜乾徳山バス停(道満尾根経由) しばらく林道を歩く。道満尾根への登山道へは道標があるので見過ごさないこと。道満尾根は整備されていて歩きやすい。徳和峠は舗装道路となっている。獣害防止用ゲートを開けて徳和集落へと下りていく。 |
その他周辺情報 | 笛吹の湯 乾徳山バス停から車で10分。雁坂みち(国道140)を雁坂方面に進み「城山トンネル」を抜けて右折後すぐ。 山梨市外 大人:510円 |
写真
感想
この三連休にちょっと計画があったんだけど、台風が来るってことで週中で中止しました。超大型で週末で・・・って。依田さん(テレ朝・グッドモーニングの天気予報士)も「計画の変更をお願いします」って言っているしで。二週続けて台風。こんなこともあるんだなって思ってはいたんだけど、どうも土曜は晴れマークになってきている。どうなんだろう。どこかサクって行ってきたいな・・・。ああでもない、こうでもない。「そうだ。乾徳山。」前々から気になっていた山。「そうだ。それがあった。乾徳山。」
連休の初日の朝は道路も混むかもって思って、零時に横浜を出て厚木ICから勝沼ICを下りて「乾徳山バス停」に着いたのは2時ちょっと。以外にも泊まっているのは1台でした。そこから即寝て、5時に起きてお湯を沸かしてカップ麺とコーヒ、トイレに寄って、仕度して6時に出発。車が自分のを入れて4台だったかな。以外といないんだなって思たんだけど、戻ったころには溢れていてちょっと下の臨時駐車場にも泊まっていました。8時ごろにワって来たんだろうね。っで、このときトレランの人と同時出発だったんだけど、国師ヶ原に着いたころには下りてきました。
「はやっ」。
乾徳山。あまり期待もしなかったんだけど、水場の錦晶水を超えたあたりから「おやっ」ってなんかいい雰囲気になってきました。国師ヶ原から見えた乾徳山。円錐形でなかなかいい形です。「君は男前だね」って言ってやりました。
月見岩まで来るとススキが広がる扇平。振り返ると驚いたな。富士山と南ア。彼らがススキの向こうに横たわっていました。この日は雲が多くてモヤっていうシルエットなんだけど、これがいい味なんだな。手前が雲海っていうのもいい味付けってね。こうした彼らのシルエットは山頂まで一緒でした。うれしかったな。
このススキ原を堪能したあとにワクワクが待っていました。岩場です。クサリにハシゴ。高度感もあって、緊張したりして・・。正直、楽しかったな。最後の壁を登ったときに360°の眺望が広がっていて「登頂したぞ」っていう気分。山頂にはハイカーが7,8人居たかな。居なかったら「ヤッホー」って叫んでいたかも。(ヤッホーって・・・)
乾徳山。行ってみたらいい山でした。楽しませてもらいました。ありがとうです。徳和のみなさん整備、ありがとうです。また来ます。
TODAYさん
こんばんわ(・∀・)
遠目に円錐形、そして近づけばなかなかの岩場。
”男前”とはいい表現ですね 国師ヶ原(でしたけ)
草原からみえる山容が、確かにかっこよかったと。
また行きたくなりました
yonoshikoさん
こんばんはです。
乾徳山は横浜からも近くてですね。
楽しめる山だなって思いました。
紅葉がもうちょっと先だったのが・・・う〜ん残念!!
今度は季節を変えて訪問したいですね。
こんにちは、TODAYさま。
確かにこの週末は、二転三転躊躇したり、思いっ切ったり
迷うばかりでした。
でも行ってみれば、日曜日は最高の山行日和でした。
こちらの方面。信州の早い雪山シーズンの代替え候補として
乾徳山&大菩薩嶺etcとってあります。
特に乾徳山は近々行ってみたい一座です。
とても参考になりました。
ありがとうございました。
aonumaさん。 コメありがとうです。
>乾徳山&大菩薩嶺
いやいや・・・。大菩薩嶺もいいですよね。さらに石丸峠・小金沢山〜湯ノ沢峠まで加えると。Long and winding っていうのかな・・いいですよ。
それに反して、乾徳山はコンパクトにいろんな要素が詰め込まれたって感じですかね。ホンワカとワクワクの山って言えるのかな。
>とても参考になりました。
aonumaさんにそんなこと言われると、うれしいな。
写真が楽しみです。
TODAY さん こんばんは
乾徳山いいですね〜。
ススキの草原と鎖場とはなかなか味がありますね。
それのも増して秋の空がきれいに写ってますね。
21番とか45番の雲の流れと空の青さは素晴らしいですね
天候に恵まれた楽しい登山だったでしょう
これからもレコ楽しみにしています。
soratokaze さん おはようございます。
そうなんです。思った以上にいい山でしたね。
あとで知ったんですけど、以前は人気の山だったそうです。
前日に徳和集落の民宿に泊まってこぞって登山していたとのことです。
確かに民宿を見かけましたが・・・。そんなことがあったんですね。
高原ヒュッテもその時代は賑わったんだろうと思います。
渓谷あり、樹林帯あり、草原あり、岩場あり、そして眺望あり・・・。
いい山でしたよ。
写真掲載&コメントありがとうございました!
コメントの返信が遅くなり申し訳ございません…
また、どこかの山で会えたらいいですね!
登山歴2年目の若輩者ですが今後ともよろしくお願い致します。
おはようございます。
いやいや・・。こちらこそよろしくです。
山頂でのお二人は爽やかで楽しそうでしたね。
こちらまでいい気分にさせてもらいました。
ありがとうです。
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