燕山荘〜燕岳〜（一部、東沢乗越コースへ）

2014年10月11日(土) 〜 2014年10月12日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,389m
• 下り: 1,383m

コースタイム

(10月11日)中房登山口10:13-第1ベンチ11:07-第2ベンチ11:36-(昼食)-富士見ベンチ13:13-合戦小屋14:06-燕山荘15:44
(10月12日)A班　燕山荘7:11-燕岳山頂7:50-北燕岳-東沢乗越-西ホラ沢出合-北燕沢出合-ブナ平-中房登山口（注）
B班　燕山荘7:11-燕岳山頂7:56-燕山荘8:00-下山へ8:47-中房登山口12:48
(注）A班の燕岳山頂から中房登山口までの時刻、および地図は、後日分かり次第記載します。

天候

2日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

金沢からマイクロバス使用　国民宿舎有明荘手前の県道沿い空き地に駐車

コース状況／危険箇所等

中房〜燕岳コースはよく整備されている
（東沢コースについては十分注意が必要です）

その他周辺情報

中房登山口周辺に日帰り湯数軒あり

写真

10/11 11:07

中房登山口から1kで第1ベンチ　結構急な登り道です

10/11 11:38

右方向に見えていた山

10/11 11:35

第2ベンチ　荷揚げ用ケーブルが交差する地点だ

10/11 13:13

富士見ベンチ　富士山は分からなかった

10/11 14:20

合戦小屋は大勢の人が休んでいた　Yさんがスイカをねだってみたが「今はもう畑にもありませんので・・」

10/11 14:06

合戦小屋は荷揚げ用ケーブルの終点

10/11 14:52

おー　燕山荘が見えた！

10/11 14:52

右へ燕岳〜北燕岳の稜線

10/11 14:53

左側には槍も頭を出した　ドヤ！という威風を感じる

10/11 15:43

階段を上がると今夜の宿、燕山荘に到着

10/11 15:57

小屋前から展望　今日は最高のお天気だ　裏銀座の山々

10/11 15:57

鹿島槍ケ岳の双耳峰をズームしてみる

10/11 15:59

下にはカラフルなテン場　みんな楽しそうだ

10/11 17:00

明日登る予定の燕岳がすぐそこに見える

10/11 17:15

夕陽を見るため大勢の人が集まってきた　稜線の右手、鷲羽岳あたりに夕陽が落ちて行く

10/11 20:08

夕食　食事の後半に燕山荘社長の山に関わる楽しいお話とアルプスのホルン演奏があり、みんな大満足　（＾＾）

10/11 20:29

夕食後はカフェでケーキとコーヒーを楽しむ　余計なことですが、写真に写るこの人はお酒も相当イケるお方です

10/12 5:21

（10月12日）この日も素晴らしいお天気　みんなご来光見たさに早朝から集まってきた

10/12 5:49

朝5:50　東側の雲海上にお日様がーー

10/12 5:52

すてきなご来光となった

10/12 5:55

槍ヶ岳にモルゲンロート

10/12 7:03

これもイルカ岩

10/12 7:11

A班は東沢乗越コースへ　Kさんと私は燕岳まで同行　出発！

10/12 7:12

Hさんを先頭に足取り軽く行く一行

10/12 7:14

進む左手は名のある峰々が連なる　見とれていると遅れてしまう

10/12 7:17

10/12 7:20

今度は反対側の雲海に浮かぶ山々　中央は浅間山　その左は四阿山

10/12 7:40

Kさんと私は燕岳のあとは小屋へ戻るので空身

10/12 7:56

燕岳山頂に着く　三角点あり　2,762.9m

10/12 7:56

山頂から360°の大展望

10/12 7:57

遠くて分かりにくいが　左に鹿島槍ヶ岳の双耳峰　右へ火打　妙高

10/12 7:57

これも遠くの方に四阿山　浅間山　手前右は有明山

10/12 7:57

遠く左手に北八ヶ岳　真ん中に富士山（写真では分からないかも）右に南アルプス

10/12 7:57

手前左から尾根伝いに蛙岩〜大天井岳に至り、左の常念へと続く表銀座　右奥は前穂高〜槍ヶ岳の穂高連峰

10/12 7:58

左遠く笠が岳　離れて双六岳〜三俣蓮華岳〜鷲羽岳〜ワリモ岳

10/12 7:58

中央やや右に水晶岳

10/12 7:58

中央は野口五郎岳　とすれば右は裏銀座の山々か

10/12 7:58

手前が北燕岳　その奥左から龍王岳・雄山・剣岳　離れて針ノ木岳　
以上いろいろ調査の結果ですが間違ってたらごめん

10/12 8:06

A班と別れ小屋へ戻る　よく出てくるメガネ岩

10/12 8:56

霜柱

10/12 8:56

燕山荘さん、気持ち良い応対に感謝します　また来るよ

10/12 9:19

山の形がツバメが並んでるように見えたから燕岳と呼ばれたの？

10/12 9:21

A班は稜線の外れ、あの東沢乗越から劇下りするのだ

10/12 9:26

合戦沢の頭　槍にお別れ

10/12 9:26

合戦沢の頭は三角点あり　2,488.1m

10/12 10:15

富士見ベンチ

10/12 12:02

第2ベンチから第1ベンチへ

10/12 12:48

この日の昼、クマさんに出くわした人がいたそうな(-_-;)

10/12 12:48

コースタイムを1時間オーバーして中房登山口に無事到着

10/12 12:50

A班12名は午後2時過ぎ、こちらから全員無事に降りてきました

撮影機器：

EX-Z1000 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

long01

山の会今年最後の山行は、北アルプスの超人気コース燕岳登山としました。

コース設定は世話人Yさんの提案により、初日は燕山荘に一泊して人気の山小屋でおいしい食事をいただき和気あいあいの楽しい一夜を過ごします。翌朝は燕岳に登頂した後、そのまま北燕岳〜東沢乗越へ縦走、ここから西大ホラ沢出合〜北燕沢出合〜奥馬羅尾沢〜ブナ平と劇下りし、中房川沿いに中房登山口へ到達するというこれまた嬉しい？コースが採用されました。

今回の山行は結果的にこの上ないお天気に恵まれ、2日間とも正に360°ぐるりと何一つさえぎるもののない大展望をほしいままにしました。何度か来たことがあるNさんもこんな絶景は初めてだと言います。私も同感でした。（ただし、今回の好天は台風の前の静けさだったのでしょうね）

今回残念ながらKさんが足の故障で2日目の東沢コースを避けましたので、A班12名が予定通り東沢コースを行き、私はKさんと一緒に初日に来た道を戻り、午後1時頃中房登山口に無事下山しました。

一方A班は午後2時半頃、全員無事下山しました。聞けばかなりのハードコースだったようです。12名の内女史が4名いましたが（年齢は伏せます）、8回にわたる沢渡渉や堰堤の急な高巻きと急下り等々、道なき道を行くが如き難コースを、誰一人後れを取ることなくやり遂げたということで、只ただ感嘆するばかりでした。日本女史ここにあり！(拍手)　

帰途は、道沿いの立ち寄り湯にて汗を流した後、頑張った女史のみなさんの希望もありましたので、国道沿いにある地元産フルーツ売店にバスを乗り入れ、フレッシュな信州リンゴやブドウなどをそれぞれ購入し、ご家族や友人へのお土産としたのであります。来年もまた楽しい山行を！