記録ID: 5291024
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
日程 | 2023年03月20日(月) [日帰り] |
---|---|
メンバー | , |
天候 | 快晴 |
アクセス |
利用交通機関
【アクセス】
車・バイク
諏訪南ICを降りて、八ヶ岳ズームラインを約2.3キロ進み、深山交差点を左折、八ヶ岳エコーラインに入り、約11キロ進み芹ケ沢西交差点右折、国道152号に入り、芹ケ沢交差点を左折し約10キロ道なりに進み、白樺湖の湖畔方面に右折し、県道40号のビーナスラインに入り約5キロ進むと右手側に大きな駐車場が見てきます。 【駐車場】 白樺高原駐車場(無料) 約300台程度駐められるそうです。 平日ということもあり6時半前に到着しましたがガラガラでした。 【トイレ】 駐車場に綺麗なトイレがあります。 その後、登山コースにはトイレ等ありません。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
今回のコースは、白樺高原スキー場からゴンドラ等を使用せずにスキー場を登り、ゴンドラリフト頂上駅の脇から七合目登山口まで登り、馬返し、将軍平、蓼科山荘を経由して山頂に登頂してぐるっと山頂を散策してから、白樺高原スキー場まで戻るコースとしました。
ランチは山頂で食べようかと思っていましたが、風が多少あったので蓼科山荘まで戻ってランチとなりました。
ランチは山頂で食べようかと思っていましたが、風が多少あったので蓼科山荘まで戻ってランチとなりました。
コース状況/ 危険箇所等 | ◆白樺高原駐車場〜ゴンドラリフト山頂駅 駐車場を出発すると白樺高原スキー場まで、歩道+車道を歩きます。 交通量はそれほどありませんが、信号を守って歩きましょう。 スキー場からゴンドラリフト山頂駅までは約50分程度かかりました。 スキー場のコースを歩きますが、傾斜はそれなりにあります。 今回はスタートからスノーシューで登ったのでヒールリフターさまさまでした。 ◆ゴンドラリフト山頂駅〜七合目登山口 ゴンドラリフト山頂駅付近は雪が深くなっています。 樹林帯の中に入ると少し落ち着きますが、気を抜くと踏み抜きます。 私達はスノーシューで歩いていたので踏み抜く心配なく安心して歩けました。 七合目の登山口まではそこまで傾斜は厳しくない樹林帯の登山道登り、何度か林道を横断すると七合目登山口に到着します。 ◆七合目登山口〜馬返し 先ほどよりは傾斜がありますが、基本的に緩やかな樹林帯の登山道を進みます。 今回は雪がしっかりと着いているため歩きやすくなっていました。 雪は部分的に深い箇所がありましたが、アイゼンで十分歩くことが可能です。 ◆馬返し〜将軍平(蓼科山荘) 馬返しを過ぎると将軍平までは基本的に急傾斜の登山道となります。 馬返しを過ぎて10分くらい歩くとジグザグな登りが出てきてそこから天狗の露地まで急傾斜が続きます。 天狗の露地から先は更に急傾斜となり雪も深くなってきました。 以前このあたりで撤退した記憶がありましたが、今回はスノーシューの浮力でガンガン登れました。 いろいろな条件がありますので、装備しっかりと持ってくるものだと思いました。 馬返しから将軍平までは約1キロの距離で標高を約370m程度登ることとなります。夏はジグザグに登りますが、冬はほぼ直登みたいな感じになります。 途中にある天狗の露地からの展望は最高でした〜よ〜 ◆将軍平〜蓼科山 将軍平から山頂までは、夏であれば大きな岩を乗り越えながら登りますが、今回は雪がしっかりとついているので、ほぼ直登の感じでステップを切りながら登りました。 山頂まで一気に標高を稼ぎ、約500mで標高を180m程度登ることになります。 ヒュッテから山頂までは約5分で到着です。 全体的にに雪が深く崩れやすくなっているので登るのが大変でした。 ◆蓼科山山頂 山頂は大変広く、山頂には山頂標識、蓼科神社奥宮、展望盤等が設置されています。ぐるっと一周できますので回って見てはいかがでしょうか? 展望も八ヶ岳、浅間山、北アルプス、南アルプス、立山、白馬岳、後立山連峰等を見ることができます。 今回八ヶ岳ブルーに360度の大展望でした〜(^^) ◆蓼科山〜将軍平 山頂直下は高度感を感じるのですが、今回は良いコースでトレースがあり、山頂直下もあまり高度感を感じることはありませんでした。 将軍平(蓼科山荘)までは雪がしっかりと着いているので、夏道を下るよりかなり楽に下ることができました。 ◆将軍平〜馬返し 将軍平から馬返しも雪がしっかりと着いており、また、行きにスノーシューでしっかりと圧雪してきたので、下りはかなり楽な状態で下れました。 傾斜は急となりますが、踏み込めばしっかりと雪が沈み足場が確保されるので大変歩きやすかったです。 ◆馬返し〜七合目登山口 こちらも雪がしっかりと着いているので下りは楽々下れます。 木から落ちてくる雪が一番危ない感じでした(笑) ◆七合目登山口〜ゴンドラリフト山頂駅 七合目登山口からゴンドラ山頂駅までも雪がしっかりとついているのでガシガシ降りて行くことが可能です。 ただ、気温があがり雪質が変わったため、アイゼンに雪がダンゴるようになりました。 ◆ゴンドラリフト山頂駅〜白樺高原駐車場 ゴンドラ山頂駅からはスキー場の脇を歩いて下ります。 スキーヤーやボーダーの邪魔にならないように歩きましょう。 急傾斜となりますので、アイゼン等の滑り止めを装着して下りましょう。 ヒップそりとかだとかなり怖いと思います。 下っている最中は、目の前に北アルプス等が見えているので、展望を楽しみながら下ることが可能です。 駐車場までは、車道と歩道を歩くのでアイゼン等は外して歩きましょう。 |
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その他周辺情報 | 【日帰温泉】 白樺湖温泉 すずらんの湯 〒391-0301 長野県茅野市北山白樺湖3419-84 TEL:0266-68-3424 URL:https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/kankou/276.html 日帰り入浴 700円/大人 営業時間 10:00〜21:00(受付20:30) |
過去天気図(気象庁) |
2023年03月の天気図 |
装備
個人装備 | 長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 登山地図 コンパス 笛 登山計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ツェルト ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ アイゼン ピッケル スノーシュー |
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写真
感想/記録
by t-nao
蓼科牧場(白樺高原スキー場)からの蓼科山にリベンジ登山に行ってきました。
昨年の1月に女神茶屋から蓼科山を目指そうとしましたが、駐車場がいっぱいだったため、白樺高原スキー場から登ることに変更しましたが、ゴンドラリフト山頂まで登りましたが、七合目登山口を目指して歩き始めたのは良かったのですが、雪が多すぎてトレースも無く、膝上まで沈み込む感じだったので、その後の将軍平手前等を考えると、アイゼンのみで登頂は厳しいと判断して撤退しました。
2週間後に蓼科山自体は女神茶屋から登っているのですが、しっかり雪があるときに白樺高原スキー場から七合目登山口を経由して蓼科山に登りたく今回はスノーシューを担いで再チャレンジしました。
ちなみに、今回の登山には関係ありませんが、私達が所有しているライトニングアッセントはコロナが始まってから出番がなかったのですが、久しぶりに赤城山で使用しようと思ったら、装着そうそう、ゴムのバンドが切れ使用できなかったので、バンドを新調したので、新しいバンドのテストも兼ねて行けるところまでスノーシューチャレンジとなりました。
結果、白樺高原スキー場から将軍平(蓼科山荘)までスノーシューで登ることになり、将軍平から山頂まではアイゼンに履き替えて登りました。
歩いた感じでは、スノーシューでなくても登ることはできる感じでしたが、スノーシューであったことからズボル心配もなく安心して登ることができました。
前々日の土曜日に雪が降っているため、積雪はかなりありましたが、前日のトレースが七合目登山口に向かって残っていたので、そのトレースを使用させていただきました。
ありがとうございます。
スノーシューで更に踏み固めておきましたので登りやすいトレースになっていると思います。
今回の登山は、天気も良くまた展望も三月とは思えないくらい良かったです。
まさか、三月にここまでスッキリとした展望が得られると思っていなかったのでラッキーでした。
八ヶ岳を初め、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、立山、白馬岳に浅間山等360度の展望を得ることができました。
山頂直下もしっかりと雪がついていてアイスバーンはありませんでしたので、安心して登り降りすることができ、今回も大変たのしい山旅となりました。
あ、それからスノーシューの新しいバンド(ナイロンバンド)ですが、取付が多少面倒でありますが、安定感と言う面では純正よりこっちの方が良いかと思います。
途中切れた時等の予備として持っても良いのではないかと思います。
ちなみに、ライトニングアッセントの純正バンドはすべて交換すると約9,000円かかりますが、今回私が購入したナイロンバンドのタイプは2,000円程度です。
ま、純正バンドの在庫が無かったので購入したのですが、特段問題がなさそうなので、このまま使用していこうと思います。
昨年の1月に女神茶屋から蓼科山を目指そうとしましたが、駐車場がいっぱいだったため、白樺高原スキー場から登ることに変更しましたが、ゴンドラリフト山頂まで登りましたが、七合目登山口を目指して歩き始めたのは良かったのですが、雪が多すぎてトレースも無く、膝上まで沈み込む感じだったので、その後の将軍平手前等を考えると、アイゼンのみで登頂は厳しいと判断して撤退しました。
2週間後に蓼科山自体は女神茶屋から登っているのですが、しっかり雪があるときに白樺高原スキー場から七合目登山口を経由して蓼科山に登りたく今回はスノーシューを担いで再チャレンジしました。
ちなみに、今回の登山には関係ありませんが、私達が所有しているライトニングアッセントはコロナが始まってから出番がなかったのですが、久しぶりに赤城山で使用しようと思ったら、装着そうそう、ゴムのバンドが切れ使用できなかったので、バンドを新調したので、新しいバンドのテストも兼ねて行けるところまでスノーシューチャレンジとなりました。
結果、白樺高原スキー場から将軍平(蓼科山荘)までスノーシューで登ることになり、将軍平から山頂まではアイゼンに履き替えて登りました。
歩いた感じでは、スノーシューでなくても登ることはできる感じでしたが、スノーシューであったことからズボル心配もなく安心して登ることができました。
前々日の土曜日に雪が降っているため、積雪はかなりありましたが、前日のトレースが七合目登山口に向かって残っていたので、そのトレースを使用させていただきました。
ありがとうございます。
スノーシューで更に踏み固めておきましたので登りやすいトレースになっていると思います。
今回の登山は、天気も良くまた展望も三月とは思えないくらい良かったです。
まさか、三月にここまでスッキリとした展望が得られると思っていなかったのでラッキーでした。
八ヶ岳を初め、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、立山、白馬岳に浅間山等360度の展望を得ることができました。
山頂直下もしっかりと雪がついていてアイスバーンはありませんでしたので、安心して登り降りすることができ、今回も大変たのしい山旅となりました。
あ、それからスノーシューの新しいバンド(ナイロンバンド)ですが、取付が多少面倒でありますが、安定感と言う面では純正よりこっちの方が良いかと思います。
途中切れた時等の予備として持っても良いのではないかと思います。
ちなみに、ライトニングアッセントの純正バンドはすべて交換すると約9,000円かかりますが、今回私が購入したナイロンバンドのタイプは2,000円程度です。
ま、純正バンドの在庫が無かったので購入したのですが、特段問題がなさそうなので、このまま使用していこうと思います。
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