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Yamareco

記録ID: 528495
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ハイキング
比良山系

サプライズ山行!ガスの彷徨(笑 武奈ヶ岳

2014年10月13日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.5km
登り
1,401m
下り
1,389m

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
1:20
合計
8:10
4:00
10
スタート地点
4:10
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50
5:00
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60
6:00
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40
7:20
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0
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8:30
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0
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ゴール地点
深遠なヨキ谷も手入れが行き届いて丸木橋なども新しくなってました。標識も充実してますが、初心者や初めて通過されるには、ちょいとしたトラバースなどで正規ルートを疑うかもしれないですね
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名神「京都東」ICから湖西線「北比良」正面谷P
登山口3;30到着して4;00スタートで、ガスってます
2014年10月12日 03:55撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 3:55
登山口3;30到着して4;00スタートで、ガスってます
50分ほどで、青ガレの岩場に到着
2014年10月12日 04:54撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 4:54
50分ほどで、青ガレの岩場に到着
岩場の標識
2014年10月12日 05:00撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 5:00
岩場の標識
倒れた標識も健在ですね
2014年10月12日 05:01撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 5:01
倒れた標識も健在ですね
懐かしい赤丸岩。この冬に、ここでブリザードでビバークを余儀なくされました(^^;
2014年10月12日 05:04撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 5:04
懐かしい赤丸岩。この冬に、ここでブリザードでビバークを余儀なくされました(^^;
6;00前に金糞峠(きっちゃない名前でしょ笑)
2014年10月12日 05:48撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 5:48
6;00前に金糞峠(きっちゃない名前でしょ笑)
ガスってるのですが、少しは明るくなってます・・
2014年10月12日 05:49撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 5:49
ガスってるのですが、少しは明るくなってます・・
夜明けも太陽が見えない曇り空・・霧雨が冷たいですが、嫁のサンドイッチをいただきます・・うまい!
2014年10月12日 05:50撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 5:50
夜明けも太陽が見えない曇り空・・霧雨が冷たいですが、嫁のサンドイッチをいただきます・・うまい!
峠を下って「八雲」分岐からヨキ谷から「中峠」を目指してみます
2014年10月12日 06:33撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 6:33
峠を下って「八雲」分岐からヨキ谷から「中峠」を目指してみます
ヨキ谷の迷い滝・・2.5mほどの小さな滝がきれいです
2014年10月12日 06:53撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 6:53
ヨキ谷の迷い滝・・2.5mほどの小さな滝がきれいです
山あいの谷で薄暗い中にときおり標識が・・遭難者多発の迷い谷です・・渡渉を誤るとヤバイ道に迷い込むでしょうね・・
2014年10月12日 06:54撮影 by  Oregon 650, Garmin
10/12 6:54
山あいの谷で薄暗い中にときおり標識が・・遭難者多発の迷い谷です・・渡渉を誤るとヤバイ道に迷い込むでしょうね・・
ガスは濃いです。深遠な森です。雰囲気最高!!
2014年10月12日 06:58撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 6:58
ガスは濃いです。深遠な森です。雰囲気最高!!
中峠につきました。かなり上げてきました。視界20m
2014年10月12日 07:44撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 7:44
中峠につきました。かなり上げてきました。視界20m
当然、武奈方面に抜けます
2014年10月12日 07:44撮影 by  Oregon 650, Garmin
10/12 7:44
当然、武奈方面に抜けます
ちょいと明るくなったと思えば・・
2014年10月12日 07:44撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 7:44
ちょいと明るくなったと思えば・・
また、ガスに覆われてきます。視界10mまでになります
2014年10月12日 07:44撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 7:44
また、ガスに覆われてきます。視界10mまでになります
コヤマノ岳に向かう緩い傾斜の登りです
2014年10月12日 08:04撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 8:04
コヤマノ岳に向かう緩い傾斜の登りです
ガスの森が素敵です
2014年10月12日 08:04撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 8:04
ガスの森が素敵です
この小さな標識ははじめて見ました(ここはめったに通らないルートですね)
2014年10月12日 08:04撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 8:04
この小さな標識ははじめて見ました(ここはめったに通らないルートですね)
コヤマノ岳に着きました
2014年10月12日 08:06撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 8:06
コヤマノ岳に着きました
踏み跡は分かりにくいですね
2014年10月12日 08:06撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 8:06
踏み跡は分かりにくいですね
少しルートロストですが・・方向があっていれば分岐に出るはず
2014年10月12日 08:07撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 8:07
少しルートロストですが・・方向があっていれば分岐に出るはず
このあたりは勝手知ったるマイホームですから大丈夫です。コバへの分岐!この標識は2mの棒もろとも厳冬期には埋もれてしまいます。
2014年10月12日 08:16撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 8:16
このあたりは勝手知ったるマイホームですから大丈夫です。コバへの分岐!この標識は2mの棒もろとも厳冬期には埋もれてしまいます。
ピークの三角点にタッチ!
2014年10月12日 08:31撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 8:31
ピークの三角点にタッチ!
8;15分・・4時間あまりは休憩ほとんどなしのタイム。お疲れモードです。半そでシャツで汗まみれですね(笑
2014年10月12日 08:31撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 8:31
8;15分・・4時間あまりは休憩ほとんどなしのタイム。お疲れモードです。半そでシャツで汗まみれですね(笑
強風で立っているのもたいへんです!!
2014年10月12日 08:31撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 8:31
強風で立っているのもたいへんです!!
若者6人のパーティがあがってきました・・ジジイは退散します
2014年10月12日 08:38撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 8:38
若者6人のパーティがあがってきました・・ジジイは退散します
小雨ですがひどくはないです。岩が滑ります。イブルギノコバより八雲をパスしてコヤマノ岳へ向かいヨキ谷を歩きます
2014年10月12日 09:36撮影 by  Oregon 650, Garmin
10/12 9:36
小雨ですがひどくはないです。岩が滑ります。イブルギノコバより八雲をパスしてコヤマノ岳へ向かいヨキ谷を歩きます
中峠ピストンで下ってきました。ヨキ谷は渡渉が多くあります
2014年10月12日 09:42撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 9:42
中峠ピストンで下ってきました。ヨキ谷は渡渉が多くあります
ガスが濃くなりました。いい雰囲気です
2014年10月12日 09:52撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 9:52
ガスが濃くなりました。いい雰囲気です
途中は標識が充実してます。この谷の遭難も多いですね
2014年10月12日 10:10撮影 by  Oregon 650, Garmin
10/12 10:10
途中は標識が充実してます。この谷の遭難も多いですね
ちょいとした不注意が迷い込んでしまうのでしょうね・・
2014年10月12日 10:11撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 10:11
ちょいとした不注意が迷い込んでしまうのでしょうね・・
金糞峠手前まで来ましたね。
2014年10月12日 10:14撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 10:14
金糞峠手前まで来ましたね。
峠を下るなとの注意ですが・・ここからすれ違う登山者が多くなります。10;10・・休憩します
2014年10月12日 10:19撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 10:19
峠を下るなとの注意ですが・・ここからすれ違う登山者が多くなります。10;10・・休憩します
ガスってますね・・ここからガスもなくなり下では日差しも出ました。風の音もしませんね
2014年10月12日 10:19撮影 by  Oregon 650, Garmin
10/12 10:19
ガスってますね・・ここからガスもなくなり下では日差しも出ました。風の音もしませんね
岩場・・青ガレといいます。今日は落石の音がしないです
2014年10月12日 11:14撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 11:14
岩場・・青ガレといいます。今日は落石の音がしないです
青ガレすぎると、沢に沿ってこういう道が多いですね。
2014年10月12日 11:22撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 11:22
青ガレすぎると、沢に沿ってこういう道が多いですね。
はい、到着。頂上までピストン8時間10分は、休憩できなかった成果でしょうね。ガスと小雨と強風のハイキングでしたが、久しぶりに(8年ぶりかしら)ヨキ谷を偵察しました
2014年10月12日 12:05撮影 by  Oregon 650, Garmin
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10/12 12:05
はい、到着。頂上までピストン8時間10分は、休憩できなかった成果でしょうね。ガスと小雨と強風のハイキングでしたが、久しぶりに(8年ぶりかしら)ヨキ谷を偵察しました

感想

何気に家で「山に行きたいなぁ」ってつぶやいたのは、テレビの前でうとうとして起きた1時・・

「行って来れば・・」

耳を疑うような嫁の言葉(笑 むっ?ひっかけか?などと疑いながらも・・ふふふ

「ありがと・・ご来光でも拝んでくるわ」とそそくさと山部屋でザックの用意!

突然のお許しに、慌てたのか・・カメラを忘れちゃいました(苦笑
_____________
一昨日に歯医者で、親知らずを抜いた嫁。

半分の顔が腫れて顔のラインが「ともさかりえ」に(笑

たぶん、歯ぐきがうづいて一人になりたいのでしょうね

それでも朝飯にと、サンドイッチを作ってくれました(感謝です

そんな事情で急遽の山行にあいなりました。

行き先は滋賀県比良山系の「武奈ヶ岳」

大阪を夜中の二時すぎに出ます。

阪神高速から名神の豊中ICに乗り継いで「京都東」で降りると湖西道路で「北比良」へ一時間半でした(法定速度です)
____________
ガスっている「正面谷」駐車場を出たのが四時

10分足らずで「大山口」分岐・・ここでカメラを忘れたのに気づきます。

本日はガーミンのカメラで撮影(初めての経験でしたが、結構いいです)

いままで電池の消耗を考えてガーミンでの撮影はしませんでしたが・・電池のモチも問題なかったですが・・これは気温の関係でしょうかね

ともあれガスの中を沢筋にそって「青ガレ」をめざします。

なにげない山道・・ホームの山はガスっていても次の景色が思い浮かぶだけに安心山行です。

トットコと青ガレ手前の砂防ダムで渡渉・・まだ暗い中を岩場に取り付きます。

ヨイコラどっこいしょと岩をよじ登りながらいつもの水平トラバースを終えて最終ガレ場でいい汗をかきます。

金糞峠についたのは、6時前ですが空が曇ってガスが濃いだけに夜明けの感じではありません。

ここで嫁の手作りサンドで朝食、うまい!です

 金糞の  峠で味わう  嫁の愛・・なんちゃって(#・・)
________________
さて、ガスで眺望無しのうえに風が強まってます。

ここの選択肢は、しゃくなげ街道経由の北比良峠〜八雲〜武奈 もしくは、中峠方面にくだっての八雲か・・もしくは中峠方面からヨキ谷〜中峠ルート・・

昔々のルート・・ヨキ谷を訪ねてみたいガスの感じ(深遠で不思議谷ですね)

中峠への下りはルンルンで、八雲の分岐にすぐに出ます。

ここから左手にとるとヨキ谷

ここが渓流のきれいな沢とコケのジブリの森

ただ、通る人も少ないのか踏み跡が判然としません。

それに岩のトラバースなど「これがルート?」と思えるようなところも多くあって、道迷いしやすいルートです。

それでも標識は充実してるのですが、しっかりと確認しないと谷を上がるような崩れた道らしき小さな沢が渾然一体となって道迷いを誘います。

トコトコ歩くとガスと樹林の暗さに滝の飛沫が、現実を忘れさせてくれる雰囲気。

落ち葉を踏みしめる音と苔むした岩、清流のさわやかな音に樹林の薫り・・

あちこちに名の知らぬキノコに粘菌・・上空では風の音が舞います・・

不思議の森に感動です!

ともあれ、どうにかルートをはずすことなく中峠への登りの藪に到着すると、細い沢道が迷うことなく峠へと案内してくれます。

問題は、峠からの広い広い尾根筋歩き・・方向はあってますが落ち葉で、ルートが消えます。ここはガーミン頼りで方向を保つと正規ルートに乗ります。

コヤマノ岳を過ぎて八雲からの分岐合流でようやく若者5〜6人のパーティが八雲方面から姿を見せます。

ここからはイブルギノコバ分岐標識からの武奈ピーク直登

これも鎖のある急なザレた道ですが、南アルプス角兵衛沢を経験すると平地みたいなものですね(大笑

視界10mで強風の中、ようやくのピーク8;20

体が動くほどの風です

ともあれ、ここでは珈琲も飲めませんのでそそくさと退散しました
_______________
近畿の紅葉はまだまだ。

ピーク真近でも樹木は緑色・・やっぱ、日本は広いですね

ピークからは、ルートの確認のためにピストンをしました。

この武奈ヶ岳は厳冬期は多いときには3m近い積雪を見ます。

ヨキ峠も雪の季節には厳しいラッセルを要求なれるルートかも・・

ガスガスの強風、霧雨のハイキング・・

やっぱ・・山に入っているだけで楽しいですね

下山では金糞峠付近で5・6人のパーティ三組にトレランの方々、単独の何も持たないご近所のオヤジさん、中年5人組み・・

すべての方々が頂上の様子をお聞きになりました。

それに応えながらの下山もまたよし!ですね

ホームのコミュニケーションは関西弁(笑

関西のお山を実感できる安心感がいいですね

下山後・・3.5キロ減でした。

         でわでわ

これ・・来週・・大阪から脱出できるかしら

追記重要

大山口分岐から15分ほど沢道をあがっていくと。2cmほどの丸い穴がいっぱいあいた木が、上流に向かって左にあります

そこで、でっかいスズメバチをみました!!要注意です。

きつつきのような穴がいっぱいありますので、すぐに判別できます


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