水間学校前のバス停から出陣です。横断舗道を渡る児童はいなくなりました。バス停名からも「小」の文字が省かれています。
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10/12 10:00
水間学校前のバス停から出陣です。横断舗道を渡る児童はいなくなりました。バス停名からも「小」の文字が省かれています。
旧水間小学校の通学路です。学校の方から人の話声が聞こえてきました。地域の方々がお祭りの準備をされていたようです。
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10/12 10:00
旧水間小学校の通学路です。学校の方から人の話声が聞こえてきました。地域の方々がお祭りの準備をされていたようです。
2004年に廃校となり田原小学校に統合された旧水間小学校です。校舎は取り壊されずに残っていました。というか、廃校とは思えませんでした。
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10/12 10:03
2004年に廃校となり田原小学校に統合された旧水間小学校です。校舎は取り壊されずに残っていました。というか、廃校とは思えませんでした。
東大寺鎮守八幡を勧請したという水間八幡神社です。社殿の後方に「水間の主」さんという自然石があるらしいです。
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10/12 10:06
東大寺鎮守八幡を勧請したという水間八幡神社です。社殿の後方に「水間の主」さんという自然石があるらしいです。
西岸寺さんにも立ち寄りました。境内の隅にたくさんの小石仏が集められていました。二尊仏などかなりの年代モノです。
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10/12 10:09
西岸寺さんにも立ち寄りました。境内の隅にたくさんの小石仏が集められていました。二尊仏などかなりの年代モノです。
水間の集落を通過し別所へ向かいました。手前の田んぼは稲刈りがまだのようで、稲穂が倒れこんでいました。他は殆ど刈り取られたようです。
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10/12 10:16
水間の集落を通過し別所へ向かいました。手前の田んぼは稲刈りがまだのようで、稲穂が倒れこんでいました。他は殆ど刈り取られたようです。
左手の下方に国道369号線が見えるようなり、ほぼ並行に進んでいきます。国道の向こう側は打滝川です。
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10/12 10:17
左手の下方に国道369号線が見えるようなり、ほぼ並行に進んでいきます。国道の向こう側は打滝川です。
休憩場所なんですが、電線柵の向こう側です。
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10/12 10:20
休憩場所なんですが、電線柵の向こう側です。
国道369号との合流・分岐の手前です。国道は明治25年に整備された滑垂(なめんだら)街道を再整備し、昭和50年に施行されました。
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10/12 10:21
国道369号との合流・分岐の手前です。国道は明治25年に整備された滑垂(なめんだら)街道を再整備し、昭和50年に施行されました。
分岐で右を取り、別所方面に向かいました。SW2の保護フィルムを新調したところ、グッと視認性が向上しました。
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10/12 10:23
分岐で右を取り、別所方面に向かいました。SW2の保護フィルムを新調したところ、グッと視認性が向上しました。
小さな切り通しを通過しました。道路設置で削りとったみたいですね。
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10/12 10:27
小さな切り通しを通過しました。道路設置で削りとったみたいですね。
切り通しを抜けると、稲刈りの終わった田畑が見事なコントラストです。
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10/12 10:27
切り通しを抜けると、稲刈りの終わった田畑が見事なコントラストです。
石垣のある立派な民家が並んでいました。民家の裏山は城山と呼ばれていて、別所城の跡地であるとのことでした。
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10/12 10:31
石垣のある立派な民家が並んでいました。民家の裏山は城山と呼ばれていて、別所城の跡地であるとのことでした。
右手に鳥居がありました。かつては、辻堂があったようですが、今は見当たりません。移設されたのでしょうか。
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10/12 10:36
右手に鳥居がありました。かつては、辻堂があったようですが、今は見当たりません。移設されたのでしょうか。
鳥居の向かいから見える舗装された細い分岐道は、初瀬・伊勢道の旧道で、滑垂街道が整備されるまでは、こちらが本道でした。
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10/12 10:36
鳥居の向かいから見える舗装された細い分岐道は、初瀬・伊勢道の旧道で、滑垂街道が整備されるまでは、こちらが本道でした。
鳥居から奥へ進むと極楽寺の石碑が立っていました。その奥に金毘羅神社があり、ここも祭りの準備で大忙しのようでした。
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10/12 10:38
鳥居から奥へ進むと極楽寺の石碑が立っていました。その奥に金毘羅神社があり、ここも祭りの準備で大忙しのようでした。
分岐の左手は、先ほどの初瀬・伊勢への旧道と合流するようです。
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10/12 10:44
分岐の左手は、先ほどの初瀬・伊勢への旧道と合流するようです。
右手に壊れたプレハブです。15年前のコースガイドに記述されていました。時が止まってるかのようです。
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10/12 10:46
右手に壊れたプレハブです。15年前のコースガイドに記述されていました。時が止まってるかのようです。
左に分岐する細い道は、桧峠から下って来た旅人が利用していました。この道を通って伊勢方面へ向かったといいます。
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10/12 10:46
左に分岐する細い道は、桧峠から下って来た旅人が利用していました。この道を通って伊勢方面へ向かったといいます。
打滝川の左岸へ渡ります。この辺りはトンネル設置のため道路拡幅工事が行われていました。急に時計が回り出した感じです。
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10/12 10:48
打滝川の左岸へ渡ります。この辺りはトンネル設置のため道路拡幅工事が行われていました。急に時計が回り出した感じです。
簡易舗装の地道で桧峠へ向かいます。左手にはトンネル工事で出た土砂などを留置していました。だんだん風情が悪くなりますね。
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10/12 10:49
簡易舗装の地道で桧峠へ向かいます。左手にはトンネル工事で出た土砂などを留置していました。だんだん風情が悪くなりますね。
トンネル工事で掘削が進む中、ポツンとこの一角だけ樹林が保存されていました。足痛地蔵の信仰が篤い「ヌクンドの地蔵」です。草鞋が供えてありました。
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10/12 10:51
トンネル工事で掘削が進む中、ポツンとこの一角だけ樹林が保存されていました。足痛地蔵の信仰が篤い「ヌクンドの地蔵」です。草鞋が供えてありました。
紀年銘はありませんが江戸時代には地蔵堂があったそうです。ヌクンドはムクンドとも言い、椋(むく)堂の転訛と考えられているそうです。
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10/12 10:51
紀年銘はありませんが江戸時代には地蔵堂があったそうです。ヌクンドはムクンドとも言い、椋(むく)堂の転訛と考えられているそうです。
水路沿いに進みました。中之庄トンネルが建設されています。完成するとこのあたりは開発が進むでしょうが、ヌクンドさんの将来が心配です。
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10/12 10:55
水路沿いに進みました。中之庄トンネルが建設されています。完成するとこのあたりは開発が進むでしょうが、ヌクンドさんの将来が心配です。
ここから山道になります。入口付近からしばらくは、ヒザ下あたりの笹ヤブです。
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10/12 10:56
ここから山道になります。入口付近からしばらくは、ヒザ下あたりの笹ヤブです。
笹ヤブを抜けると立派な山道です。古道の趣がありますね。
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10/12 11:01
笹ヤブを抜けると立派な山道です。古道の趣がありますね。
振り返り写真です。あたりは植林帯でよく整備されています。小川沿いに進みます。
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10/12 11:02
振り返り写真です。あたりは植林帯でよく整備されています。小川沿いに進みます。
トンネル工事の測量が行われていました。この下をトンネルが抜けるのでしょうか。
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10/12 11:04
トンネル工事の測量が行われていました。この下をトンネルが抜けるのでしょうか。
倒木です。そろそろ道が荒れてきました。右手の斜面上にある尾根筋に桧峠越の旧道がありましたが、廃道で歩けないようです。我慢して倒木を越えました。
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10/12 11:05
倒木です。そろそろ道が荒れてきました。右手の斜面上にある尾根筋に桧峠越の旧道がありましたが、廃道で歩けないようです。我慢して倒木を越えました。
しばらくは何の問題もなく歩けましたが、前方が明るくなるとブッシュが待ち構えていました。
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10/12 11:07
しばらくは何の問題もなく歩けましたが、前方が明るくなるとブッシュが待ち構えていました。
振り返りです。背の高さほどの笹とイバラ。ストックでねじ伏せて通過しました。踏み跡が明瞭なので、強引に進むのみです。
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10/12 11:10
振り返りです。背の高さほどの笹とイバラ。ストックでねじ伏せて通過しました。踏み跡が明瞭なので、強引に進むのみです。
ブッシュをやり過ごすとしばらくは、こんな感じの山道で静かな山歩きが楽しめます。
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10/12 11:10
ブッシュをやり過ごすとしばらくは、こんな感じの山道で静かな山歩きが楽しめます。
と、油断していると手強そうなブッシュですね。ちょっと深呼吸して、イザ突入です。
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10/12 11:11
と、油断していると手強そうなブッシュですね。ちょっと深呼吸して、イザ突入です。
またもや、堀切状の雰囲気のある山道になりました。断続的にブッシュがあるのは困りモノです。
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10/12 11:17
またもや、堀切状の雰囲気のある山道になりました。断続的にブッシュがあるのは困りモノです。
桧峠が近くなってきました。右手の斜面上が旧道の尾根だと思います。
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10/12 11:20
桧峠が近くなってきました。右手の斜面上が旧道の尾根だと思います。
振り返ると右手(人差し指方向)から旧道が明瞭に合流してきました。
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10/12 11:22
振り返ると右手(人差し指方向)から旧道が明瞭に合流してきました。
少しだけ入ってみました。結構奥のほうまで明瞭です。歩きたくなってきました。
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10/12 11:22
少しだけ入ってみました。結構奥のほうまで明瞭です。歩きたくなってきました。
林道水台線の下を抜けた左上に役行者の石造物がありました。嘉永二年(1849)、田原中之庄村・中貫村講中建立とのこと。
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10/12 11:25
林道水台線の下を抜けた左上に役行者の石造物がありました。嘉永二年(1849)、田原中之庄村・中貫村講中建立とのこと。
林道水台線のガードレールに「ひのき峠」とありました。ここから舗装された林道歩きです。
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10/12 11:25
林道水台線のガードレールに「ひのき峠」とありました。ここから舗装された林道歩きです。
今回目指すはフキガッポ。左手の尾根筋を強引に登れば登頂できそうですが、ここは自重しておきます。
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10/12 11:36
今回目指すはフキガッポ。左手の尾根筋を強引に登れば登頂できそうですが、ここは自重しておきます。
平成11年3月に開局した奈良テレビの中継局です。
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10/12 11:37
平成11年3月に開局した奈良テレビの中継局です。
電波塔横の丸太階段を登ります。
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10/12 11:38
電波塔横の丸太階段を登ります。
三等三角点・檜峠(674.63m)です。周囲は綺麗に刈り込んであり、直ぐに見つけることができました。昔は展望が半分ぐらい開けていたようですが、現在ではほとんど展望はありません。
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10/12 11:39
三等三角点・檜峠(674.63m)です。周囲は綺麗に刈り込んであり、直ぐに見つけることができました。昔は展望が半分ぐらい開けていたようですが、現在ではほとんど展望はありません。
しばらく山頂をウロウロして、昼食休憩にしました。食後はLINEドロップスのおやつ。
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10/12 12:02
しばらく山頂をウロウロして、昼食休憩にしました。食後はLINEドロップスのおやつ。
右手に火の用心です。鉄塔線名などを確認したかったので、寄り道しました。ここは鉄塔まで近いです。
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10/12 12:11
右手に火の用心です。鉄塔線名などを確認したかったので、寄り道しました。ここは鉄塔まで近いです。
ほどなく鉄塔に到着。見上げると若干ですが青空が見えますね。雨の心配もありませんでした。鉄塔は北大和線66号でした。
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10/12 12:12
ほどなく鉄塔に到着。見上げると若干ですが青空が見えますね。雨の心配もありませんでした。鉄塔は北大和線66号でした。
次の火の用心です。ここも154と67が併記されていますが、線番号が変更になったようです。この手前に帰路の分岐がありました。
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10/12 12:20
次の火の用心です。ここも154と67が併記されていますが、線番号が変更になったようです。この手前に帰路の分岐がありました。
直ぐに下山せずに水間峠方向に進んで、みの淵谷道の分岐を探索しました。右手の眼下に天王池(奥池)が見えました。
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10/12 12:22
直ぐに下山せずに水間峠方向に進んで、みの淵谷道の分岐を探索しました。右手の眼下に天王池(奥池)が見えました。
こちらは天王池(口池)です。築造年代は不明ですが、分水嶺にある溜池です。命名の由来は大野の氏神が天王であることのようです。
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10/12 12:26
こちらは天王池(口池)です。築造年代は不明ですが、分水嶺にある溜池です。命名の由来は大野の氏神が天王であることのようです。
みの淵谷道の分岐入口です。谷の上流部で倒木が多く荒廃しているらしいですが、様子から歩けるような気がします。
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10/12 12:27
みの淵谷道の分岐入口です。谷の上流部で倒木が多く荒廃しているらしいですが、様子から歩けるような気がします。
火の用心154(67)を過ぎたあたりから分岐する林道を下ります。
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10/12 12:35
火の用心154(67)を過ぎたあたりから分岐する林道を下ります。
こんな感じで南西方向に分岐します。地理院地図にある破線道の地道です。
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10/12 12:35
こんな感じで南西方向に分岐します。地理院地図にある破線道の地道です。
斜面を見ながらクマザサの道をゆっくりと下って行きました。特にキッツいヤブ漕ぎはありませんでした。このあたりまでは、、、
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10/12 12:37
斜面を見ながらクマザサの道をゆっくりと下って行きました。特にキッツいヤブ漕ぎはありませんでした。このあたりまでは、、、
ほぼT字型の分岐点です。地図でルートが南向きから西向きに90度右折するポイントです。地図には上り方向が記載されていないようです。
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10/12 12:41
ほぼT字型の分岐点です。地図でルートが南向きから西向きに90度右折するポイントです。地図には上り方向が記載されていないようです。
振り返り見てみると、東方向の上り道も明瞭で、下から来るとまっすぐに登ってしまいますね。フキガッポと鉄塔の鞍部あたりに着くと思います。
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10/12 12:41
振り返り見てみると、東方向の上り道も明瞭で、下から来るとまっすぐに登ってしまいますね。フキガッポと鉄塔の鞍部あたりに着くと思います。
栗のイガイガが多数落ちていました。
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10/12 12:42
栗のイガイガが多数落ちていました。
このルートも植林帯を抜けるとお決まりのブッシュでした。ほとんどはライトですが、振り返りの場所は結構キツかったです。
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10/12 12:47
このルートも植林帯を抜けるとお決まりのブッシュでした。ほとんどはライトですが、振り返りの場所は結構キツかったです。
これも振り返りですが、幅広の林道と言える山道ですね。所々で作業道が分岐していました。
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10/12 12:49
これも振り返りですが、幅広の林道と言える山道ですね。所々で作業道が分岐していました。
道が南方向へ湾曲するあたりから簡易舗装になりました。
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10/12 12:50
道が南方向へ湾曲するあたりから簡易舗装になりました。
このルートで唯一の展望箇所。山向うの茶畑は三笠町でしょうか。癒される風景です。
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10/12 12:51
このルートで唯一の展望箇所。山向うの茶畑は三笠町でしょうか。癒される風景です。
るんるん気分で油断してると。バリケードのような猛烈ブッシュ。ぎょえーーです。足元の舗装を確かめながら、半身で体重を預けながら強引に通過しました。
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10/12 12:53
るんるん気分で油断してると。バリケードのような猛烈ブッシュ。ぎょえーーです。足元の舗装を確かめながら、半身で体重を預けながら強引に通過しました。
後方からみの淵谷道が合流してきました。こちらのルートの方が歩きやすいかもしれません。
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10/12 12:58
後方からみの淵谷道が合流してきました。こちらのルートの方が歩きやすいかもしれません。
振り返ると後方にフキガッポの山並みが展望できました。電信柱が、ちとジャマですね。
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10/12 13:00
振り返ると後方にフキガッポの山並みが展望できました。電信柱が、ちとジャマですね。
大野町と中貫町の辻にあるお地蔵さん。
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10/12 13:11
大野町と中貫町の辻にあるお地蔵さん。
ここから眺めるフキガッポは少し低く見えますが、水台線では最高峰です。また、田原地区では、フキガッポのことをダス原峰と呼称します。
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10/12 13:13
ここから眺めるフキガッポは少し低く見えますが、水台線では最高峰です。また、田原地区では、フキガッポのことをダス原峰と呼称します。
中貫町から中之庄町へ進みました。ここが境界線です。
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10/12 13:16
中貫町から中之庄町へ進みました。ここが境界線です。
天神社横で桧峠越の古道と合流しました。
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10/12 13:20
天神社横で桧峠越の古道と合流しました。
中之庄町の天神社(天満宮)です。ここも慌ただしくお祭りの準備をされていました。
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10/12 13:23
中之庄町の天神社(天満宮)です。ここも慌ただしくお祭りの準備をされていました。
こちらは南田原の天満宮です。ここは、鳥居で失礼させていただきました。
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10/12 13:41
こちらは南田原の天満宮です。ここは、鳥居で失礼させていただきました。
茶畑の横を歩いていきます。田原地区は大和茶の産地です。
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10/12 13:43
茶畑の横を歩いていきます。田原地区は大和茶の産地です。
きれいな花がいっぱい咲いていました。
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10/12 13:48
きれいな花がいっぱい咲いていました。
無事に田原横田のバス停に到着。バスの便が少ないので、大変気が焦りました。見どころは他にもあったのですが、次回のお楽しみとします。
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10/12 13:51
無事に田原横田のバス停に到着。バスの便が少ないので、大変気が焦りました。見どころは他にもあったのですが、次回のお楽しみとします。
歴史良い旅、お疲れ様です。
>るんるん気分で油断してると。バリケードのような猛烈ブッシュ。ぎょえーーです。足元の舗装を確かめながら、半身で体重を預けながら強引に通過しました。
うへーって感じです。
ヤブ好きではないですが、藪の先に、なにかいいトコが待ってるとがんばれる気がします。
ふぁんさんの山旅は、なんか、そのおいしい歴史ポイントがあるので、見てると楽しいです。
いつも、コメありがとうございます。
励みになります。
自分もヤブが特に好きじゃないのに、
行く先々でヤブが歓迎してくれます。
なぜに?
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