乗鞍岳(前日の積雪によりパウダー復活・でも午後は道がぐちゃぐちゃに)
- GPS
- 10:16
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,429m
- 下り
- 1,417m
コースタイム
- 山行
- 9:12
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 10:16
天候 | 快晴。雲一つない。風はツアーコース終点を過ぎて肩の小屋口へ向かう平原から強くなる。朝日岳と乗鞍岳の間のコルは風が弱い。それ以外は概ね無風で歩くと暑い。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の降雪により新雪が復活。登山口でズボッと嵌ったので、最初からワカンを使用した。他の人達もワカンかスノーシューを最初から履いていた。肩の小屋までは必要だった。 肩の小屋から山頂へは、12本アイゼンとヘルメットが必須。私はポールを使ったが、安全のためにはピッケルの方がお勧め。 *山頂直下は急斜面なので、特に下りは滑落しないよう足元に注意が必要。 下りは、たくさんの人が好き放題に道を荒らしているので踏み跡だらけで、足を取られないように注意。スキーヤー、スノーボーダー、登山者のミックスの道です。 *翌日以降に登る人達にはすみません。道がぐちゃぐちゃです。踏み抜かないよう気をつけてください。 |
写真
感想
今日は前日とは打って変わって、絶好の登山日和となりました。山頂からの雄大な展望は素晴らしかったです。
今回の反省点。往復するのに思った以上に時間がかかってしまいました。原因は衣類の調整ミス。ツアーコース終点でもう一枚羽織るべきでした。あとバラクラバも先に被っておくべきでした。平原に出たら風が冷たくて胸に冷たさが当たる感じがして、これは不味いと判断。肩の小屋口まできたところで中に一枚羽織ろうかと思って風の弱そうなところを探したけど、適当な場所がなくてやめました。少しそこで時間を食いました。仕方ないので肩の小屋口から急斜面を登って肩の小屋まで行き、風の弱い場所を探しました。何とか風が弱い場所を見つけたのでそこで衣類の調整が出来ました。しかし衣類調整したり休憩を取ったりしていたので、時間がかかってしまいました。
時間がかかった2つ目の原因はワカンの装着。肩の小屋でワカンをデポしてアイゼンで出発しようとした時に、山頂から降りてきた人に上の様子を聞いたところ、スノーシューがないと膝まで埋まるとのこと。仕方なく、もう一度ワカンを履いて出発しました。しかし、休憩時間が長かったため、その間多くの人が山頂まで登っていったことによりルートにはトレースがしっかりつき、ワカンは使わなくても登れたことが判明。要するに朝一番で登った場合は膝まで埋まるが、二番手・三番手ともなるとその必要はなかったということです。ワカンを履いていたせいで逆に歩きにくくなり、遅くなってしまいました。失敗です。途中で外す場所もなく、朝日岳と乗鞍岳の間のコルでようやく外しました。まあ良かった点は、ワカンを肩の小屋でデポしなくて済んだので、帰りに取りに戻る面倒がなくなったということですかね。。。
簡単な話ですが、樹林帯は風が弱く、森林限界を超えれば遮るものがなく風が強まる。という至極当然な理屈を忘れていました。計画の段階でどこで衣類の調整をするかも考えておこうと思った次第です。
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