白山・境川支流赤摩木古谷


- GPS
- 09:10
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,368m
- 下り
- 1,369m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ブナオ峠の2km手前から谷に降りるが路肩スペースは少ないのでブナオ峠に駐車してもよいかも。(どのみちブナオ峠から下山する為) |
コース状況/ 危険箇所等 |
核心は750mくらいの崖地形部分にある多段滝の内15mくらいの滝で、かなりの力量がないと難しい。(逆にこの滝を巻いてしまうとほとんど面白みが無くなってしまう。) |
写真
感想
赤摩木古、なんて読むかわかりますか?
(「あかまっこ」だそうです。)
レコのエリア選択で「北陸白山」と登録しましたが、白山御前峰からは遙かに北、名山マニアには有名な笈ヶ岳や300名山の大笠山のさらに北で300名山の大門山よりは南となる位置にあります。
この界隈は境川の支流域であり境川周辺の沢と言えば大変厳しいが銘渓の呼び声高い谷がいくつもある。その支流域に足を踏み入れるのだからどのような景色が広がっているのかとても楽しみにしながら当日を迎えた。
(前書き)
東海北陸自動車道ひるがの高原で仮眠後、併設のコンビニで温かい肉まんを食べ集合場所の五箇山インターすぐの道の駅に到着したのが4時45分頃。
荷物をまとめてブナオ峠へ向かいますが、既に何台かの車が峠に向かっているようでしたし、その後も何台かの車が上って行っておりオロロ(アブ)の心配が無く紅葉の時期ともなれば人気の山なのだと思った。
ブナオ峠手前のタカンボウ山方面へ向かう波線ルート付近に駐車して出発。まずは赤摩木古谷まで下降することとなる。
波線ルート入り口若干わかりにくいが、特徴的な立ち枯れのミズナラ(?)とピンクテープ、そして階段があるため注意深く探せば発見できるでしょう。
早々に波線ルートに見切りを付けて赤摩木古谷に向かって下降、懸垂1回で出合に到着。
出合付近はゴルジュ風の立った両岸で雰囲気がよい。
支流とp652二俣までは特に何も出てきませんが、その何もない区間の簡単なヘツリ時に右膝を打ってしばし悶絶。
痛いだけなら問題無いのだが、なぜか酸欠に似た気分の悪さを感じ思わず座り込んでしまった。しばらく休憩して気持ち悪さは和らいだがこの後もなぜかとても息苦しくキツイ遡行となってしまった。
p652を過ぎ崖地形に囲まれた地点に到着すると核心の大滝となる。
数年前の富山労山の記録画像と比べると少し岩がはがれているようだが難易度が上がっているか下がっているかは不明。
トップのGENさんが切り開き2番手のBOSSがクリアした後アタック、支点にA0+ロープにぶら下がりまくって滝上に上がる(汗)
その後も小滝等がいくつも現れるのですが、今ひとつインパクトに欠けているものばかりで、普通の谷ならまあまあ楽しく思うが、境川支流という期待度から言えば正直「大味感」が出てしまう、それほどに境川に掛ける思いがあると受け取って貰ってかまわない。
山頂方面へ忠実にRF、ヤブコギはほとんど無いが息も絶え絶えに詰め上げると登山道と合流、山頂まではもう一足延ばす事となる。
やがて見晴らしの良い山頂に到着。美しい紅葉とも相まって登り詰めた達成感をかみしめた後ブナオ峠に向かってもう一がんばりするのであった。
コメント
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赤摩木古山を通過した際、
とっても賑やかな雰囲気だったので
何があったんだろう??と気になっていました。
握手して健闘をたたえあっていたのですね。
おめでとうございます。
握手シーンをごらんになっていたとは、いやはやお恥ずかしいかぎりです
akemiさんの記録を拝見して大笠山ピストンされてて「ロングスゴイ」と思いましたが、他の記録でも各地をトレランスタイルでガンガン走っておられて
常日頃からトレランされる方の心肺機能がうらやましいかぎりです
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