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Yamareco

記録ID: 528025
全員に公開
ハイキング
近畿

フキガッポ(ダス原峯)と桧峠越古道

2014年10月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:59
距離
11.3km
登り
308m
下り
373m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:35
休憩
0:24
合計
3:59
距離 11.3km 登り 308m 下り 381m
9:58
85
水間学校前バス停
11:23
11:26
12
11:38
11:59
118
13:57
田原横田バス停
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:JR奈良駅→水間学校前バス停
復路:田原横田バス停→JR奈良駅
※時刻・運賃・乗り場などは奈良交通バスのサイトでお確かめください。
コース状況/
危険箇所等
植林帯は比較的歩きやすいですが、かなり厳しいヤブ漕ぎ区間があります。
地図・GPS等は必携です。
その他周辺情報 田原大野の休憩所にトイレがありました。
水間学校前のバス停から出陣です。横断舗道を渡る児童はいなくなりました。バス停名からも「小」の文字が省かれています。
2014年10月12日 10:00撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 10:00
水間学校前のバス停から出陣です。横断舗道を渡る児童はいなくなりました。バス停名からも「小」の文字が省かれています。
旧水間小学校の通学路です。学校の方から人の話声が聞こえてきました。地域の方々がお祭りの準備をされていたようです。
2014年10月12日 10:00撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 10:00
旧水間小学校の通学路です。学校の方から人の話声が聞こえてきました。地域の方々がお祭りの準備をされていたようです。
2004年に廃校となり田原小学校に統合された旧水間小学校です。校舎は取り壊されずに残っていました。というか、廃校とは思えませんでした。
2014年10月12日 10:03撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 10:03
2004年に廃校となり田原小学校に統合された旧水間小学校です。校舎は取り壊されずに残っていました。というか、廃校とは思えませんでした。
東大寺鎮守八幡を勧請したという水間八幡神社です。社殿の後方に「水間の主」さんという自然石があるらしいです。
2014年10月12日 10:06撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 10:06
東大寺鎮守八幡を勧請したという水間八幡神社です。社殿の後方に「水間の主」さんという自然石があるらしいです。
西岸寺さんにも立ち寄りました。境内の隅にたくさんの小石仏が集められていました。二尊仏などかなりの年代モノです。
2014年10月12日 10:09撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 10:09
西岸寺さんにも立ち寄りました。境内の隅にたくさんの小石仏が集められていました。二尊仏などかなりの年代モノです。
水間の集落を通過し別所へ向かいました。手前の田んぼは稲刈りがまだのようで、稲穂が倒れこんでいました。他は殆ど刈り取られたようです。
2014年10月12日 10:16撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 10:16
水間の集落を通過し別所へ向かいました。手前の田んぼは稲刈りがまだのようで、稲穂が倒れこんでいました。他は殆ど刈り取られたようです。
左手の下方に国道369号線が見えるようなり、ほぼ並行に進んでいきます。国道の向こう側は打滝川です。
2014年10月12日 10:17撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 10:17
左手の下方に国道369号線が見えるようなり、ほぼ並行に進んでいきます。国道の向こう側は打滝川です。
休憩場所なんですが、電線柵の向こう側です。
2014年10月12日 10:20撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 10:20
休憩場所なんですが、電線柵の向こう側です。
国道369号との合流・分岐の手前です。国道は明治25年に整備された滑垂(なめんだら)街道を再整備し、昭和50年に施行されました。
2014年10月12日 10:21撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 10:21
国道369号との合流・分岐の手前です。国道は明治25年に整備された滑垂(なめんだら)街道を再整備し、昭和50年に施行されました。
分岐で右を取り、別所方面に向かいました。SW2の保護フィルムを新調したところ、グッと視認性が向上しました。
2014年10月12日 10:23撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 10:23
分岐で右を取り、別所方面に向かいました。SW2の保護フィルムを新調したところ、グッと視認性が向上しました。
小さな切り通しを通過しました。道路設置で削りとったみたいですね。
2014年10月12日 10:27撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 10:27
小さな切り通しを通過しました。道路設置で削りとったみたいですね。
切り通しを抜けると、稲刈りの終わった田畑が見事なコントラストです。
2014年10月12日 10:27撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 10:27
切り通しを抜けると、稲刈りの終わった田畑が見事なコントラストです。
石垣のある立派な民家が並んでいました。民家の裏山は城山と呼ばれていて、別所城の跡地であるとのことでした。
2014年10月12日 10:31撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 10:31
石垣のある立派な民家が並んでいました。民家の裏山は城山と呼ばれていて、別所城の跡地であるとのことでした。
右手に鳥居がありました。かつては、辻堂があったようですが、今は見当たりません。移設されたのでしょうか。
2014年10月12日 10:36撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 10:36
右手に鳥居がありました。かつては、辻堂があったようですが、今は見当たりません。移設されたのでしょうか。
鳥居の向かいから見える舗装された細い分岐道は、初瀬・伊勢道の旧道で、滑垂街道が整備されるまでは、こちらが本道でした。
2014年10月12日 10:36撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 10:36
鳥居の向かいから見える舗装された細い分岐道は、初瀬・伊勢道の旧道で、滑垂街道が整備されるまでは、こちらが本道でした。
鳥居から奥へ進むと極楽寺の石碑が立っていました。その奥に金毘羅神社があり、ここも祭りの準備で大忙しのようでした。
2014年10月12日 10:38撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 10:38
鳥居から奥へ進むと極楽寺の石碑が立っていました。その奥に金毘羅神社があり、ここも祭りの準備で大忙しのようでした。
分岐の左手は、先ほどの初瀬・伊勢への旧道と合流するようです。
2014年10月12日 10:44撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 10:44
分岐の左手は、先ほどの初瀬・伊勢への旧道と合流するようです。
右手に壊れたプレハブです。15年前のコースガイドに記述されていました。時が止まってるかのようです。
2014年10月12日 10:46撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 10:46
右手に壊れたプレハブです。15年前のコースガイドに記述されていました。時が止まってるかのようです。
左に分岐する細い道は、桧峠から下って来た旅人が利用していました。この道を通って伊勢方面へ向かったといいます。
2014年10月12日 10:46撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 10:46
左に分岐する細い道は、桧峠から下って来た旅人が利用していました。この道を通って伊勢方面へ向かったといいます。
打滝川の左岸へ渡ります。この辺りはトンネル設置のため道路拡幅工事が行われていました。急に時計が回り出した感じです。
2014年10月12日 10:48撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 10:48
打滝川の左岸へ渡ります。この辺りはトンネル設置のため道路拡幅工事が行われていました。急に時計が回り出した感じです。
簡易舗装の地道で桧峠へ向かいます。左手にはトンネル工事で出た土砂などを留置していました。だんだん風情が悪くなりますね。
2014年10月12日 10:49撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 10:49
簡易舗装の地道で桧峠へ向かいます。左手にはトンネル工事で出た土砂などを留置していました。だんだん風情が悪くなりますね。
トンネル工事で掘削が進む中、ポツンとこの一角だけ樹林が保存されていました。足痛地蔵の信仰が篤い「ヌクンドの地蔵」です。草鞋が供えてありました。
2014年10月12日 10:51撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 10:51
トンネル工事で掘削が進む中、ポツンとこの一角だけ樹林が保存されていました。足痛地蔵の信仰が篤い「ヌクンドの地蔵」です。草鞋が供えてありました。
紀年銘はありませんが江戸時代には地蔵堂があったそうです。ヌクンドはムクンドとも言い、椋(むく)堂の転訛と考えられているそうです。
2014年10月12日 10:51撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 10:51
紀年銘はありませんが江戸時代には地蔵堂があったそうです。ヌクンドはムクンドとも言い、椋(むく)堂の転訛と考えられているそうです。
水路沿いに進みました。中之庄トンネルが建設されています。完成するとこのあたりは開発が進むでしょうが、ヌクンドさんの将来が心配です。
2014年10月12日 10:55撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 10:55
水路沿いに進みました。中之庄トンネルが建設されています。完成するとこのあたりは開発が進むでしょうが、ヌクンドさんの将来が心配です。
ここから山道になります。入口付近からしばらくは、ヒザ下あたりの笹ヤブです。
2014年10月12日 10:56撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 10:56
ここから山道になります。入口付近からしばらくは、ヒザ下あたりの笹ヤブです。
笹ヤブを抜けると立派な山道です。古道の趣がありますね。
2014年10月12日 11:01撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 11:01
笹ヤブを抜けると立派な山道です。古道の趣がありますね。
振り返り写真です。あたりは植林帯でよく整備されています。小川沿いに進みます。
2014年10月12日 11:02撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 11:02
振り返り写真です。あたりは植林帯でよく整備されています。小川沿いに進みます。
トンネル工事の測量が行われていました。この下をトンネルが抜けるのでしょうか。
2014年10月12日 11:04撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 11:04
トンネル工事の測量が行われていました。この下をトンネルが抜けるのでしょうか。
倒木です。そろそろ道が荒れてきました。右手の斜面上にある尾根筋に桧峠越の旧道がありましたが、廃道で歩けないようです。我慢して倒木を越えました。
2014年10月12日 11:05撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 11:05
倒木です。そろそろ道が荒れてきました。右手の斜面上にある尾根筋に桧峠越の旧道がありましたが、廃道で歩けないようです。我慢して倒木を越えました。
しばらくは何の問題もなく歩けましたが、前方が明るくなるとブッシュが待ち構えていました。
2014年10月12日 11:07撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 11:07
しばらくは何の問題もなく歩けましたが、前方が明るくなるとブッシュが待ち構えていました。
振り返りです。背の高さほどの笹とイバラ。ストックでねじ伏せて通過しました。踏み跡が明瞭なので、強引に進むのみです。
2014年10月12日 11:10撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 11:10
振り返りです。背の高さほどの笹とイバラ。ストックでねじ伏せて通過しました。踏み跡が明瞭なので、強引に進むのみです。
ブッシュをやり過ごすとしばらくは、こんな感じの山道で静かな山歩きが楽しめます。
2014年10月12日 11:10撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 11:10
ブッシュをやり過ごすとしばらくは、こんな感じの山道で静かな山歩きが楽しめます。
と、油断していると手強そうなブッシュですね。ちょっと深呼吸して、イザ突入です。
2014年10月12日 11:11撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 11:11
と、油断していると手強そうなブッシュですね。ちょっと深呼吸して、イザ突入です。
またもや、堀切状の雰囲気のある山道になりました。断続的にブッシュがあるのは困りモノです。
2014年10月12日 11:17撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 11:17
またもや、堀切状の雰囲気のある山道になりました。断続的にブッシュがあるのは困りモノです。
桧峠が近くなってきました。右手の斜面上が旧道の尾根だと思います。
2014年10月12日 11:20撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 11:20
桧峠が近くなってきました。右手の斜面上が旧道の尾根だと思います。
振り返ると右手(人差し指方向)から旧道が明瞭に合流してきました。
2014年10月12日 11:22撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 11:22
振り返ると右手(人差し指方向)から旧道が明瞭に合流してきました。
少しだけ入ってみました。結構奥のほうまで明瞭です。歩きたくなってきました。
2014年10月12日 11:22撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 11:22
少しだけ入ってみました。結構奥のほうまで明瞭です。歩きたくなってきました。
林道水台線の下を抜けた左上に役行者の石造物がありました。嘉永二年(1849)、田原中之庄村・中貫村講中建立とのこと。
2014年10月12日 11:25撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 11:25
林道水台線の下を抜けた左上に役行者の石造物がありました。嘉永二年(1849)、田原中之庄村・中貫村講中建立とのこと。
林道水台線のガードレールに「ひのき峠」とありました。ここから舗装された林道歩きです。
2014年10月12日 11:25撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 11:25
林道水台線のガードレールに「ひのき峠」とありました。ここから舗装された林道歩きです。
今回目指すはフキガッポ。左手の尾根筋を強引に登れば登頂できそうですが、ここは自重しておきます。
2014年10月12日 11:36撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 11:36
今回目指すはフキガッポ。左手の尾根筋を強引に登れば登頂できそうですが、ここは自重しておきます。
平成11年3月に開局した奈良テレビの中継局です。
2014年10月12日 11:37撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 11:37
平成11年3月に開局した奈良テレビの中継局です。
電波塔横の丸太階段を登ります。
2014年10月12日 11:38撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 11:38
電波塔横の丸太階段を登ります。
三等三角点・檜峠(674.63m)です。周囲は綺麗に刈り込んであり、直ぐに見つけることができました。昔は展望が半分ぐらい開けていたようですが、現在ではほとんど展望はありません。
2014年10月12日 11:39撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 11:39
三等三角点・檜峠(674.63m)です。周囲は綺麗に刈り込んであり、直ぐに見つけることができました。昔は展望が半分ぐらい開けていたようですが、現在ではほとんど展望はありません。
しばらく山頂をウロウロして、昼食休憩にしました。食後はLINEドロップスのおやつ。
2014年10月12日 12:02撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 12:02
しばらく山頂をウロウロして、昼食休憩にしました。食後はLINEドロップスのおやつ。
右手に火の用心です。鉄塔線名などを確認したかったので、寄り道しました。ここは鉄塔まで近いです。
2014年10月12日 12:11撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 12:11
右手に火の用心です。鉄塔線名などを確認したかったので、寄り道しました。ここは鉄塔まで近いです。
ほどなく鉄塔に到着。見上げると若干ですが青空が見えますね。雨の心配もありませんでした。鉄塔は北大和線66号でした。
2014年10月12日 12:12撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 12:12
ほどなく鉄塔に到着。見上げると若干ですが青空が見えますね。雨の心配もありませんでした。鉄塔は北大和線66号でした。
次の火の用心です。ここも154と67が併記されていますが、線番号が変更になったようです。この手前に帰路の分岐がありました。
2014年10月12日 12:20撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 12:20
次の火の用心です。ここも154と67が併記されていますが、線番号が変更になったようです。この手前に帰路の分岐がありました。
直ぐに下山せずに水間峠方向に進んで、みの淵谷道の分岐を探索しました。右手の眼下に天王池(奥池)が見えました。
2014年10月12日 12:22撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 12:22
直ぐに下山せずに水間峠方向に進んで、みの淵谷道の分岐を探索しました。右手の眼下に天王池(奥池)が見えました。
こちらは天王池(口池)です。築造年代は不明ですが、分水嶺にある溜池です。命名の由来は大野の氏神が天王であることのようです。
2014年10月12日 12:26撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 12:26
こちらは天王池(口池)です。築造年代は不明ですが、分水嶺にある溜池です。命名の由来は大野の氏神が天王であることのようです。
みの淵谷道の分岐入口です。谷の上流部で倒木が多く荒廃しているらしいですが、様子から歩けるような気がします。
2014年10月12日 12:27撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 12:27
みの淵谷道の分岐入口です。谷の上流部で倒木が多く荒廃しているらしいですが、様子から歩けるような気がします。
火の用心154(67)を過ぎたあたりから分岐する林道を下ります。
2014年10月12日 12:35撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 12:35
火の用心154(67)を過ぎたあたりから分岐する林道を下ります。
こんな感じで南西方向に分岐します。地理院地図にある破線道の地道です。
2014年10月12日 12:35撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 12:35
こんな感じで南西方向に分岐します。地理院地図にある破線道の地道です。
斜面を見ながらクマザサの道をゆっくりと下って行きました。特にキッツいヤブ漕ぎはありませんでした。このあたりまでは、、、
2014年10月12日 12:37撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 12:37
斜面を見ながらクマザサの道をゆっくりと下って行きました。特にキッツいヤブ漕ぎはありませんでした。このあたりまでは、、、
ほぼT字型の分岐点です。地図でルートが南向きから西向きに90度右折するポイントです。地図には上り方向が記載されていないようです。
2014年10月12日 12:41撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 12:41
ほぼT字型の分岐点です。地図でルートが南向きから西向きに90度右折するポイントです。地図には上り方向が記載されていないようです。
振り返り見てみると、東方向の上り道も明瞭で、下から来るとまっすぐに登ってしまいますね。フキガッポと鉄塔の鞍部あたりに着くと思います。
2014年10月12日 12:41撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 12:41
振り返り見てみると、東方向の上り道も明瞭で、下から来るとまっすぐに登ってしまいますね。フキガッポと鉄塔の鞍部あたりに着くと思います。
栗のイガイガが多数落ちていました。
2014年10月12日 12:42撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 12:42
栗のイガイガが多数落ちていました。
このルートも植林帯を抜けるとお決まりのブッシュでした。ほとんどはライトですが、振り返りの場所は結構キツかったです。
2014年10月12日 12:47撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 12:47
このルートも植林帯を抜けるとお決まりのブッシュでした。ほとんどはライトですが、振り返りの場所は結構キツかったです。
これも振り返りですが、幅広の林道と言える山道ですね。所々で作業道が分岐していました。
2014年10月12日 12:49撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 12:49
これも振り返りですが、幅広の林道と言える山道ですね。所々で作業道が分岐していました。
道が南方向へ湾曲するあたりから簡易舗装になりました。
2014年10月12日 12:50撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 12:50
道が南方向へ湾曲するあたりから簡易舗装になりました。
このルートで唯一の展望箇所。山向うの茶畑は三笠町でしょうか。癒される風景です。
2014年10月12日 12:51撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 12:51
このルートで唯一の展望箇所。山向うの茶畑は三笠町でしょうか。癒される風景です。
るんるん気分で油断してると。バリケードのような猛烈ブッシュ。ぎょえーーです。足元の舗装を確かめながら、半身で体重を預けながら強引に通過しました。
2014年10月12日 12:53撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 12:53
るんるん気分で油断してると。バリケードのような猛烈ブッシュ。ぎょえーーです。足元の舗装を確かめながら、半身で体重を預けながら強引に通過しました。
後方からみの淵谷道が合流してきました。こちらのルートの方が歩きやすいかもしれません。
2014年10月12日 12:58撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 12:58
後方からみの淵谷道が合流してきました。こちらのルートの方が歩きやすいかもしれません。
振り返ると後方にフキガッポの山並みが展望できました。電信柱が、ちとジャマですね。
2014年10月12日 13:00撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 13:00
振り返ると後方にフキガッポの山並みが展望できました。電信柱が、ちとジャマですね。
大野町と中貫町の辻にあるお地蔵さん。
2014年10月12日 13:11撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 13:11
大野町と中貫町の辻にあるお地蔵さん。
ここから眺めるフキガッポは少し低く見えますが、水台線では最高峰です。また、田原地区では、フキガッポのことをダス原峰と呼称します。
2014年10月12日 13:13撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 13:13
ここから眺めるフキガッポは少し低く見えますが、水台線では最高峰です。また、田原地区では、フキガッポのことをダス原峰と呼称します。
中貫町から中之庄町へ進みました。ここが境界線です。
2014年10月12日 13:16撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 13:16
中貫町から中之庄町へ進みました。ここが境界線です。
天神社横で桧峠越の古道と合流しました。
2014年10月12日 13:20撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 13:20
天神社横で桧峠越の古道と合流しました。
中之庄町の天神社(天満宮)です。ここも慌ただしくお祭りの準備をされていました。
2014年10月12日 13:23撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 13:23
中之庄町の天神社(天満宮)です。ここも慌ただしくお祭りの準備をされていました。
こちらは南田原の天満宮です。ここは、鳥居で失礼させていただきました。
2014年10月12日 13:41撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 13:41
こちらは南田原の天満宮です。ここは、鳥居で失礼させていただきました。
茶畑の横を歩いていきます。田原地区は大和茶の産地です。
2014年10月12日 13:43撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10/12 13:43
茶畑の横を歩いていきます。田原地区は大和茶の産地です。
きれいな花がいっぱい咲いていました。
2014年10月12日 13:48撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 13:48
きれいな花がいっぱい咲いていました。
無事に田原横田のバス停に到着。バスの便が少ないので、大変気が焦りました。見どころは他にもあったのですが、次回のお楽しみとします。
2014年10月12日 13:51撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/12 13:51
無事に田原横田のバス停に到着。バスの便が少ないので、大変気が焦りました。見どころは他にもあったのですが、次回のお楽しみとします。
撮影機器:

装備

個人装備
SW2

感想

新ハイキング別冊関西の山第50号(2000年1月)に掲載された特選コースガイド
「フキガッポ(ダス原峰)」(著者:柴田昭彦氏)のご紹介です。
著者リンク http://www5f.biglobe.ne.jp/~tsuushin/newpage21.html
このコースガイドには「大和高原の奇名の高峰」とあり、興味を惹きました。

少し引用しますと、フキガッポとは旧東山村(水間、別所、山添)の呼び名で、
吹合峰(フクガクホ)が本義で、風の吹く合わせた峰ということらしいです。
一方、旧田原村(田原地区)ではダス原峰と呼び習わし、語源は様々ですが、
たづ(田鶴)などから「鶴の原」が有力ではないかと推測されています。

同ガイドは柴田氏が平成11年7月の現地調査に基いて執筆されておられます。
驚いたことに、ほとんど今日と変わりないことに気付かされました。
またコースガイドにまつわる古道の由来や石造仏等、詳細な情報が満載で、
それらの一つ一つをトレースしていくのが楽しいです。

この地は万葉学者で高名な犬養孝氏がこのなく愛した土地でもあるとのこと。
中之庄町の天満宮で祭り準備の方とお話したところ、人口減少を嘆いておられました。
トンネル工事はその一環かもしれませんが、風情が失われていくのが心苦しいです。

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コメント

ゲスト
ふぁんさん、こんにちは。
歴史良い旅、お疲れ様です。

>るんるん気分で油断してると。バリケードのような猛烈ブッシュ。ぎょえーーです。足元の舗装を確かめながら、半身で体重を預けながら強引に通過しました。

うへーって感じです。
ヤブ好きではないですが、藪の先に、なにかいいトコが待ってるとがんばれる気がします。

ふぁんさんの山旅は、なんか、そのおいしい歴史ポイントがあるので、見てると楽しいです。
2014/10/21 18:57
Re: ふぁんさん、こんにちは。
いつも、コメありがとうございます。
励みになります。
自分もヤブが特に好きじゃないのに、
行く先々でヤブが歓迎してくれます。
なぜに?
2014/10/22 8:26
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