山スキーの下見に荒島岳と小荒島


- GPS
- 08:09
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,351m
- 下り
- 1,347m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
さすがは百名山だけあって、刈り開きはきちんとされています。 ヌルヌル粘土、石ゴロゴロ、急登・・・と結構濃いコースですので、余裕を持った計画で臨みましょう。 |
写真
感想
荒島岳に山スキーの下見に行ってきました。
もともとは、山スキーのビンディングを取り付ける予定だったのですが、到着が遅れていて、「あ、それなら藤原で土木作業しなきゃ。藤原、藤原・・・」と思いながら車を走らせて気がつくとなぜか勝原に来てました。
仕方がないので百名山の荒島岳に登ることにします。ここはまた登ったことがなく、通りがかりに見るばかりでした。是非山スキーで山頂から滑走したいと思っていた山です。
まずは旧ゲレンデ内を歩きます。最初は堰堤の作業道でコンクリートできれいな道ができてました。歩きやすいのですが、急です。
その後は石がゴロゴロしている登山道。石がゴロゴロしているのは、雨が降って水が流れている証拠らしいです。登山道の水はけをよくすることも大切ですね。
それが終わると朝の露でぬかるんだ道、粘土質で滑りやすく注意が必要です。
その後は小荒島までの分岐に階段を登ると到着します。昨日の資材運搬が太ももの筋肉に堪えます。
普通は荒島岳を登って、余裕があれば小荒島岳に行くのでしょうけど、私はまず小荒島に向かいます。台風の影響で強風が吹いてて荒島山頂ではお昼は無理と考えました。
小荒島は刈り開きがなされて、特に荒島岳の眺望がよろしいです。ここでまったりお昼にします。
先ほどの分岐点に戻り、それからしばらく荒島岳方面に進むと佐開方面への分岐があります。こちらはかなり静かなように思えます。
ほどなくすると急な斜面の登りが始まります。上からの落石、自分で落石を起こさないように細心の注意をしましょう。最近はヘルメットをしていると「噴火します?」と突っ込まれることが多いですが、やはり安心感は違います。冬はとても暖かく重宝します。夏は頭部が蒸れて熱射病には要注意ですが。
山頂が近づくと強風とガスが出てきます。少し早い目に雨具で風よけをします。
もう14時が近く、山頂は閑散としていました。午前中はかなり賑わっていたことでしょう。時折白山や別山が現れるので、写真を撮って引き上げます。
下山時は登りよりも慎重に下り、昨日の資材運搬で酷使した大腿筋が〜と思いながら下山しました。距離は短めですが、斜度が強いので余裕を持った計画をしましょう。特にこれから日没が早まりますので。
さて肝心の山スキーの偵察ですが、登りの急斜面をどう攻略するか、雪の状態を見て判断する必要があります。基本的には稜線沿いに行かないと、トラバースは斜面が急すぎて危険です。深い新雪の場合はアイゼンを使って歩くのも往生しますから、残雪期に入ってからの方がいいでしょう。
下山時は荒島山頂からの稜線の眺望、遠くの白山や別山などが素晴らしいはずです。稜線の急斜面はむろん失敗は許されませんから、スキー滑降技術はかなりのものが要求されると思います。絶対に転倒しない、スキー板を外さない自信があればとてもエキサイティングな滑りが楽しめるかと思います。
御嶽山の噴火で登山のリスクにも焦点が当てられる中、雪崩エアバッグ装備のザックを購入しました。実際に機能させたくないものではありますが、これで有事の際に完全埋没を避けることができるのなら、多少の重さと値段の高さには目を瞑らないと・・・と思う次第です。
ももちゃん こんばんは
3段活用系のおまじないがあるんですね。
こちらは、素直に「かつはら、かつはら、かつはら」。
ちがうで、「かどはら」やでぇ。
でした
うーん、素直にそのままですねぇ
今回の荒島岳とかけて。
ニマレコ : 山女子と登ってニンマリ記録。
ヘマレコ : こっそり山行のはずが山岳会のメンバーに遭遇してバレてしまった記録。
ジャマレコ : バレてしまった原因となったありがたくない記録。
ご飯にかけてもお蕎麦にかけてもおいしいよねぇ。私、ヌルネバ系大好きなんですo(^o^)o♡ ってことですよね?! オロシガネ・・
ピンポーン! 大正解です
さりげにトトロの木にぶら下がってるオロシガネを見て笑ってくれる方がどれくらいいるか、人間ウオッチしてみたいところです
あ〜トロロご飯食べたくなってきました
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